北海道’10夏/Hokkaido2010

2011年2月 8日 (火)

北海道’10~エピローグ~

昨日例の鳥見てきました。前に大阪に出たときは珍鳥に興味自体がなかったのに加え、受験勉強とかで見に行かなかったので、惜しいことしたなあと近頃思っていたんですが、ちゃんとリストに加えることができてほっとしてます。情報下さった方、ありがとうございました。


まあ久しぶりにああいう現場にいきましたが、鳥撮りってつくづくおめでたい趣味だと思いました。経済が循環してよろしい、よろしい。自然相手の飽きない、アウトドアな、健康的な趣味。いいですねー。




若者の皮肉はこの辺で置いといてと。夏の北海道の記事のまとめを作っときます。初めての方は生き物の名前を見て、気になる記事があったらその日付をクリック♪







プロローグ

8/6 [キマダラモドキ、サカハチチョウ、ツミ、センダイムシクイ、キタキツネ、キリバエダシャク、カシワマイマイ]

8/7 [ミヤマクワガタ、エゾシカ、エゾアカガエル、キベリタテハ、エゾシマリス、イトヨ、クジャクチョウ、ベニヒカゲ、ゴマシジミ、エゾサンショウウオ、タカネトンボ、ヨツボシトンボ、ヒラタシデムシ]

8/8 [アマヒトリ、アイヌキンオサムシ、エゾリス、ヤマジノホトトギス、セスジイトトンボ、ホザキシモツケ、アカハナカミキリ、フタスジチョウ、コエゾトンボ]

8/9 [コヨシキリ、チュウヒ、ツメナガセキレイ、ショウドウツバメ、オオハクチョウ、コハクチョウ、ユリカモメ]

8/10 [オオジュリン、カラスシジミ、エゾカワラナデシコ、シマセンニュウ、アオクチブトカメムシ、ノビタキ、イブキヒメギス、テンクロアツバ、エゾアカガネオサムシ]

8/11 [コクチョウ、キアシシギ、アオアシシギ、シロジマシャチホコ、ヒトリガ、オニクワガタ]

8/12 [コエゾゼミ、オオアシトガリネズミ、エゾライチョウ、アカゲラ、オオルリ、ゴジュウカラ、ベニマシコ]

8/13 [イワブクロ、エルタテハ、ワキグロサツマノミダマシ、ミヤマリンドウ、チングルマ、エゾオヤマリンドウ、タカネトウウチソウ、ミヤマアカネ、カオジロトンボ、シータテハ、キタキツネ]

8/14 [ホオアカ、カラフトキリギリス、シロエリオオハム、ハマフウロ、オジロワシ、タンチョウ、メダイチドリ、トウネン]

8/15(前編) [ウミウ、オオセグロカモメ、キョウジョシギ、チシマウガラス、エゾシカ]

8/15(後編) [シマフクロウ]

8/16 [タンチョウ、ルリボシヤンマ、オオタカ、サワギキョウ、トウヌマゼリ、キタイトトンボ、ベニマシコ、ツリフネソウ、キバネモリトンボ、エゾトンボ]

8/18 [ヤスジシャチホコ、マイコアカネ、エゾイトトンボ、クロイトトンボ、オオイトトンボ、アカメイトトンボ、ゲンゴロウモドキ、オビカギバ、ゲンゴロウ、ネグロケンモン、エゾカタビロオサムシ、ウチキシャチホコ、シャンハイオエダシャク]

8/19 [エゾマイマイカブリ、エリザハンミョウ、アオイトトンボ、ツメナガセキレイ、ヒメシジミ]

8/20 [コモチカナヘビ、ハネナガキリギリス、コハクチョウ]

8/21,22 [シノリガモ、オバシギ、コオバシギ、エゾオオマルハナバチ、ノビタキ、ハマエンドウ、ヒロハクサフジ、ウンラン、エゾミソハギ、キバナオニグモ、ホソカミキリ、オオモモブトシデムシ、エゾトリカブト、ベニスジヒメシャク、ツマキエダシャク]

8/23,24 [コムクドリ、クロズウスキエダシャク、ウミネコ、アマツバメ、イネキンウワバ、ウスイロカギバ、キシャチホコ、ナカグロモクメシャチホコ、マダラミズメイガ]

8/25 [ハシブトガラ、トミヨ、エゾトミヨ、フクドジョウ、エゾホトケ、ハナカジカ、ウグイ、エゾウグイ、カラスアゲハ、ニワオニグモ]

8/27 [カンムリウミスズメ、オオミズナギドリ]






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(上からベニヒカゲ、キタキツネ、シマフクロウ、ツメナガセキレイ)



2010年12月19日 (日)

北海道 8/27(航路)

今シーズンは関東がアツイですねぇ。関西は赤い鳥はいるみたいですが、キガシラシトドやレンカク並みのはまだ聞きませんね。これじゃあ帰省のときの楽しみが減っちゃうんですが、まあいいか。

このブログもやっと珍鳥情報に検索ワードが対応するようにトレンディになってきて、こちらとしては便利で嬉しいです。検索でたどり着いた方には申し訳ないですが(笑)まあ珍鳥情報を漁るのもいいですが、キチガイな大学生の記録でも見てってくださいよ(◎´∀`)ノ




さて、8/26の朝に現地にて解散。私は朝8時ぐらい稚内発の札幌行きのバスに乗る。長いがまあ楽なもんです。札幌からは苫小牧FT行きのバスに乗り換え、夕方にはFTへ。で、夕方便に乗船。26日は一日移動日。27日も移動日だが鳥見できるのでそのときのことでも。





一応夜明けぐらいからまじめに甲板に出る。夕方便なので人は多いし、鳥は少ないでしょうが、久しぶりの航路なのでヒメシロハラでも出したいなあという気持ちで鳥見。




P1310856 コビレゴンドウ?


かな?ほかにもイルカがいましたが撮影できず。さすがに5時では光が足らなさすぎる。






鳥はほぼオオナギ。ま、予想通り。




6時前に




P1310873_2 ウミスズメ科。


うーん、ようわからん。




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もういっちょ。



左から2番目が怪しい。拡大すると





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真ん中。後頸あたりに白色部があったり、喉が白かったりで、カンムリウミスズメかな?生殖羽。右と左はカンウミなら非生殖羽か幼羽か。真ん中のを確認するまではマダラウミ?かと思ってましたが、時期的にも海域的にもカンウミかな~。





P1310877 翼下面もそこまで暗色っぽくないしね。




一眼ならもう少しマシなんですがね。。






P1310896 オオミズナギドリ。



こればっかりだし、これも遠い。





P1310910 漁船とオオナギ?



まあいいの混じってませんね。






うーん、しかしつまらなさすぎる。時期も中途半端といえば中途半端だが、それにしても。夕方便っていうのもダメなんでしょうけど、こんなにダメな航路は初めてだ。






P1310922 ヒレアシシギ類。



ほぼ幼羽っぽい。





P1310923 等倍拡大。



一眼ならちゃんと見れそうですが、FZはこの程度っす。まあ来年の今頃には「一眼なら(;ω;)」と言わないでいいようにしますよ。



(J→)1Wっぽいのも混じってますね。ハイイロヒレアシシギかなあ?





P1310925

こんな群れがいくつか。ふう、つまらん。ヒレアシシギも波崎なんかで目の前をちょこちょこしてるとかわいいんですが、航路では出てもああそうですか、な程度。







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頑張って渡ってます。




P1310995 オオミズナギドリ。




P1320002 飛んだあ( ´・ω・`)





P1320060 アジサシ。


ありゅーしゃんでもあーくてぃっくでもないただアジ。





そんなこんなで大洗着いちまった。。。




あー、こんなんだったら船室でぐだぐだ一般人的な過ごし方してりゃよかった(;´Д⊂




なかなかないチャンスだったのに。昼間から酒飲んでつまみ食べて、風呂入って、映画見れたのに。はあ。割とまじめに見てたから悔やまれる・・・。






とこんな感じで北海道のお話は終わり。鳥的には終戦記念日がピークでしたが、いろいろな生き物を観察・撮影できました。


北海道には2月下旬にまた行きます。コアな学生鳥屋が参加したら破産しそうなイベントがやってる時期に行きますが、とーぜん無視っすね(笑)ああいうのは自然保護活動屋さんにお任せします。車使いまくりのガソリン使いまくりの種数出しまくりの鳥見でもしてきますわい。



今から楽しみですが、それまでが長い・・・。




2010年12月17日 (金)

北海道 8/25

  クニマスが再発見されましたね!!驚きと嬉しさでいっぱいです。小学校のころ図鑑でこわい顔したイラストを見て以来、幻というイメージが頭の中をずっと支配していましたが。。今後いろいろと話し合わなければいけないことは多いでしょうが、いずれにせよ明るいニュースですよ。

どうしようもなくしょーもなくて、救いようもない、つまらないニュースが多い中、久しぶりに嬉しくなりました(≧∇≦)





さて、北海道での実質最終日の話。最終回ではないですが。




8/25は晴れ。最終日ということでこの日はお魚と戯れることに。その前にキャンプ場周辺を散歩。





P1310547_2 ハシブトガラ。




なんかめんどくさいので大して見てないし、写真も撮ってなくて。。林の中は不快昆虫が多くて。




P1310549 同じく。


結局全身はっきりと写ってるのはこれぐらい。まともな写真は2ヵ月後にまた北に行くんでその時の宿題だな。


まあでも上の写真と合わせて、嘴の太さ、会合線の白、角尾、etc...はわかりますよね。




結局シマエナガも撮ってないんだわ。まあ冬があるさ。






P1310557 Locustella sp.  juvenile


まあ、センニュウはセンニュウだと思うんですが、エゾセンニュウだかシマセンニュウだか。幼鳥の情報が手元になさすぎる。いいマニュアルとかあったら売ってくださるとすごい嬉しいです(笑)


この近くでエゾセンニュウの囀りは毎日聴いてるので、エゾはいると思う。シマも見てないが、いるとは思うので、どちらの可能性もある。



まあ、写真撮ってるときは変なウグイス?と思ってたんですが・・。地鳴きが確かウグイスに似てたような気がする。でも、これはさすがにウグイスじゃないでしょう。


根気と忍耐と経験が足りません。。






さて、いよいよお魚採り。魚屋のHくんと一緒に二人川に捨てられた。迎えに来るのは7時間後・・・。





P1310576

こんな環境。よさげじゃないすか。中流域です。

水質は牧場からの排水でも流れてるのか、お世辞にもきれいとは言えないが、水温は本州の感覚からするとかなり冷たく、さすが北海道といったところ。





さて、ウェーダーはいて、いざガサガサです。


一発目でかなりうじゃうじゃ入ってびっくり。フクドジョウやらトミヨやらスジエビやら。その後も多くの魚が入る。






Dscn5530 トミヨ。


分布、尾柄が長い、背鰭の棘が細長いといった点から。成魚に近いかな。




Dscn5542 エゾトミヨ。


分布、尾柄が短い、背鰭の棘が短い、ずんぐりしてるといった点から。幼魚っぽい。




混生してるみたいだが、両種の識別はかなり簡単で、ぱっと見ですぐにわかる。ここはエゾトミヨの方が若干多かったような気がする。




いやいや、その辺の川にこんなに大量にトゲウオがいるとは驚きでしたし、羨ましいですね。適当にがさるだけで大量の幼魚がぴちぴち入るんですから。本州で言ったら越冬中のメダカを一網打尽にするような感覚ですよ。あ、これはいい過ぎかな(笑)





Dscn5548 フクドジョウ。



これも10年くらいあこがれ続けた生き物。いっぱいいることは知識では知っていたが、いざ自分で採集できると感動もんです。このアユモドキ的なフォルムいいねえ~。





Dscn5560 エゾホトケ♂。



これも憧れ中の憧れでしたよ・・・。エゾホトケは結局私の網には入りませんでしたが、Hくんの獲物を撮影させていただく。


気が抜けてくるとふわふわ漂い始めるのがまたかわいらしい。






Dscn5566 フクドジョウ上から。



雌雄識別は私にはできませんが、でかかったし、ふっくらしてるので♀か?





Dscn5571 エゾトミヨ。



顔が違う。トミヨよりもぷっくり。





Dscn5599 エゾトミヨ。

成魚っぽい。立派だった。




そういえば、ここ2,3年であまり苦労せずにこれでハリヨ、イトヨ、トミヨ、エゾトミヨを見れたわけか。他の2種+幻?はまあいいか。



いるとこにはいるもんですね。私は鳥にハマる前は魚類(特に淡水魚)が好きだったんですが、実家周辺はタウナギぐらいしかおもしろいのいなくて・・。いつのまにかタモは双眼鏡に変わったんですが、車も運転できるし、行動力も身に付けた今は再び魚にハマってみてもいいかな~?と思うんですが、なかなかそうはいかんのですよ。鳥ってなんでこんなに中毒性高いんだろう?やだやだ。






Dscn5608

胸鰭をこうやって前に出してぼーっとしてます。意識しないと浮いちゃうんでしょうね。なんかちょーだいって感じでかわいい。





Dscn5633

どでーん。





Dscn5637 ハナカジカ。



細かな同定ポイントは熟知してないんですが、分布的に本種かと。私は採れませんでした。





この子は逃がしてもしばらくその辺にいたので、Hくんからカメラを借りて生まれて初めて水中写真でも撮らしてもらう。




Hana ハナカジカ。



いやあ、水中写真ってむずいっすね(A;´・ω・)


この写真はまだまともに撮れてるのをもちろん選んでるんですが、ほとんどブレブレかストロボ焚いてもピントが前か後ろに持ってかれてる。ハウジングが中で曇ってると見にくいし。





Fuku フクドジョウ幼魚。


たまたま入ってました。ヤラセじゃなくて偶然。それぐらい個体数多いんです。ほら、手前にハナカジカいるでしょ(笑)





就職して、そこそこ安定してきたらダイビングのライセンス取って、海の生き物も撮りたいなあと妄想してるんですが、なかなか難しそうですね。いや、実現してみせる!






Dscn5640 ウグイ。

臀鰭にへこみがあるのでおそらく。幼魚。





がさがさに飽きてきたので、釣りでも。釣りって言っても針とガン玉とミミズしか付けてないし、思いっきり胴長はいて水の中に立ちながらですが。。



でも、ここのお魚はおバカなのかスレてないのか淀みにてきとーに投入すると入れ食い。もう少し知恵比べとか勝負したいんですが、餌釣りだから仕方ないか。仕掛けが粗末(Hくん、貸してもらったのにごめんよ)なので、引きが強くて面白い。



釣れるのは





Dscn5652 エゾウグイ。



結構いいサイズ。臀鰭の後縁がへこまずにまっすぐ。あと顔も違う。






Dscn5663_2 ほらこんな感じ。





Dscn5667_2

地味っちゃあ地味ですが、鰭のピンク色が美しい。こういう渋い美しさが日淡のいいところ。






Dscn5678 吻が少し出てますね。





これで、ウグイと付くのはあとはウケクチウグイだけで、ウグイ、エゾウグイ、マルタウグイは見れた。ウケクチ見たいなあ。






お昼食べたり、だらだらしながらも、もう今日で終わりなので飽きずにがさがさ。






Dscn5694 フクドジョウ。



色々体色に富むみたいで。以前はさっきのを♂、これを♀と思ってたんですが、模様からは判別できないらしいですね。グレーとホワイトのやつがいかにもって感じですが。






P1310622 ルリシジミ。


結局カバイロとかはやっぱり無理だったな。いつか見たい。





P1310717 カラスアゲハ♂(夏型)


ちょいぼろですが、きれいですね。



チョウは他に明らかにアカマダラっていうのもいましたが、めんどくさがって撮影せず・・・。はあ。





そろそろ時間なので上に上がる。




Dscn5724 ニワオニグモ。


だと思います。わーきれいなクモって見てみたらキバナオニグモとは違いました。アカオニグモも見たかったなあ。





P1310725 ミドリシジミ?♀



裏は撮れなかった・・・・。いわゆるAB型でしたっけね。ただのミドリシジミだと思ったんですが、もちろん別種の可能性ありです。私はこれでわかるほどゼフは見てません。






さて、なんか遅れながらも拾ってもらった。キャンプ場に戻る。




誰かが捕まえてきたらしい。





P1310733 ジムグリ。



いわゆるアカジムグリ。実は初めて。他人が捕まえてきたのを撮ることほど微妙な心境になることもないですが。





P1310743

つぶらな瞳。割と我慢の限界だったのかキレてましたが。。





北海道最後の夕方。




P1310835

利尻富士が美しい。ため息が出ます。またいつか来よう。





ホント3週間楽しかったなァ。大学3年の夏も最高に楽しかった。一生思い出に残るだろう。



最終日なんで打ち上げがあったが、私はほどほどにして最後のテントでの夜を平和に迎えることにした。




これで最後にしたいんですが、あとは航路です。



2010年12月15日 (水)

北海道 8/23,24

PCの復旧は意外と早くすんでよかったんですが、なかなか勉強がはかどりません・・・。毎日こつこつできるタイプになりたい。まあそうだったら今頃もっと偏差値高い大学にいるか。ぷぅー。


さて、長々と続けてきた北海道の話題もこれ入れてあと2,3回。




23日は曇り。少し遠くの博物館に行ったが、休館日。。残念だが道中電線にいた鳥でも。




P1310324 コムクドリとムクドリ。



そろそろ渡りですかね。というか渡り途中かも。






で、24日。この日も曇り。



駐車場には昨晩の名残。




Kurozuusukiedashaku クロズウスキエダシャク。




Benisuji ベニスジヒメシャク。





適当にベニヤ原生花園や宗谷岬に行くが、特に何も。




P1310400 オオセグロカモメ。


眼瞼なんか変。浮腫でも起してるのかな。





P1310415 ウミネコ。




稚内で買い物して帰って、キャンプ場に。





P1310425 アマツバメ。


夕方になると晴れてきた。そういえばハリオアマツバメ見れなかったなあ。らしいのを1回だけ。久しぶりにはっきり見たいもんだ。






シーフードカレーだかを作って食べて、その辺散歩。





Ezochairoyotou エゾチャイロヨトウ??


シロシタヨトウかもしれない。私には難しい。





Inekinuwaba イネキンウワバ。


確か前に載せた。この仲間もきれいですね。





P1310466 エゾツユムシかな。





P1310471 ヒメマダラエダシャク??


たぶんヒメマダラだと思うが、キタマダラエダシャクかも。





Usuirokagiba ウスイロカギバ。


こういうガ好き。





P1310487 キリバエダシャク。


もう3回目かな。ここは大発生はしていなかった。





P1310492 カブトムシ♀。





Shirojimashachihoko シロジマシャチホコ。



はじめの方に載せたが、前回の自販機よりはマシかな。





P1310500 わからなかった。キシャチホコ



ドクガ科かな~?と思って調べてみたが、しっくりくる種がいない。結構特徴的なんですが。ウサギコウモリみたい。




P1310502 同一。


わかったら(こう書くたびに、その時は訪れないんだろうなと思う)加筆ですね。




ジークさんにキシャチホコでは?とご指摘いただきました。ありがとうございます( ・∀・) (2010/12/19)





Nakaguromokumeshachihoko ナカグロモクメシャチホコ。


きれーなしゃちほこ。もう少しいいところで撮れば良かった・・。





Madaramizumeiga マダラミズメイガ。


個体数は多いが、こういう良い感じのとこに止まってるのを探すのは時間がかかる。

美しい模様ですね。






こんな感じで終わり。25日は実質最終日。次回は淡水魚採集です。

2010年12月 7日 (火)

北海道 8/21,22

所属してるサークルの納会も先日終わり、私もそろそろ手を引く感じです。楽しかったことも、つまらなかったこともたくさんあったが、総じて入って良かったとは思う。ただ、まあ時代の流れというか、最後の方は話のできるひとが少なくなって冷めてましたが。。


学生生活はまだ3年ぐらいありますが、残りの後半戦は一般人に近い感じで生きていこうと思います( ´・ω・`)。生き物はちょくちょく続けますが。私から生き物取っちゃうと何も残らないので。





というわけで北海道の話。早く終わらせないと。





8/21はひたすら曇りだか雨で、テントの中で寝てました。昼過ぎに散歩。



P1300755 Gallinago sp.


おそらくオオジシギだとは思いますが。時期的にチュウジシギなんかも渡ってきててもおかしくないので、一応属まで。たまに上空を飛んでました。





P1300830 アマツバメ。


一応亜種キタアマツバメということになるのかな。ここで繁殖してたら。基亜種。




あとは、マガモ、アオバト、アカゲラ、ショウドウツバメ、センダイムシクイ、ゴジュウカラなんか観察しておわり。夜も素直に寝る。







8/22は晴れて、車も使えるということで、日本最北端・宗谷岬へ。





Dscn5453 シノリガモとウミネコ。


遠くにヒメウとウミウ。






P1300926 コオバシギ(左1)、オバシギ(右2)。


シギもこんなかんじでちらほらと観光客のそばで採餌。コオバの上面薄いな~。






P1300992 コオバシギ幼鳥。



何気に幼鳥は初めて、撮影も初めて。サブターミナルバンドきれいだ。

ってか、距離近い。肉眼でコオバとわかるほど。2年前のアメウズぐらい近かった。






P1300996 オバシギ幼鳥。



オバ15+、コオバ1の混群。日本最北端の碑の横の浅瀬で採餌してました。ついこの間まで樺太にいたのかな。日本へようこそ。






Ezoohmaruhanabachi エゾオオマルハナバチ。


平和でかわいいハチです。




P1310048_2

おしりのところの黄色が特徴。外来種のセイヨウオオマルハナバチではここは白。セイヨウの方は見なかった。





P1310154 こんな感じで。

やはり若干コオバシギのほうが小さく見える。





P1310181 オバシギの翼。きれいですねー。




シギは他に少し離れたところにトウネン、タカブシギ、キアシシギ、イソシギ、オオソリハシシギがいた。ヘラシギとか狙ってたんだけどなあ。甘くない。まあでもコオバシギ見れたから満足です。






せっかくなのでベニヤ原生花園へ行くことに。海沿いの道は気持ちいいですね~。





着いた。




Dscn5483 ノビタキ幼鳥。





Dscn5484 ノビタキ♀(タイプ)。





Dscn5493 ツメナガセキレイ。



鳥はこんな感じ。まだ辛うじて夏鳥が残ってるという状況ですね。いつか6月に来てみたいもんです。





Hamaendou ハマエンドウ。




Hirohakusafuji ヒロハクサフジ。





Unran ウンラン。


海蘭と書いてウンラン。その名の通り、海辺に生えてます。黄色がきれい。







Ezomisohagi エゾミソハギ。







こんな感じで帰る。





キャンプ場に帰って、夕食。何食べたんだろう?夕食後はその辺を散歩。







P1310279 キバナオニグモ。


普通に見られますが、見ごたえがあって美しい。





Hosokamikiri ホソカミキリ。


街灯の明かりが入ってます。





Oomomobuto オオモモブトシデムシ。




Ooshima オオシマゲンゴロウ?


あまり自信がないので?を付けときます。ちゃんと調べないと。





Kiribaedashaku キリバエダシャク。






P1310293

エゾトリカブト。



夜に撮ると不気味度がアップしますね。なんともいえない雰囲気。





Benisujihimeshaku ベニスジヒメシャク。




P1310302

わからなかった。ミミモンエダシャクやムラサキエダシャクあたりが近いと思うんですが。





P1310303

上に同じ。もしかしたらエダシャク亜科ではないのかも。わかったら加筆しておきます。






Shanghai シャンハイオエダシャク。



シャンハイオではなくて、シャンハイ オエダシャクらしいですね。まあシャンハイオとか明らかおかしい。





Tsumakiedashaku ツマキエダシャク。




こんなとこで終わりっと。




2010年11月24日 (水)

北海道 8/20

最近いろいろとつらい。主に己のこと。酒でも呑んで紛らわせたい気分だが、酒はおいしく飲みたいからやめてる。すごい冷めてる。全てのことにおいて。だめだね、こんなとこで愚痴っちゃ。せっかくこの頃アクセス数安定してきたのに。




気分転換に北海道のことでも。




この日はコモカナ一本狙い。




道北に分布しているが、有名な木道を歩いてもなかなか出会えない。そんなわけで、観光客ゼロのきわめてマイナーな場所に行く。



いたいた。




P1300587 コモチカナヘビ(Lacerta vivipara


バスキングのために多数木道の上に出てきている。ただ、かなりすばしっこい。日本では道北の限られた地域にのみ分布する、生き物屋としては外せない種類。





P1300594

色彩は一個前の緑系からこのような茶系まで様々。大きさはカナヘビとさほど変わらない。




P1300598 コモチカナヘビの見る風景。



逃げ込んだ場所で寝転がって待つが、なかなか出てこない。15分ぐらい待っていたら出てきたらしいが、私は5分ぐらいで諦めてしまった。






P1300604 ハネナガキリギリス♀



コモカナ以外ではこれとジャノメチョウが目に付く。他にはあまり何もいなかった。初夏に来るとイソツツジなどがきれいなのだろう。今は咲いてない。





P1300627


なかなか全身を見せてくれない。常にこちらをうかがって逃げるタイミングを見計らっている。





P1300641 幼体。


大してかわいくない。そういえば、本種は名前の通り卵胎生です。うまれたてを見てみたい。





P1300656 鱗のごつごつ感がなんとも言えないですね。なかなか良い顔してる。





P1300685 亜成体。ぐらいかな。



これが全身すっきりと写った唯一の写真。





割と満足した。



せっかくなのでハクチョウたちに会いに行く。




P1300701 コハクチョウ。左端はたしかオオハクチョウ。


コハク3、オオハク1、コク1で仲良く越夏中。風が強いので湖面がすごい。






P1300717


北海道で夏にのんびりするのもいいでしょうね。今頃は多くの仲間といるのかな。





2010年11月21日 (日)

北海道 8/19

獣医はビジネスだ(`・∞・´)



今日もドリトル先生はこう言ってましたね。ドラマは典型的な御涙頂戴モノですが、言ってることは間違ってはないと思います。ビジネスというとちょっとぞわっとするかもしれませんが、サービス業という言葉ならね。



動物を生かすのも殺すのも獣医の仕事ってのも最近実感しますねぇ。先週ラットに簡単な外科手術を施したと思ったら、今週は心採血して解剖です。。いろいろ考えさせられます。実験動物とはいってもよく見るとかわいいねずみちゃんだし。生きてることと死んでることってのは紙一重なのに天と地ほどの差がある。生きてる生物の魅力をふつうの人よりもよく知ってるであろう私は余計にそう思ってしまう。動物の生死を操ることのできる職業に将来就くと思うとやはり責任は感じますね。今はさまざまな命を頂戴して、いろいろ学んでます。






さて、これは生き物屋のブログなんでフィールドの話題でも。





この日は車が使えたのでその辺を回ってみることに。





P1300462 エゾマイマイカブリ♂。


テントのフライの下にいました。本州ではマイマイカブリはあまり見れず、私も1回しか見たことありませんが、これは良く見る。テントに入ってくるぐらい。でも北海道固有種。






海岸に出てみると



P1300499 エリザハンミョウ。


見てわかるように上が♂で、下が♀。何気にこれぐらい近くで撮るの面倒くさいんですよ。もちろんトリミングしてますが、1mぐらい近づくとすぐに飛んじゃうので。しかも1cmしかありません。


見つけた時はレアなの?って思いましたが、調べてみると全国分布する普通種。でもきれいですね。エリザというとELISA法を思い浮かべちゃいますが。





Dscn5444 今日は利尻富士がよく見えます。いつか行ってみたい。今回は行きませんでした。





抜海に来たがはてしなく何もない。日本海側なんで海鳥もじぇんじぇん。




P1300513 アオイトトンボ♂。


とおもふ。エゾアオイトトンボかもしれませんが、採集してちゃんと見るべきでした。縁紋はあまり短くないと思うんですが。



P1300518


個人的にはエゾアオイトトンボの方がもちろん嬉しいのですが。でもそうでなくてもはっとするほどきれい。トンボは生きてるときに限ります。





サロベツに。



P1300525 ツメナガセキレイ。


一週間ほど前に来た時よりも秋色。





P1300539


やはり天塩山地をバックにしたほうが映えます。





P1300545


今年はツメナガセキレイいっぱい見ました。春は八重山で、夏は北海道で。





P1300548 サワギキョウとヒメシジミ。


まだいたのか。






今回はこんなとこで。秋を感じてました。


2010年11月10日 (水)

北海道 8/18

  絶賛鳥屋休業中のひたきです。今日は富士山がきれいでしたが、室内で肉芽腫性炎や悪性腫瘍の組織標本とかスケッチしてました。この前検索ワードで「HE染色 オレンジっぽい」っていうのがありましたが、ヘモジデリン沈着のことを知りたかった人だったのかな?今日脾臓にオレンジのつぶつぶありましたよ。まあ、ヘモジデリンじゃなくて真珠病のラングハンス巨細胞見るという課題だったけど。




はあ・・・。なんか鳥見てないと元気出ませんね。やはり私は末期の鳥見中毒患者みたいです。でもいいんです、たまには鳥見ないで自分を見つめ直すのも。勉強もしないと鳥バカどころか本当のバカになっちゃいますからね。。







というわけで北海道のお話。やっとサークルの合宿が始まりましたとさ。具体的な場所はわけあって書けません。この記事の中の、ある生き物の生息地を公開してしまうことになりますので。まあ道北のどっかです。わかる人にはわかると思いますが。






P1300211 ヒトリガ。


朝起きると炊事場の近くにいました。刺激する前の姿はまたあとで。





Yasujishachihoko ヤスジシャチホコ。


なるほど8本あるかも。




今日は自由行動にさせる。私は某トンボを捜索しに出かけることに。




P1300246 マイコアカネ。


♂未成熟かな。胸部はそれっぽいけど、顔面があの色じゃない。





P1300248_2 コエゾゼミ。

ぎーぎー鳴いてました。




P1300250 ヨツボシトンボ。





P1300258 オオアシトガリネズミ死体。


私の人差し指ぐらいの大きさ。哺乳屋が持ってって同定してくれた。





P1300273 カワラヒワ幼鳥。


しましまで、面白い模様してますね。鳥は他にトビ、コガモ?、ノビタキ、オオジュリン、ベニマシコ、ヒバリぐらいなもんです。




2時間ぐらいひたすら歩いたけど、ぷちとまとなんかいないじゃないか(;-ω-)




結局キャンプ場に戻ってきて寝て、昼。散歩がてらまたうろつくと、良い感じのとこ発見。




Ezoitotonbo エゾイトトンボ♂。


遠くてよろしくないですが、なんとか腹部第二節のスペードは確認した。




Kuroito クロイトトンボ。


一瞬おろ?って思いましたが、違った。



P1300340 クロイトトンボ連結(左♂、右♀)




Ooito オオイトトンボ♂。



ここはいろいろいるなあと思ってると、




キタコレ(゚∀゚)!



P1300330 アカメイトトンボ連結(左♂、右♀)



これですよ、私が見たかったのは!道東の有名な生息地で見られなくなってしまったので、貴重な個体群です。NTですが、まあレアな部類に入りますよね。




P1300346 アカメイトトンボ♂。



まあ、いろいろあって生息情報を手に入れたんですが、全く予想外の成果。時期的にぎりぎりだったみたいなので見れて良かった。


見れば見るほど不思議なトンボ。確かにプチトマトっぽい。一眼で撮影したかったなぁ。



ふう、満足。また寝た。






夕食後はナイトドライブなるイベントには参加せずに、街灯巡り。こっちのほうがよっぽど面白いよ。結局合宿中一度もナイトドライブには行かんかった。水生生物方面でちょっと見たかったのがあったが、まあいいです。




P1300358 ゲンゴロウモドキ♂。



すごいな、北海道。夕食後の散歩でこんなの見れるなんて。ゲンゴロウモドキ属といえばシャープゲンゴロウモドキが個人的には有名なわけですが、初見はこの子。





P1300360 顔はこんな。かわいいじゃないですか。




Kitakibarakenmon キタキバラケンモン。たぶん。


ちょっと雰囲気似てるノンネマイマイもいましたよっと。





Obikagiba_2 オビカギバ。



Shirotsubameedashaku シロツバメエダシャク。だとおもふ。



P1300371 ヒトリガ。


止まってると普通はこんなです。私はいたずらっこなのでつんつんつついて後翅開かせますが。「独り蛾」のほうがしっくり来そうだけど、「火盗り蛾」が正式。




P1300380 ゲンゴロウ♀。


何気にナミゲンはお初なのです。これもNTですが、北海道ではまだまだ見られるそうで。この個体は背面がしわしわなので♀。


もう少しマシな場所で撮影すりゃよかったんですが、手が臭くなるのがヤだったんで、適当に撮ってしまった。まあ、たいした臭いではないんですけど、気分的に。


奄美の夜の沼でフチトリゲンゴロウを持ったときにいきなり白い臭い液を出されて、びっくらこいた記憶があります。あの時はまだゲンゴロウがこんなことするなんて知らなかった。今思えばフチトリの写真撮らなかったとかだいぶもったいない事したなと思いますが。ヒメフチトリだったのかもしれませんが。。






Negurokenmon ネグロケンモン。


本州では山地性なのかな。右上はテンクロアツバ。




P1300394 エゾカタビロオサムシ♀。


全国に分布して、灯火に良く来るオサムシらしいですが、初めて見ました。なかなか大きく、重量感があり、きれいだと思う。6本の金色の点刻とか素晴らしいじゃないですか。標本にしたら消えちゃうらしいです。




P1300405 顔。


これもすごく臭いので、移動せずにいたとこで撮影。





P1300417 シャチホコガの仲間の幼虫。


名前わかりませんでした。わかったら加筆しときます。鯱鉾してますね。




Kiberishironamishaku キベリシロナミシャク??


なんか違う気がする・・・。でも、これが一番近い。




P1300431 スジグロシロチョウ。

お休みちゅう。




Inekinuwaba イネキンウワバ。


キクキンウワバが見たい今日この頃。




Uchikishachihoko ウチキシャチホコ。



この種がシャチホコの中では一番多かったかな。





Shanhaioedashaku シャンハイオエダシャク。


シャンハイオって何だろう。上海お( ^ω^ )





Shimakarasuyotou シマカラスヨトウ。



ヨトウガは夜盗蛾と書きまする。まあ有名な害虫ですね。ハグルマヨトウを見てみたいなあ・・。





ああ楽しかった。この辺の街灯一個でいいからうちのアパートの横にわけてほしい。





2010年11月 3日 (水)

北海道 8/16

  今日も良い天気でしたね。いまだにジョウビタキや冬のカモを見てないひたきです。私は何事においても極端な人間でして、やる気のあるときは日本の果てまで躊躇なく行っちゃうんですが、特に用事がない時は徹底的にひきこもりです。なんかこっちは実家周辺に比べて自然の中にもいっぱい人がいるのがどうしてもまだ馴染めなくて。お金も貯めないといけないし。というわけで今日も布団が友達でしたとさ。





北海道もだいぶ前になっちゃいましたが、続き。



羅臼に別れを告げて、170kmほど南へ。かなり個人的な用事にも関わらず、後輩くんに全部運転させてしまって大変申し訳なかった。道中




P1300079_2 タンチョウ。


標茶にて。牧草地に小群がちらほら。




P1300091 北海道な感じですね。




お昼ぐらいに目的地到着。




P1300121_2 ルリボシヤンマ♀。





P1300136_2 オオタカ。


ぼろぼろ。なんか持ってますがよくわからず。




P1300145 サワギキョウ。





Tounumazeri トウヌマゼリ。





P1300157 ハナタネツケバナ?



なんか花期が合わないんですが、他に思いつかない。





P1300169 キタイトトンボ(右♂、左♀)



腹部第二節背面の黒斑がワイングラス型なのがオシャレな北のトンボ。





P1300181 タヌキモ。





P1300189 ベニマシコ。



夏羽は初めて見ました。すごいね、このタカサゴマシコみたいな色。




目的のものは0.5秒確認したのでまあよしとする。ぎり勝ち戦じゃ、帰る帰る!





Dscn5431 ツリフネソウ。


あ~、もっと周辺を見たかった。またいつか来よう。






このあとまた大雪湖へひたすら走る(´∀`)





途中、林の中を突き抜ける道を通ってると、黄昏時に近いためか、ヤンマやエゾトンボ系が乱舞してる。すごい、こんな光景みたことない。さすが大湿原が近いだけあるな。


で、まあびゅんびゅん車はお構いなしに飛ばすわけで、ドラゴンフライストライク。私も何匹かコツーンと跳ね飛ばしてしまった。そんなわけで辺り一面衝突のショックでくたばったトンボが散らばっている。


これは無視するわけにはいかんということでお構いなしに路駐。



Ruriboshiosu ルリボシヤンマ♂。



Kibanemori キバネモリトンボ♂。




Ezotonbo エゾトンボ♂。





なんかまあ悲しいですね。葉っぱにとまらせてヤラセ写真も撮れないほど弱ってるのがほとんど。他にも何種かいたことだろう。


いつか生態写真を撮りにきたいものです。絶対何年か後にまた来てじっくりフィールディングするって心に決めて去る。



夜遅く大雪湖に戻ってきた。んで寝た。





翌17日は完全な移動日。大雪から途中何か所か寄り道しながら稚内まで(´∀`)


見た生き物はオオルリオサ、セダカオサ、エゾマイマイ、ヒメトガリ?など。写真はなし。



レンタカーをなんとか返却時間に返し、SWIFTともお別れ。SWIFTと過ごした日々は本当に楽しかった。



17日夜から10日間のサークルの合宿開始。私はもうのんびりあまり何もしないで北海道の初秋を肌で感じようとした。



もう自分の中での旅はほぼ終わっていたのだ。




2010年10月30日 (土)

北海道 8/15~古潭守神威

さて、知床での話。私にとってこの日の夜は特別。はやる気持ちを抑えながら、美味しい夕ご飯をいただく。貧乏旅行者には身に沁みます。。



この夜は小雨時々強く、微風といったところ。さほど問題はない。




20時からスタンバイ。すると間もなく舞い降りた。






P1290546 シマフクロウ(Ketupa blakistoni / Blakiston's Fish Owl )



国の天然記念物、絶滅危惧種ⅠA類。言うまでもなく希少で、世界的な分布域も狭く、日本以外では極東ロシアや樺太に生息するが、海外で見る方が逆に難しいだろう。



そんな10年ぐらい前までは生きてるうちに見れるんだろうか?と夢見ていた鳥が私の目の前に佇んでいる。アイヌの人々が神聖視したその生き物を生き物屋の視点で見るにはあまりに存在感がありすぎた。





P1290564 ヤマメ(サクラマス)を捕った。




P1290608
先ほどの個体は♀で、こちらは♂。左脚に足環が付いている。




Dive 狩りの瞬間。


見れただけでも私にとってはすごいことなのだが、人間欲深いもので形に残そうとしたがる。私も例に洩れず撮影に勤しんだが、私の愛機ではなかなか厳しいもので、こうやってぶれる。





P1290628

こういう姿を見ていると、鳥というよりも、なんだか獣みたいだ。それも何か霊的な力を持っているように見える。アイヌの人々がコタンクルカムイ(集落の守り神)と呼んだのもうなずける。





P1290667

♂の方がひょうきんな顔つきをしていて、これはまさにプーさんに出てくる物知りなオウルの顔みたい。




P1290725

大きさは日本最大級のフクロウ類ということで、やはり大きい。はじめ見たときは想像していたよりも少し小さいと感じたが、ずっと見ていると、普通の鳥の大きさではないことに気付かされる。





P1290733 ♂の得意そうな顔。




P1290759 ♂の様子を見に♀(奥)もやってきた。


♀のほうが、眼光鋭く、強そうであるが、その中に秘められた母性を感じた。





P1290770 ♀の前での狩り。失敗できない。




P1290782 表情を崩さない♀が好きだ。




私が訪れた時期はちょうどヒナが巣立つか巣立たないかの時期だったらしく、背後から「ピーピー」という鳴き声が時折聞こえた。親は餌を捕まえるとしばらく辺りをうかがうようにじっとしていたが、ヒナに見せて、巣立ちを促していたのかもしれない。




P1290785 ♂が飛び去ると、♀は自分の食事をすることに。爪が鋭い。




P1290892 狙いを定める。




P1290981 美しい・・・


垂れ下がった羽角もなかなか。撮影しているときに雨は大変だが、雨に濡れた生き物もまた艶やか。



P1290952 岩をがっしりと掴んでいる足指が生々しい。




P1290955




いろいろと感動したが、一つ意外だったのはさえずりも聴けたこと。年中さえずるらしいが、まさか聴けるとは思ってなかった。「ボーボー、ウー」というフレーズは実に印象的だった。「ボーボー(↗、↗)」が♂で、すかさず♀が「ウー(↘)」と続ける。






Dscn5372 デジスコには近すぎた。







撮影も長時間に及んで、そろそろかと思っていたが、思うような理想の画が撮れない。


ISOを1600に上げても荒れない一眼レフならSSを1/400あるいはそれ以上まで稼ぐことができるのであろうが、私の愛機ではISOは200までぐらいに止めておかないと酷く荒れてしまう。そうなると必然的にSSは1/20とか恐ろしいくらいの値になってしまう。数うちゃ当たるに頼るしかないのです。





チャンスは到来した。長い間餌と格闘する♀。





P1300001

初列風切の美しいことよ・・・



P1300004



Kamui1_2  


・・・・!!




P1300007



P1300008



・・・・。




連写した数枚の中に確かな手ごたえを掴んだ。





P1300015

もう撤退する覚悟はできていたが、まだ一緒の空間に居させてくれるらしい。





P1300020



どうやら失敗したようだ。恨めしげな目つきさえも神々しく見える。




P1300021 最後の一撃。




P1300028

横顔。




P1300044_2 自分で食べようとはしない。




P1300047



P1300048




お腹をすかせたヒナのもとへ帰って行った。。



私は今起きたことの余韻に浸りつつも、液晶を確認した後、安心し、眠りについた。


最後には周りで起きている人間は私一人となっていて、コタンクルカムイと文字通り一対一の貴重な時間を過ごした。




撮影時間5時間、撮影枚数600枚、舞い降りた回数9回。


間違いなく旅のピークだった。



知床の自然、シマフクロウ、同行者、現地の方々、愛機すべてに感謝。

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