タイ・チェンマイ / Chiang Mai '15

2019年9月29日 (日)

ハヤブサ一家

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モモアカヒメハヤブサ (Collared Falconet / Microhierax caerulescens)


すっかり秋ですね。

大きく進んでもないですが、なるべく一歩ずつ前に歩むべく頑張ってます。また歳も取りました。もう若くはないですが、まだいけそうです。

この前ライファー見たり、ナニワトンボ見つけたり、タカの渡りも見に行きました。今日も地元でのんびりサシバ、ハチクマ、ノスリ、ツミを見送りました。やっぱりいいものです。


猛禽の写真はやはり単焦点がよいのだろうなと思いますが、未だに入手していません。もう無理かな・・・。でも、海外も含めると種数は少しは見ていると思います。猛禽のストックは少ないですが、ちょうどカテゴリー作りのためにいいネタがありました。


4年前の春、親父と一緒にタイに行きました。タイに行ったのはこれが最初で最後で、結局行っていない。それもバンコクではなく、空港からもろもろのポイントが近いというチェンマイへ行きました。

春のチェンマイは焼き畑の影響で、非常に空気が悪く、マスクをしながら鳥見ている時もありました。山の上の方でも煙を感じることもあり、特にミャンマー国境のドイ・ランではそんな印象も。


ドイ・インタノン国立公園が探鳥などに有名な場所ですが、たしかに楽しかったです。植生の垂直分布が興味深く、タイ最高峰の山頂近くでは地衣類や着生ランが目立つような素敵な雰囲気になります。そんなドイ・インタノンの乾燥落葉林で見たのがこの鳥です。おそらくフタバガキ科の樹木だと思いますが、まとまって見られて周囲は一様にスカスカな雰囲気の林でした。少しメインの場所から外れたところだったと思いますが、車中で寝ていたため、場所は忘れました・・・。インドシナ半島でも雨季と乾季の差が明瞭な地域では、この手の乾燥落葉林はよく見られ、そこにしか見られない類の鳥もいっぱいいます。代表的なのはキツツキの仲間でしょうか。


訪れたのは夕方で、おそらく塒入り前に集結する場所だったのだと思います。ピーク時は数家族が集まっていたみたいですが、行ったときは確か3,4羽だったかなと思います。



日本では馴染みがありませんが、熱帯アジアには小さなハヤブサの仲間がいくらか生息しています。このモモアカヒメハヤブサは実際見ないとサイズ感はわからないですが、全長18cmとモズと同大になります。モズは小さな猛禽と例えられることがありますが、世界にはほんとにモズサイズの猛禽類がいるのですね~。

本種の他にはモモグロヒメハヤブサを半島マレーシアで見た記憶があるが、何せ遠くの枯れ木に止まっている事が多く、大きさも小さいので印象に残りにくい。小さなハヤブサの中でもひときわ特徴的な色合いで、見られる場所が少ないのはアジアコビトハヤブサ。いつか見れるといいなと思います。






2015年5月23日 (土)

タイのおもいで

月日が流れるのが早すぎて困ってしまいます。。また一ヶ月空いてしまい恐縮ですが、このぐらいのスパンが今の自分にとってちょうど良いようです。


さて、もうホタルがちらほら飛ぶような季節になってしまいましたね。今年こそは久々に離島に!と思ってましたが、うーん。


前回の更新からも近場でちょくちょく見てますが、今回は気分を変えて、今春のことでも。最近疲れがたまってて、なかなかコアな鳥見てないせいか、こういうネタに意識が移りがち・・。






さて、今年の3月に行ってきたのはタイ北部のチェンマイ周辺でした。はじめてのタイでバンコク飛ばすのは順番違う気がしますが、まあ仕方ないということで。


タイは割りと日本からも鳥見にいかれる方が多く、チェンマイでも有名な探鳥地がいくつかあります。今回はそのうちの2ヶ所に行きました。ほかにも観光地の近くの山にも行きました。



なんといっても有名なのはドイインタノン国立公園。


行く前は全くイメージが湧かなかったが、ここは植物の垂直分布が印象的なところだった。低標高では落葉するような乾燥フタバガキ林、中標高からはマツなどの針葉樹が混じり、山頂付近では常緑広葉樹に地衣類が着生するような雲霧林。

行った季節はちょうど乾季だったのでフタバガキは落葉していて、日本の冬のよう。


ここで見られる鳥はいっぱいいるのですが、今回は鳥だけでなく、思い出に残ってる写真を少し紹介。






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Green-tailed Sunbird  /  Aethopyga nipalensis



こちらはミドリオタイヨウチョウ。構造色が見られる正面で。

ドイインタノンでも高いところにしか基本的には生息しないらしい。ルリオタイヨウチョウも美麗種だったが、ルリオのほうは割りと垂直分布は広いらしい。


今までも東南アジアでタイヨウチョウはいくらか見てきたが、ヒマラヤ系の種類に比べれば・・^^;って感じです。ヒマラヤというのはチョウでもなんでも気品がありますよ。


こんな鳥が着生シダ・ランが生い茂る常緑広葉樹林を飛び回っているのです。天国でした・・。







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Coelogyne nitida



こちらが、その着生ラン。本種はヒマラヤ~雲南省の高標高地に生育するらしく、まさにそんな場所で見ることができました。


こんな植物が生える林の林縁部でキバラオウギビタキが尾を開閉させながら踊るのです。。








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Five-bar Swordtail / Graphium antiphates


こちらはドイインタノンではなく、チェンマイ市街からほど近いドイステープで撮影したオナガタイマイ。

オナガタイマイは広域分布種なのでヒマラヤっぽくはないですが、思い入れがあったので。


はじめて海外でフィールディングした2011年のボルネオ。友人は見ていたが、私は見ることが叶わず、その美しい緑色をいつか見たいと切望していたチョウなのでした。

そんなわけで、ボルネオのアゲテスオナガタイマイとともにはっきり撮影できて満足。アンティパテスも飛ぶと真っ白な美しいちょうちょだった・・。







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東南アジア風味。




ドイステープにて。タイ語が解読できないのがつらい。




食事もスパイシーだが、美味しいものが多く、何回でも行きたい国。北部から攻めてしまいましたが、次はバンコクやクラビ周辺も。


ドイインタノン以外ではドイランというミャンマーとの国境地帯にも行きましたので、機会があればそこで見た鳥とかも。





さあ、これから本格的に近場がチョウや夏鳥で忙しくなりますな。ではでは。

2015年3月12日 (木)

HIMALAYAをさがしに

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Saxicola ferrea


さて、相変わらずのご無沙汰で恐縮です。春もそこそこで、スプリングエフェメラルもいくらか楽しんでおります。またおいおい載せれたらいいなと思ってます。



近場ではすっかり脱鳥さんモードで、いくら体があっても足りないくらいこれから虫や花で忙しくなりそうですが、今年も運良く海を越えて鳥を見に行くことが叶いました。短期間だったので慌ただしかったですが、初めての場所なので、いろんな生き物を初めて見ることが出来ました。


もうたぶん、10年くらいは、いつかは行きたいとずっと思っていた場所でした。そこは熱帯にありながらも、ヒマラヤの影響を受ける土地で、かつて訪れた台湾とも生物相がかぶる場所です。



そんな場所で見ることが出来た鳥の中で、一際思い入れが強かったのが本種。このブログに使っているHNもこの鳥関連でした。名前が入っている生き物はいつかは見てみたいと誰しも思うでしょう。私の場合はこれでした。


何年か前に与那国島でニアミスして以来悔しかった思い出がいつまでも残っていた。それもまたいい思い出なのだが、憧ればかりが募っていった。


本種以外も魅力的な種類を結構観察することができたので、機会を見つけて記事にしたいと思ってはいるが、果たしていつになるやら・・・。





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