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2019年10月

2019年10月12日 (土)

夏から秋へ

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ゴマシジミ / Maculinea teleius


秋が深まってまいりました。

最近月日が経過するのが以前に増して早くなりました。それだけ無駄にしてはいけないという思いも強くなりました。

試しに某SNSをログアウトし、PWをツレに勝手に設定してもらいました。すると予想通り普通に落ち着いて過ごせるようになりました。人によるでしょうけど、私にとっては不要なツールだったのかなと。SNSコミュ障。



そんなわけで、職場の緑地に舞い降りた一頭のアサギマダラを見つけたり、近所を散歩したり、少しドライブして渡りを見に行ったりして秋をいくつか見つけました。将来について少しは考えられるようになり、自分と向き合う時間も。





盛夏に出会ったゴマシジミ。オミナエシ、フジバカマ、ワレモコウなど秋の花とともに、大型で気品のある蝶を久しぶりに見ることができました。Mさんありがとうございました。






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サギソウ / Pecteilis radiata

サギソウも何年かぶりに見に行きました。ここの湿地は季節ごとに多くの生命が輝くので、時間のあるときに訪れている。

うだるような暑さの中、純白のランを見るのも悪くない。





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ショウリョウバッタモドキ / Gonista bicolor

一足先に秋を求めて、北部にも行ってみた。

期待していたルリモンハナバチは時すでに遅しだったのか、今年も見られず。来年以降は近所で探してみよう。

草原にはショウリョウバッタモドキ。見つけると嬉しくなる。他にはセグロイナゴ、ツマグロバッタ、クルマバッタなど。直翅といえば、今年はハヤチネフキバッタも見てきました。





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オナガサナエ / Onychogomphus viridicostus


日本海へ注ぐ一級河川。中流域でこの時期夕方に狙うのはオナガサナエ。

昨年見つけた場所が環境変化でなくなってしまった。残念ではあるが、周辺にも目を凝らすと、やはり他にも見られた。

初夏とはまた違った雰囲気で見る清流のトンボも悪くないのです。








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ワライカモメ / Larus atricilla

放浪カモメはどこまでも。


鳥に関する煩悩は捨ててきた、と呼べるには程遠く、まだまだです。ちょいと遠くの見たい鳥はいくつかありましたが、今年の夏は理由あって耐えました。辛いといえば辛いが、世の中優先順位というのは存在する。

多少失意のなか過ごしてましたが、以前から計画してたプチ遠征まで居残っていてくれたので、初めてのフィールドへ。


コスタリカで遥か彼方の豆粒は見ましたが、見た実感はないので、実質初めてでした。世界的に見れば・・・、という話ですが、やっぱり嬉しいですよね。初めての鳥は。結構じっくり観察できて有意義でした。ほかには久しぶりにムナグロの群れや、走るソリハシシギが見られて幸せでしたね。







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ハチクマ / Pernis ptilorhyncus


放浪カモメの翌日はキリシマの峠を超えて、近江国でタカ渡り。まあまあ楽しめました。エゾビタキもいたね。

いつのまにかツレがタカ渡りにハマりまして。


私は自分の誕生日前後に西へ渡るタカには昔からロマンも感じていたし、大好きだったが、近頃は裏日本に住んだり、少し遠ざかっていたのもあって情熱薄れてたり。今年はなんだかんだで結構見ましたね。


このハチクマは地元で。流れる雲に逆らって、小群で渡ってくる様子は見ていて嬉しいです。サシバ、ノスリなども含めて渡りを実感しました。





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ノスリ / Buteo japonicus


いつだかのバーダーですごい美しいノスリの写真が載っていたのですが、撮影地はここだったかな、と思いながら海に行きました。

景色すごいよかったです。今年3ヶ所目の渡り。私は訳あって真剣に見てなかったのですけど、ノスリたちには癒やされました。あとヒヨドリの大群がやっぱいいですよね。あの光景って日本ならではの素晴らしいものだと思いますよ、個人的に。






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ヤクシマルリシジミ / Acytolepis puspa

ウバメガシの枝先でテリトリーを張るヤクルリの♂。

センダングサの吸蜜よりは面白いかなと思いながら、夢中で見てたら、気づかぬうちに渡りは進んでたんですよね。。


いつかは南紀や土佐でサツマシジミも見たいなと思いつつ、5頭前後のヤクシマルリシジミと秋晴れの下で遊んでました。コバルトブルーが美しいなあと思いました。シジミチョウの仲間は思い返すと北も南も見ていない種類が多い。時間をかけて見ていきたいものです。






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コアオアシシギ / Tringa stagnatilis

内陸のシギチってなかなか見る機会が減ってしまいました。個体数も、環境も、個人的なフィールド的にも。

コアオアシシギの美しいJ→1Wを久々に見ることができてよかった。ほかにはタカブ4、トウネン1、エリマキシギ1、ケリ20ほど。







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シルビアシジミ / Zizina emelia


近所のシルビアポイントも一つ増えました。

新鮮な個体ももちろん素晴らしいものですが、これくらいの雰囲気もなかなかです。秋を感じるのです。10頭前後が見られました。






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ウラナミシジミ / Lampides boeticus

秋を感じさせる見ごたえのある蝶。

なんだかんだで見るのはしばらくぶりかもしれない。萩をみると探したくなりますよね。






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ナツアカネ / Sympetrum darwinianum


季節は進んで。

真っ赤なナツアカネの♂が野池のほとりで見られました。

まだタイリクアカネは見なかった。北部に行くとアキアカネばかりになりますが、このあたりではアキアカネは希少種。





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ナニワトンボ / Sympetrum gracile


赤の次は青。

個人的にはオオキトンボよりも好みなので、今年は少し早めから探索開始。


同じ場所でも年ごとに環境が変わるのだなと改めて思いました。流入河川がない溜池は、雨水とかの影響もあるのでしょうか、昨年よりは水量が少なく感じた。人家近くの池は水を抜いたり、よく管理されているが、山奥の池だと長年放置されている印象の池も多いのです。




もう少し秋を感じることができそうですね。家の近くで無理のない程度に楽しもうと思います。オオキトンボはこの前初認しましたが、撮影は叶いませんでした。



長々と夏から秋にかけて見つけた生き物を並べてみました。季節の移り変わりはいつでもいいものですが、夏から秋というのは自分が生まれた季節ということもあり、感慨深いのです。台風は心配ですが、被害が大きくならないことを願うばかりです。







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