戯言/babble

2017年8月11日 (金)

PURA VIDA

Mag

Magnificent Hummingbird / Eugenes fulgens  アオノドハチドリ



今までで一番放置してしまったかもしれませんが、暑さに負けながらしぶとく生きています・・・。

現在進行形ですが、なかなか自分に正直に生きていくのが難しいなと思いつつ、静かにstruggleしている日々。毎日一歩ずつ進むべく生きていますが、なかなかね。。

こんな私ですが、実はめでたく結婚しました。ここ数年私にとっては目まぐるしくて、自分という存在を確かめながらも、変化していこうと努めていました。今も変わりはないですが、少し一息ついています。




そんなわけで、先月新婚旅行に行ってきたのです。



なぜだかわかりませんが、私は昔から新婚旅行というものに勝手に異常なほどまでにある種のこだわりみたいなものを持ってました。一生に一回だけ行くからには、、ということなのかもしれませんが、慎重かつ大々的にドカーンとやりたかったのです。


その夢を叶えるべく、中米・コスタリカを訪れました。そう、あの有名なコスタリカです。引退した人たちが行く。


鳥を見る人にとってはそんなイメージかもしれませんが、私にとっては絵本の『ジャングル JUNGLE (松岡達英/著)』のイメージでした。

何歳の時に読んだか覚えていませんが、怖そうだけど楽しそうな、まさにわくわくどきどきするような夢のような場所が世界のどこかにあるんだな・・・。

こんな思いがずっと頭の片隅にありました。




そして私は幸運なことにそれを実現させることができました。日常生活を送るうえで不満も苦しさもありますが、今回ばかりはこの旅を実現にさせるに至ったすべての境遇に感謝していたわけです。



あのケツァールが飾り羽をたなびかせる熱帯雲霧林。

ホエザルが吠え、色鮮やかなオオハシが飛び交う低地熱帯雨林。

川面に佇むグリーンイグアナやバシリスク。微動だにしないアメリカワニ。

足下に続くハキリアリの行列、ゆっくり跳ねるイチゴヤドクガエル。





生き物の楽園という陳腐な表現しかできないが、ほんとにそういった風景はありました。



熱帯雨林は何か国か訪れましたが、その中でも新熱帯区 Neotropic は群を抜いて刺激的でした。いつか本場である南米にも訪れたい。もちろんコスタリカも再訪したい。

また来なければ。。という目標ができた。



ちょっと無理な日程を作ってしまったけど、「日本は確かに素晴らしい国だが、海の向こうには全く異なる人種・風景・言語・食・価値観・そして生き物がいて、どれもかけがえのないものだ」ということも、伴侶とともに体験することができて、私自身は大きな仕事をやり遂げたような満足感を得られました。



夢のような時間も矢のように過ぎ去り、あとは前を向いて歩み続けるしかないですが、間違いなく人生の糧になった気がします。この旅で得たすべてのことを忘れずに生きていきたい。



Iguana


人生なんとかなるかな・・。



PURA VIDA  !

2017年4月16日 (日)

春のよる

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オオシモフリスズメ


非常に慌ただしい毎日を過ごしていて、いつのまにかこんな季節。

人生の一大イベントも華麗にこなし、徐々に日常生活を取り戻しつつあるかなといったところですが、いつのまにか鳥見の楽しみ方を忘れている自分に加齢を感じるわけです・・。

慌ただしく過ぎ去る月日のなかで、ふと我を見直す機会というのが貴重だが、春の夜はそういうときにふさわしい時かもしれない。


いまはいつでもどこでも他人の動向がリアルタイムでSNSを通じて知ることができるわけですが、そういった情報を仕入れていくなかで自分の存在価値について考えてしまうことも多いかもしれない。過去と現在、違って当たり前だが、以前できていたことができなくなると、そこはかとなく寂しい気分になるもの。

私は今、30を前にして、何を考え、どんな行動を起こすべきなのか、あまりよくわかっていない。大事なことはいつまでも新鮮な頭で楽しんで生きていくことだと思っているが、具体的にどうすればよいのか。

この年になってもっと本を読んでみようかなという気分になってきた。時間も気力も制限されるなか、より広い世界に出会うためには本しかないのか。。



春にしか発生しない巨大な蛾を前にして、なんだか太古の昔に触れたような気がした。

周りの自然環境に不釣り合いなほど、原始的な姿をし、ソメイヨシノが満開となる季節に集団で灯火に飛来する。理由などないが、なんとなく極地とか生き残りとかそういう言葉が頭に浮かんだ。

頭も体もなまって、鳥は思うように見れなくなってしまっているが、今年も季節を感じることができて幸せと言ってよいのだろう。変化していく自分、岐路に立つ自分と向き合うことを許されていることは感謝しなければならない。



足下にはスミレの仲間がつぎつぎと花を咲かせる季節だが、静かな落ち着いた時間の流れを感じる夜もまた春の大事な一面。







2017年2月 8日 (水)

立春

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あけまして・・には遅くなってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

相変わらず冬が厳しいですが、これがあるからこそ夏が楽しい。これは事実。なんだかんだでもう一か月で啓蟄ですよ、生き物屋なみなさん。セツブンソウが咲き、ふっちーが乱舞する季節ももうすぐ(゚ー゚)

そのまえにもう一発ドカ雪ありそうだけど・・。



更新が滞っているので、もはや生存報告にしか過ぎませんが、私は色んなことにめげずにしぶとく生きています。


正直しんどいですが、ちょろっと鳥見に行けたりもしたので、今はチャージできてる。でもあれよあれよという間に、消耗したまま春を迎える気もします。。まあ仕方ないです。



雪が積もったので、鳥を探しに行ったら↑のとりも。やはり鳥を見ている時が一番わくわくするし、一気に頭の中が浄化されていく感じがします。




あと、昨年のがんばりの結果が返ってきました。


某試験は一次は奇跡的に通過したものの、二次はトラウマを植えつけられ、あえなく撃沈・・。結果は裏切りませんでした。でもあきらめない!やればできるはず。あきらめませんよ。



そんで、こっちは伏せませんが、生物分類技能検定2級(動物)に合格できました(`・∞・´)


中学生くらいから知っていたような気はするが、なんだか受験するまでは気持ちがいかず、まあいつか受けるべ・・って思いながら早10年あまり。


その間に特に学生の時分は、金と時間とやる気をすべてつぎ込んで、欲望のままにフィールドを駆け巡り、ディープな方々と遠征して、様々な生き物に出会いました。



確かに勉強はしましたが、フィールドでの経験がモノを言うような気がします。。いかに色んなものを犠牲にして生き物をやっているか、というか(笑)まあウン百万はかけただろうな・・ハハハ・・

過去問を解いていて、不思議と同じような得点だったのは何か理由があるはず。本番も同じでしたし、受かりはしましたが、まだまだ私の実力はこんなもんなんだなと思った次第です。




とにもかくにも、なんか良かったなあ、と思いますし、やはり自分はこの分野は捨ててはいけない大切なものなんだなとわかりました。そしてやはり一生かけて究めたい。終わりはない。





・・・悲しいことに、自分がこんなに生き物が好きであることを忘れる瞬間が最近はあります。人間いろんな人生のステージがあるのは当然なので、その辺はわかってるつもりですが、つらいものはつらい。


世界が同じような方向に変化していくこの時代、なにか自分が自分らしくあるためのかけがえのないものを持っているか否かでは、大きく違うと思うのです。





そんなことをふと思った。



窓の外ではそろそろフクロウが鳴き出すころだと思うが、寒すぎて窓も開けられん・・。これだから雪国は。。雪が残ってるので、常に冷蔵庫の中の気分。あ、それよりも低いか。




よし、またがんばりましょうかね




2016年12月 6日 (火)

summer'16 / insects etc.

また一段落です。そしてまた忙しい。いろいろ思うところありますが、自分なりに頑張っていくしかないですね。他人と比較してもしょうがないし。つらいですけど。

この季節は一年で見た生き物とかの自慢がひどくなりがちな季節ですが、私もメモ。鳥屋として集中してやっていくべきだろうなと思いつつ、若さも自由度も失われつつあるので、私はほかの方面からも多面的にアプローチするほうが性に合ってるかなと思う・・。

そんなわけで初夏から。


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ダイセンニシキマイマイ / Euhadra sandai daisenica


雨上がりの林道で出会った大型美麗腫。D500の野外撮影での初めてのいきものとなりました。なぜか今まで出会えなかった。





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フジミドリシジミ / Sibataniozephyrus fujisanus

今年はまとまった時間がこの時期に取れたので、シーズン初めから追いかけることができました。6/4の撮影。午前10時すぎにひらひらと舞い降りて地面で吸水していく雄。ルリシジミ?と思いつつも、期待しながらよく見るとフジ。出会い方はいつも控えめ。そんなフジミドリがゼフシーズンの幕開け。混じりけのない水色がブナ林に映えますね。




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モートンイトトンボ / Mortonagrion selenion

実は本種も今年やっと観察できた。昨年は時期を逃してしまったので、今年はしっかり押さえてきました。いるところにはいますが、局地的。ヒヌマに近縁であるのは頷けました。




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ウラジロミドリシジミ / Favonius saphirinus

自宅からほど近い場所のナラガシワ。この時期になると早朝は早起きがてら何度か訪れる。なかなかどうして撮影となると難しいが、今年はなんとか間近で見ることができた。

ウラジロといえば、幼いころ読んだ手塚治虫の『ゼフィルス』に登場する種類で、ながらく憧れだった。学生の頃からは想像できないが、私の今住んでいるエリアでは比較的見られる。




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ヒロオビミドリシジミ / Favonius cognatus

ウラジロと並んで、ナラガシワに発生する中国地方を代表する種。朝、日が差して活動を始めるヒロオビの雄はなんともいえない美しさがある。ナラガシワの葉っぱに止まって、スッと翅を開いた時には思わず声を上げてしまう。

今年は一度、足元で開翅したときがあったが、カメラを車中に置きっぱなしで、戻ってきたときにはロストした苦い思い出も。また来年以降の課題。




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オオミドリシジミ / Favonius orientalis

場所を移動し、オオミドリがテリ張りする空間へ。せわしなく飛翔し、時折卍を切り、間近に静止すると思わず見とれてしまう。

学生の頃は大学構内で授業中に見られると聞いたことがあるような、ありふれた種類だったが、関西ではやはり多くはない。




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ウラキンシジミ / Ussuriana stygiana

この種はなかなか狙ってみることができないので、出会えるとうれしい。吸蜜していたのを飛ばしてしまった。意外な場所でも見ることができるが、出会いはいつも運任せ。




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キマダラルリツバメ / Spindasis takanonis

今年もやはり会いたくて何度か通いました。不思議な魅力があるチョウで、全く飽きない。青が広いタイプも素晴らしいが、このくらいのものも渋くてよいです。




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ヒサマツミドリシジミ / Chrysozephyrus hisamatsusanus

今年は豊作の年でした。ただ、なかなか時間が取れなくなってきたので、ベストの日には立ち会えなかった。それでも改めてこの種の魅力を感じたし、やはり唯一無二の存在。またいつの日かじっくり観察したい。




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ジムグリ / Euprepiophis conspicillatus

さて、雨の日は開けた場所にでも行くしかない。梅雨時の天気は気まぐれ。ぶらぶら時間をつぶしているとジムグリ幼蛇に出会った。傘も放り出して夢中になって追いかけていた。




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オオツノトンボ / Protidricerus japonicus


たまには違う場所へ、ということで、マダニが多そうなカシワ林へ。予想に反して手入れがされるようになって、以前の風景と違っていて驚いた。

出始めのハヤシミドリシジミを観察し、このオオツノトンボに出会う。昨年は近くでウメガサソウに出会ったが、たまに来ると面白い場所だなと思う。キバネツノトンボは今年は見なかったが、オオツノトンボもなかなかいいなあと思いました。





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ハッチョウトンボ / Nannophya pygmaea


今年はじっくりみたかったので、ずっとカレンダーにマークしてました。このトンボも幼いころ憧れていた種類。今では数か所見ることができるところを知っているが、いつまでもこのナイーブな環境で生きるトンボが暮らせるようにしなければならないなと、思う。雄も美しいが、雌が私は好き。





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ジョウザンミドリシジミ / Favonius taxila


7月に入り、標高を上げて、ゼフを追う。普段足を運ばないような遠い山へ。実は今年初めてこの時期に来たが、素晴らしかった。アカショウビンが鳴き、林道のカーブに作られたいくつもの空間に、アイノやジョウザンが舞う。

この日のジョウザンはなぜか緑が強く見えた。湿度が高く、鱗粉の状態がそうさせたのかもしれない。





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メスアカミドリシジミ / Chrysozephyrus smaragdinus


峠を越え、小さな川の欄干へ。お昼前の暑くなる時間、メスアカの谷を訪れる。

独特の輝きを最大限に見ることは叶わなかったが、間近でテリ張りが見られて満足した。





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クロシジミ / Niphanda fusca


時は矢のように過ぎ去り、高原に本格的な夏がやってきた。

そんなときもうかうかしていられない。クロシジミの季節だ。

この日は♂♀ともに数個体ほど見られ、林縁部に止まる個体も見つけることができ、♂の翅表の鈍い輝きをも目に焼き付けることができた。






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グンバイトンボ / Platycnemis foliacea sasakii


ある日、無性にグンバイトンボが見たくなった。しかし、MFに分布していない。いろいろ所用の合間を縫って、ポイントを訪れてみた。ヒルに這い上がられながらも、初めて見るその姿に感動した。

モノサシトンボは重そうにそのへんによく止まるのに、このグンバイトンボはいったん飛ぶと、徐々に高度を上げて林の中へ消えて行って、なんともうらめしいものだと思った。






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アサギマダラ / Parantica sita


夏も盛りを過ぎたが、山のほうへ出かけた。時期がいかにも怪しい、とある鳥の目撃情報を頼りに。

予想通り、鳥は坊主だったが、夏らしい光景に遭遇したので、やはり山はいいのである。





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ヒヌマイトトンボ / Mortonagrion hirosei


今年も見に行きたくなった。昨年はシーズン終わりに♂を見ただけだったので、今年は♀も。

蝉の声を聴きながら、一人汗だくになりながらヨシの揺れる風音に紛れる。そんな情景が目に浮かぶ、かけがえのないいきもの。






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スナアカネ / Sympetrum fonscolombii


前にも書いたが、この種にも出会えた。もう8月の終わりだった。今シーズンは全国的に多かったみたい。

肘に砂がめり込みながら、長時間撮影してたので、そのあと一週間以上、肘関節に違和感が残ったのはいい思い出。





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ルリモンハナバチ / Thyreus decorus


何を目的に歩きにいったか忘れたが、お気に入りのMFで。今年になって初めて出会って、思わず声を上げた。忙しそうに飛び回っていた。






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カワラハンミョウ / Chaetodera laetescripta



ある日、思い立って、一人で砂丘に行きました。

何気に初めて観察するカワラハンミョウの色や形の美しさにほれぼれしながら、汗だくになって、砂の上をひたすら歩いてました。





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スジボソヤマキチョウ / Gonepteryx aspasia



ヤマハッカが咲き誇り、スジボソヤマキチョウが舞う季節がやってきて、秋の深まりを感じました。今年は台風が多く、天気も悪く、9月下旬~10月上旬はなかなか晴れませんでした。

やっと天気が持つようになるころには、少しシミが目立つ個体も出始めるころ。


それでも、すこしの晴れ間に一斉に10頭ほどが吸蜜しにくる光景はすばらしいもので、寝転がりながら、心行くまで堪能。。








こんな感じで、今年もよく出歩きました。



失意、戸惑い、寂寥、諦観、いろいろあって、いろいろ乗り越えましたが、まだまだこれからだなと思います。

でも、そんな年にも、周りに埋もれることなく、自分を保ち続け、高めることに注力した自分をほめたい。でも、とりあえず今は休もう。


来年も変わらず歩み続けたいから、今を一生懸命生きます。


次回は今年の鳥を振り返ります。





2016年11月27日 (日)

summer'16 / birds & flowers

いろいろあって、いろいろ大変ですが、壁を乗り越えつつやってます。無駄な瞬間はない。

雪も降るぐらいの季節に、場違いもいいところですが、今年の夏~秋にかけての写真を記録的な意味合いでアップします。一応2回に分けましょう。2回目があるようにがんばります。


今年の初夏にはD500を導入しました。久しぶりに買うカメラ。賛否ありますが、スナイパー派の私には十分です。7200からの乗り換えだとしたら画質に難ありのようですが、私には手放す理由はいまんとこない。

レンズは相変わらず50-500。そろそろ純正を狙ってますけどね。。


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Rufous Hawk-cuckoo / Hierococcyx hyperythrus

初夏の山に登ればこの鳥。フロントガラス越しでこれですから、なかなか。

間近で見ると迫力ある鳥。




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Marsh Grassbird / Locustella pryeri

久々に行った関東で見たいのはこれ。相変わらず元気で安心しました。





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タジマタムラソウ /  Salvia omerocalyx

なかなか花期が難しい。今年はとある鳥を探しに行ったときにちょうどよい時期にあたって、よく観察できた。積雪の多い林道法面で。




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Indian Cuckoo / Cuculus micropterus

とある鳥。離島でなく、本州の繁殖期の山地で観察できたのは嬉しかった。今年はなぜか、マイフィールドでは数個体情報があり、しかも滞在期間が長かった。少なくとも2週間は同じ場所での鳴き声の記録が得られた。

あきらめ半分で情報のあったあたりをうろついていると、まさかまさかの登場で思わず腰を抜かした。そんな状態だったので、ピントがきていない。赤褐色が強いのでおそらく亜成鳥かなと思う。雌かなとも思ったが、そこは定かではない。

ピッタは今年は叶わなかったが、西日本の山地らしい種類を2年連続、自らゲットできて満足でしたとさ。



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アギスミレ / Viola verecunda var. semilunaris

別の目的で低標高の湿地を歩くと、6月も半ば近いのにスミレ。どうやらアギスミレ。ヒメアギスミレかなとも思ったが、背丈も高いのでアギスミレかな。





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ヤマトキソウ / Pogonia minor


いつものフィールドで、今年こそはと探してたら見つけるとこができた。なかなか花弁が開いてくれないが、それはそれでよいかなと。多少湿り気のある台地上にて。5株くらい確認できた。




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フウラン / Neofinetia falcata

これは保護されている場所で。着生ランは日本では非常にハードルの高い存在だが、じっくり追いかけていきたいですね。




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カキラン / Epipactis thunbergii

昨年はどう頑張っても確認できなかったが、今年はどういうわけかそこそこ確認できた。そんなわけで初めて観察できましたが、すばらしい花でした。惚れました。




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アケボノソウ / Swertia bimaculata

季節は巡り、初秋。8月下旬には花を見ました。バックにはお気に入りの山。




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オオナンバンギセル / Aeginetia sinensis

この花でだいたいの見たい種類は見ることができた。花も終盤だったが、その大きさや特異な形に深く感動しました。





そんな感じでしばらく鳥も見てませんでしたが、10月のある日、タイミングよく鳥と先輩に会うことができそうだったので、始発の新幹線に飛び乗って西のほうへ(笑)


久々のTwitching~



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Indian Pond Heron / Ardeola grayii

まさかまさかのこの鳥ですよ。東南アジアで鳥見する者にとっては、時折頭を悩ませる種類で、非生殖羽では識別不能。分布域に行ったことがなかったので、見たことない種類でしたが、まさか国内で見ることができるとは。

なんともいえない美しさを堪能できました。ひっさしぶりにこんな現場に来たので、お久しぶりの方々が多くてそちらも感慨深かったです。なんつったって日本初ですからね。キヅタアメリカムシクイ以来です。



こんな感じで鳥と花。鳥のほうは11月に入ってからちょくちょく見ていて、国内ライファーも何気に増えましたが、冬本番はどうでしょうね。。まあ、ぼちぼちとやります。なにせいろいろ忙しいので。次は蟲でも。年末の恒例の記事を書くまでには!!






2016年10月14日 (金)

砂・・

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スナアカネ Sympetrum fonscolombei ♂



相変わらず生きてます。ただこう、むしゃくしゃする。

今年の秋は気候が安定しなくてどなたも心穏やかでないかなと思いますが、私もですね。いつのまにか秋も深まり、気温が下がり、冬鳥の渡来を迎えてます。

個人的には今年はいろいろとある年です。1月、2月から思い返すとね。。強烈にツイてはないとは思いますが、生きる努力はしております。目まぐるしく変わるなかで、自分を見失わないようだけ。でも、そうはいかないときもある。


『己れこそ、己れの寄るべ、己れを措きて誰に寄るべぞ、良く整えし己れこそ、まこと得がたき寄るべなり  
自ら悪をなさば自ら汚れ、自ら悪をなさざれば自らが浄し、浄きも浄からざるも自らのことなり、他者に依りて浄むることを得ず』



何気ないときに冒頭を思い出す、10年前に初めて聞いた言葉。過剰解釈して、上手くいかないときも多く経験しましたが、いまだに意識の奥底に根差していることを感じている。



・・・人生難しい。何が正解なのかはわからない。理由や理屈で説明できないことが多すぎる。納得できない。でも、折れなければ円滑に物事が進まない。いろんな人間がいるし、いろんな価値観がある。学ぶことは尽きないし、そうであるべきだ。こうはなりたくない・・、そういうものが多すぎる毎日。

なんだか理屈ではどうにもならないことに身を委ね続けるのは、私の人生の貴重な時間の無駄遣いなので、なるべく頭を「換気」させている。換気がうまくいかないときも多いわけですが。最終的には換気せずとも、息苦しくない環境で生きていくことが人生の目標。簡単なように見えて、かなり難解なこと。




・・・8月末、私はしばらく休みを取った。ひたすら寝た。ただただそうしたかった。


ひとしきり寝た後、外に出た。いつのまにか、アケボノソウなどの秋の花が開花し、虫も秋の様相を呈している。


シギチを求めて海岸に出ると、たった1羽のキアシシギ幼鳥くらいだった。それでも嬉しかった。


海浜性植物でもないかと、人気のない海岸に来た。ここは海がきれい。流木を蹴飛ばしたらヒョウタンゴミムシがいくらか。


帰ろうとすると、同じ場所に固執するトンボがいたので、よく見るとそこには憧れのスナアカネ。大きさは少し小さく、華奢な感じはいかにも珍種オーラ。


非常に美しい姿、そして自分で見つけることができた喜びに浸りつつ、あれこれレンズを付け替えて、ひなびた日本海側に飛来してしまったトンボを撮影し続けた。





あれ以来、行けていないが、18号も通過したことだし、オナガアカネなども入っているだろう。なかなか時間がなくて行けないが、久々にオナガアカネ♂の真っ白な顔も見たい。




砂、というとなんだか独特なイメージがある。砂の女という小説を昔読んだが、中学生ながら底知れぬなにかを感じた。


少し非日常なことに思いを巡らせつつ、仕事の能率を下げる寒い夜。この背徳感・・。

2016年9月 3日 (土)

生存報告がてらトリでも

ご無沙汰です。更新止まりすぎでした。すみません。いろいろあって、いつの間にやら9月ですね・・。おかげさまでそこそこ元気にやっています。

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ヨシゴイ Yellow Bittern

思えば、このブログをまじめに更新していたのは学生の頃ですが、もはや日常生活はいい意味でも悪い意味でも、変わり果てた。


でも、こうやって記事を書いていると、確かに私は悩みながらも一生懸命学生時代を過ごしていたのだな、と思う。大して考えもせず、行動も起こさず、今と全く変わらないが、勉学は人並み以上に取り組んでいたし、日々しっかり生きていた。おそらく現在の自分にも繋がっているのだろうし、それは実感している。好きなことをこうして深めることができた、実に尊く貴重な時間だった。二度と戻れはしないが。



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ハシボソミズナギドリ Short-tailed Shearwater


いま、また自分を見つめなおすタイミング。苦しいことだし、いつになっても変わらない己に辟易する毎日だが、やっとまともな人間として歩み始める準備ができたのだなと捉えることにした。



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アオバズク Northern Boobook


そろそろ身体がいうことを聞かなくなる年齢も見えてきましたが、常にアンテナを張って、頭を回転させながら、一人の生き物屋としてフィールドに出ています。




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オオメダイチドリ Greater Sand Plover


懐かしい場所にも行き、時の流れや、変わらぬものを見てきた。やりたい放題だった学生時代だが、あれはあれでなかなかよかったのかもなあ、と多少ほろ苦い思いも抱いた。




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コノハズク Oriental Scops Owl



前が全く見えなかった過去の自分を懐かしんだが、結局は今も同じじゃないかと開き直ることも多い。だが、確実に今のほうが進歩はしている。それだけでも、まあ生きている意味はあるかな。。



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ヒマラヤハゲワシ Himalayan Griffon


自分の好きなこと、渇望していることも、実現できた。すべてが揃わないと、実現まではこぎつけないし、そういったときに自分は一人ではないと改めてよくわかったりする。



そんなわけで、今年の夏はちょっとばかり過去の自分をなぞる旅をいくつかしてきた。そのときの写真も上にいくつか。珍しく鳥だけ。5年の時を経て、カメラを新調したので、サクサク・じっくり撮れるようになりました。

しかし、最近のカメラ・レンズ事情は進化をとどまるところを知らず、もう嫌になってしまうほどだ。こんな世の中で、双眼鏡と望遠鏡のみで勝負し、猫背になりながらひたすら望遠鏡にかじりつくような、昔気質で、静かだが熱い情熱を持った、ちょっと不器用な鳥屋ってほんといなくなるのではないかと、思ったり。昔の自分を押し付けるのもどうかと思うが、少しさみしいかもしれない。


一瞬を切り取って、決定的な証拠をクールな感じで提示して、いくつかポイントを挙げて同定する、というのはいかにも現代的だなと思う。でも、私は写真一枚では写しきれないような、その種の持つ一種のオーラを即座に感じ取ってこそ、「語れる」レベルなのではと感じる。いわゆるジズというのは、数えきれないような細かな要素が形作るものであって、こういうのは人間の脳でないと今のところ処理できない。これを鍛えるためにはいろんな感覚を使って訓練しないと無理だ。


あまりにも機械に頼りすぎてないか?と、そこそこ鳥見てる若い人が集まっている場で思うことがたまにある。まあ、人それぞれだとは思いますが。


久しぶりに更新と思ったら、いらんことくっちゃべって・・。これだからおっさんは(;;;´Д`)

おっさんはとりあえず自分のことをコントロールするようにします。。ちゃんと生きよう。



















2016年5月19日 (木)

violet'16


まあそんなわけで、すっかり夏日が続くような季節になりましたね。ゼフも出始めのようで。

今年はあまり無理しすぎるのは良くないな。。と今日も思いました。


でもそういう状況でも、歩いたり登ったりして、見たことのない生き物に出会えるのはやはり楽しい。

昨年、たしか今頃だったと思うが、スミレの図鑑を2冊購入した。しかし、時期すでに遅し。その後、すこしづつ調べながら準備をしてました。


そして、今季はすこしでも楽しんでみようということで、5ヶ所くらい巡ってみました。今までは全くわからかったスミレもほんの少しだけわかるようになったかもしれない。まだまだ見たことのある種類は少ないが、来年も探索したいと思っている。


さて、それではいくつか紹介。同定はままならないので、?付きや、堂々と間違っているのもあるかもしれないです。まだまだ勉強しないといけないですね。



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スミレサイシン Viola vaginata


このあたりではいち早く開花する。いまでは立派な葉が斜面に見られるが、花の時期はあまり葉が展開していないので、そこも特徴的。なかなか美しい花には出会えていない。




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シハイスミレ Viola violacea


こちらも早春によく見かけるが、なかなか変種との識別が難しく、結局マキノスミレらしきものは巡りあえなかった。GWに関西の山に行くことは昔から多かったので、割りと馴染みのある種類。そして美しい。




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オトメスミレ Viola grypoceras f. purpurellocalcarata


いまいち範囲がわかりづらいが、おそらくオトメスミレだろうと思った。距が紫であるのも少し見えるかな。タチツボスミレ類はほんとに難しいし、このあたりは宝庫なので余計・・。




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ナガバノタチツボスミレ Viola ovato-oblonga  


一目見て、美しい!と思った。標高700mくらいの山の崖に散在していて、どれもきれいだった。図鑑で調べてみてもしっくりくるのはなかなかなかったが、あえて言うなら本種かなと。現地でニオイタチツボスミレに似ているとは思わなかったのだが。。また近々、茎葉を確認しに行かないといけないかも。




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タチツボスミレ類 


標高800mほどのブナ林の林床に咲いていた美しいスミレ。花柄が紫で、葉も濃く、違和感。葉は切形で、裏面は葉脈がすこし紫。山陰型タチツボスミレなのかなとも思ったが、色がよくわからないので保留。それにしても美しかったが。




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ナガハシスミレ Viola rostrata


このスミレを見にいくために登った山だったが、標高を上げるに従って、かなりの個体数を見た。上のスミレサイシン以外の種も同じ山で。ナガハシスミレも雪国を代表する種類なので、ぜひとも見たかった。前の投稿のヒュウガミズキとともに楽しめた。




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イソスミレ Viola grayi


海岸に行くと、イソスミレ。少し遅かったが、それでも楽しめた。貴重な群落なので、環境の変化に注視して保護していかないといけないな、と心底思いました。




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アナマスミレ Viola mandshurica var. crassa


こちらも確認することができました。名前をアマナと間違えそうになるが、なかなかに美しい種類でありました。





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ニオイタチツボスミレ Viola obtusa


実は本種もいままできちんと認識してこなかった。そして、いざ見てみると、図鑑どうりだ・・・。という印象。

あるところにはあるし、ないところにはない。いい匂いも体験することができた。草原に生えるのもいいが、林床に咲いていたのも非常に美しかった。





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アケボノスミレ Viola rossii


これも昨年から見たかった種類。気をつけてみると意外にも多く生育しているとわかった。葉も特徴的なので、わかりやすい。この写真では春一番に花だけ出ている状態なので、葉は展開していない。スミレサイシン類なのだなあと、感慨にふける。



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オオタチツボスミレ Viola kusanoana  


なかなか難しいが、そうかなあという。確実にそうだろうというのは見ているが、写真がいまいちなもんで。。寒冷地なので、本種は多いもよう。




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アカネスミレ Viola phalacrocarpa


普通にあるみたいだが、ちゃんと認識したのは初めて。わりと特徴的な種類だと感じた。




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ヒゴスミレ Viola chaerophylloides f. sieboldiana


はっとするほど美しい。斜面を登って撮影していました。エイザンスミレは信州で見たことがあるが、ヒゴは初めてな気がした。





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アリアケスミレ Viola betonicifolia var. albescens


人の手が入っている場所に生育していた。逸出なのか自生なのかはわからないが、美しかった。




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コミヤマスミレ Viola maximowicziana


こちらは帰省したときに撮影。今までこの時期に来たことがなかったもんで、新鮮だった。割りと個体数は多かった。いい雰囲気のあるスミレだと感じた。ヒナスミレも葉だけ確認できた。




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フモトスミレ Viola sieboldii


小さなスミレだが、存在感があって気に入った。風衝地にあたるようなところでは矮小化していて、おもしろかった。




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サクラスミレ Viola hirtipes


これにて今シーズンの探索は終了かなと思った。苦労したが、見ることができました。。感動した。他県で見ている可能性はあるが、ちゃんと意識して見るのとでは違う。




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スミレ Viola mandshurica


最後はマンジュリカで。こちらはまだまだ高原の斜面を彩っていました。






そんなこんなで、今年は20種あまりを見ることができた。足を伸ばせばさらにいろんな種類を見ることができそうだが、それはまだ楽しみに取っておこう。広島も行きたいし、東海も四国も。


スミレ初心者の修行はまた来年へ・・。



2016年5月13日 (金)

spring '16


さて、また長らく空いてしまいました・・。が、私は元気です、と言いたいところですが。そこまで元気ではない現実。

ここ2ヶ月くらい色々とありまして。。おかげさまでなんとかやっていますが。

まあでも、私から生き物追いかけることを取り上げてしまったら、どうしようもないので、それは続けていました。


昨年とは違う感じで春を感じてました。季節の進み方も、時間を取れるタイミングも異なっていたので仕方ないです。

もはや夏も近いですが、つらつらと貼ります。





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Nyssiodes lefuarius


今年の早春はかなり力入れてました。その甲斐あって、面白い観察もじっくりできました。前回のとは異なる場所での撮影。




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そして♀も毎回見つけることができました。私もフェロモン感じることができるのかもしれない。こちらは産卵中。




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Phalacrocorax capillatus, Phalacrocorax pelagicus


ヤツガシラ探して春の海へ。ヤツガシラはいなかったですが、ウがきれいでした。




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Everes argiades


よく見ると美しいチョウ。ゼフもいいですが、ヒメシジミ族もいいですよね。海外のとかすごいそそられます。




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Anas querquedula, Anas crecca


タイミングあって、間近で見ることができた。今年は記録多めだったのかな。




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Parus minor


春してました。都市公園は鳥が近くて癒される。人も多いけど。




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Luehdorfia japonica


今年もなんとか見てきました。発生と花期が多少ずれたのもあり、撮影条件は悪かったですが、見るだけでもまあいいかな。。





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Anemone pseudoaltaica


2年ぶりの場所で。ちゃんとありました。今年はユキワリイチゲは行けなかったが、まあ仕方ない。




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Celastrina sugitanii


華のない吸水写真ですが、近くで見てるだけでも楽しいもの。コツバメやミヤマセセリも別の日に見ることができたが、今年は今ひとつだった。




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Elaphe quadrivirgata


実は初めて見た。通常の色の個体と仲良く並んで日光浴していた。春出会うヘビといえばジムグリもですが、別の場所で見ました。くすんだ色の個体でしたが、なかなかうれしいもので。




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Mitella pauciflora


チャルメルソウの仲間って昨年はあまり意識しなかったが、このコチャルメルソウはしっかり見るとよく生えているもんだなと、今年わかった。




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ちょうど花の時期にあたったようで、すばらしい造形美も堪能。苔むした崖下とか、沢の岩でたくさんの個体を確認。

GWに帰省したときはオオチャルメルソウも見ることができた。花はさすがにおそかったので、写真は割愛。。





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Prunus incisa ?, Stachyurus praecox


キブシとキンキマメザクラ(と思うが、)の共演は春の山を彩りますね。




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Bombylius major


いつのまにやら出てきて、いつのまにやらいなくなってる。かわいくて、はかない。



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Schizocodon soldanelloides var. magnus


こちらも町の近くで群落を見ることができた。昔はもっと身近な花だったのだろう。




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Corylopsis pauciflora


今年は少しは樹の花も、ということで。どこへ行けば多いのかなと思ってたら、かなりの個体数を見ることができました。控えめな感じが、日本海側っぽくていいものです。すばらしい。




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Gavia arctica


ここいらの春の風物詩。完全な生殖羽は見てないや。まだいるかなあ。





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Pulsatilla cernua


今年は見ようということで。この個体は保護しているものからの逸出だと思うが、昔はそこかしこにあったらしいので、こんな感じで。おそらく自生だろうなというのも別の場所で確認できましたが、まとまって咲いている方が面白い。





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Aglia japonica


久々に見ることができました。このあたりでは初めて。何気に♀はあまり見たこと無いかも。ただ、ほかの2つは時期を逃して、翅だけという・・・。来年こそは。。





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Diphylleia grayi


今年もなんとか。あるとは思っていなかった場所で確認したので、驚いた。うーむ、ポテンシャル高い所は違うなあ。。




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Meles anakuma


かわいい春の動物。今年もそこかしこで多くの個体を見た。個体ごとに色彩の変化があっておもしろかった。




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Ardeola bacchus


おかげさまでじっくり見ることができました。国内できれいな羽衣見たの初めてかもしれない、という事実に気づいてしまいました。。



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Thrixspermum japonicum


普通種のようですが、見つけたときは嬉しかった。ランはいいですね。小さくても存在感がある。





ひとまずこんなところで。溜めていたので、枚数が多くなってしまいすみません。


あとは、また別の特集を近々。







2016年3月 6日 (日)

春の気配

ご無沙汰しております。いつのまにやら2ヶ月経ってしまいました。いろいろと忙しかったもんで・・。今になって一段落です。また1ヶ月しないうちにドタバタかなあ。


そんななかでも、フィールドには出ています。一時期ほんとに引き籠もっていましたが。おかげさまで元気ですよ。


では、真冬から早春までのハイライトでも。



今シーズンは年明けから冬が本気出して、なんだかんだで雪かきとかもいくらかやったわけですが、概して気持ちは楽でした。冬鳥はそこまで多くは見ていないですが、なんとか初見も。一瞬だったけど。



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Lanius sphenocercus


満足して観察はできませんでしたが、やっと見ることができて感激でした。いいですね、大きな鳥。翼の白い範囲にも納得。




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Turdus naumanni


そんなわけでハチジョウツグミも久々に。見応えあっていいですよね。




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Circus cyaneus


今回は成鳥♂は観察できませんでしたが、間近で見ることができるのは楽しいです。何気にこちらのほうが模様がかっこいいです。




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Emberiza elegans


降雪すると見やすいですね。冬のホオジロ類のなかでは嬉しい存在。今シーズンはいくつかの場所で確認。




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Megaceryle lugubris


雪山を背景に。餌が豊富なようで、よく狩りしていました。近場に住んでいるのはうれしいこと。




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Ficedula parva


今季も何回か行ってきました。相変わらず元気ですね。美しいです。




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Aythya baeri

やっと観察できました。今まで何回か振られてきたので、喜びもひとしお。♂は初めて見ました。これはきれいでした・・。




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Emberiza pusilla


いつもの散歩コースでの初めての珍鳥。今年は日本海側でも多少越冬数が多かったのかも?




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Eranthis pinnatifida


今季は暖冬だったので、花期が大きく前後するかなと思ってましたが、そこまでな印象。昨年色々回ったぶん、今年は気に入った場所だけ。楽しめました。やはり早春にはこの花ですね。




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こちらは別の場所。

ひっそりと咲く姿がやはり感慨深いです。なんかいいですよね、日本的で。




仕事が一段落したので、ちょいと遠出を。




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Hepatica nobilis var. pubescens


今年は見に行ってきました。斜面を落ち葉に埋もれながら下ったり、トラバースしたりして、視界に白い花が入った時は思わず「おっ!」となりました。



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こちらは葉も入れて。臓器に見立てた葉もなかなか雰囲気あっていいですよね。いつかは新潟あたりに派手なものを探しにいきたいです。




さて、花粉も飛び始めて春霞が目立つ週末。。




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Nyssiodes lefuarius


もう気付けばこの蛾の季節になっていました。今までちらっと見たことある程度で、じっくりは観察できなかった。今年こそは、と前々から意識して臨んだ。

結果、大当たりで、それはそれは幸せな時間を過ごすことができた。感謝感謝です。

撮影中ノイバラの棘が刺さって痛かったのですが、いま思えば幼虫の餌になってたのかもしれない。河川敷で大量にノイバラあるところは意外とないかも。




こんな感じで昨年とは違う生き物を追いかけてますが、なかなかいい成果も上げることができて嬉しいです。この調子で元気に春を迎えたいですね。


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