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2018年9月 9日 (日)

HAKUBA Aug/11-14/2018 #2

さて、パート2です。


すでに標高は2500m以上となっており、宿舎までもうすぐといったところ。

若干歳取ったのか、少し空気が薄いのを感じる。うーむ、最近の残業と日頃の運動不足がきいてるのか・・。

一応レンズは3本持参しているが、望遠はザックの奥底。だもんで、


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イワヒバリ

手持ちの標準ズームで撮影してトリミング。タカネヨモギ、クロトウヒレン、タカネスイバ、カンチコウゾリナあたりが一緒に写ってる。まだ若い個体。近かったから普通に撮れた。




さて、ぼちぼちありそうな雰囲気だなーと思ってると



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オノエリンドウ


ありました!でも閉じてる!そういやリンドウだから天気良くないとアカンかった!


なーんかさ、三年前のお盆にハッポウタカネセンブリ見ていたときに、今向こうの方にはオノエが咲いてるんだろうな・・・。と想いを馳せてから、お盆に行くことができればいけるっしょって勝手に数年間思ってたんですが、そういや天気にうるさい花だったわ。。

そんなこんなで、次に一応期待しつつ登り続ける。次は白馬三山縦走を晴れた8月にやりたい。ふたつとも鑓のほうか。。またいつか必ず行こう。


そーんなわけで、天気は下り坂ということがわかっているので、さっさと登る。


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タカネシオガマ

普通に足元に咲いているのはここのすごいところ。ミヤマシオガマも見ましたが、花は終わっていた。ヨツバシオガマばかりの山が多くて、他の2種は少ないように感じる。



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イワギキョウ、ウサギギク

天気悪くてもイワギキョウは開いてるのね。チシマギキョウは見たはずだが、かなり少なかったように思う。ウサギギクは今までで一番多く見た。花期が若干遅い?




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チングルマ

かほー。花は翌日縦走してるときにどっかにあったが、撮影できず。



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ミヤマダイモンジソウ

やる気の感じられない写真ですが、ゆるして。。ミヤマといえば、ミヤマアケボノソウも期待してたんですが、山荘直下の群落はすべて花終わってました。見事なまでに。ざんねん。




昼前にチェックイン。空いてるとよいね。オノエを数株見つけといて、時折見える晴れ間にやきもきしながらも、少し遠くを散策することを決意。まあ、花の中は見えないけど、個体としては確認はしてるから・・






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足をのばしてみたのはマイナーなエリア。ルート不鮮明でガスったりするので危ないですが、持参したガーミンがかなり役立ちました。妻よありがとう!

雪田周辺はイワイチョウやハクサンコザクラ、ミヤマリンドウがまだきれいに咲いてる。まさに花園。



ただし、目的の花が見つからない。

ルート上が雪に覆われているし、引き返すか・・・。と足元に目をやると





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クモマグサ

やっとこさ発見。憧れ続けること3年(ずいぶん短いな)、ついに。

シコタンソウとセットで見られるような種と思っていたんですが、個人的に行った山ではそういくことはなくて、どうやったら見られるんだろうと疑問に思ってました。山域や環境が限定されてるんだろうなと思います。レッドリスト指定は長野県のみというのが、詳しく誰かにきいてみたいところ。

予想よりもずいぶん大きな花で、背丈があって、ひょろい。シコタンソウのイメージだったので、予想を裏切られました。形態は場所にもよるとは思う。




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上から。ウメバチソウやシラヒゲソウのように柱頭にかぶさって順に葯が成熟していく様がよくわかる。

いやー、やばくないすか、この美しさ。

花もいいですが、葉含め全体がフィギュア感あって、いい。風衝地で健気に咲くさまは、日本離れしている。天気が悪かったのは残念だが、この手の花はみずみずしく写るから、この天気でもいいや。


二回目の白馬にも関わらず、周りの山の展望は今回もなく、ガスワンダーですが、目標は達成されましたので、おうちに帰り始めます。




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トウヤクリンドウ

人気の花。このひとは花閉じてても絵になるからいいね。

私は秋の気配を感じる高山帯に点々と咲くこの花を見ると、なんだか天上界を思い起こさせます。蝋燭みたいだなあと。昔、山岳信仰があったころはおんなじ思いをしていた人もいたのではないかな、とか。




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イワツメクサ

すみません、初めて見たときの感動を忘れてる。証拠程度にしか写してない。



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ミヤマツメクサ

見方が適当すぎて、タカネツメクサとの違いをちゃんと写してないですが、おそらくミヤマかなと。

今回の山行は焦点を絞ったせいで、他の花がおろそかになってしまい、反省中。人生で何度でも登っていいと思ってるので、次回に活かそうと思います。






はい、そんなわけで、ウルップソウ、ミヤマクワガタなども楽しみながら、宿舎に戻る。

結局マークしてた株でも全開になることはなかった。まあ、また来るかー、と思いながらまったり室内で過ごす。

夕食をたらふく食べ(デザートまで)、おみやげも買いつつ、山小屋泊まり。




翌朝は雨!

みんな下山を渋ってたが、社畜は外界に戻るしか生きていくすべがないので、雨の中出発。今日はカメラしまう・・。




昨日、声を聞いたあたりの斜面に差し掛かると、ライチョウ♂3羽。ゴワゴワ鳴きながら、飛んだ。一応マクロで撮ったけどね。鳴き声と飛翔はなにげに初めてだったので、嬉しかったです。



そろそろ多くの鳥屋諸氏と同じく残雪期の立山などでバキバキの夏羽を激写する時期に来ているかも。立山じゃなくて、たぶん別の山に行く計画するけど。

足輪きらいなわけでないですが、学名の由来にもなってるあのモフモフな足にカラフルな輪っかが付いてるのは、ねえ。。


・・・・


一応山頂も踏みます。


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シコタンハコベ

ちゃんと咲いてました。同じく後立山連峰に入っていて、盟主とされる山で初めて見たときの感動が蘇ります。

名前も、生息環境もロマンあります・・・。




さて、さらにいくつかのピークを越えないといかんので出発。



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途中、割とライチョウに遭遇しました。やはりガス最高。雷怖いので、のんびりできないのがいたいですが。

トウヤクリンドウに囲まれて。





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ミヤマアズマギク

終盤でしたが、まだ残ってました。ミヤマムラサキも見かけた気がするが、撮影せず。常に霧雨だと、やはりしまってしまう。






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家族連れにも遭遇。




はじめてのルートでしたが、花のピークの時期ならもっと楽しいはず。クモマスミレやミヤマコゴメグサ?の群落には驚いた。





さて、植物にも目もくれず、駆け足で下っていく。途中の山小屋での休憩中も雨、雷。



これから樹林帯へ。

ぬかるみや濡れた岩に気をつけて神経使いながら下山。うーむ、下山のほうがはるかにしんどい。おっさんになったから?




そのうち標高下げると、天気が回復してきて、亜高山帯の植物を見る余裕も。





_dsc0059

こんな素敵生物にも遭遇。驚きました。





そんなこんなで、がくがくになりながら下山終了。温泉入って糸魚川へ。


無事帰ってこれてよかったよかった。




また行きたいなあとすぐに思うんだろう。

お盆といえば一部ではBoP遠征が目玉ですが、そこまで日程に余裕をもたせることができないのが現状。お誘いいただいてるのに参加できないのは恐縮ですが、いつか行ける日を夢見て生きてます。

それまではささやかですが、日本のアルプスへ自分の足で登ることが真夏の楽しみ。





久々に昔のスタイルで更新してみました。時間的、精神的余裕がないと書けない。今回はいろいろ諦めていたので、どっちもあった。

これから本格的な秋ですが、自然災害も多くてメンタル削られる日々なので、無理のない範囲で余暇を楽しもうと思います。






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