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2016年10月

2016年10月14日 (金)

砂・・

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スナアカネ Sympetrum fonscolombei ♂



相変わらず生きてます。ただこう、むしゃくしゃする。

今年の秋は気候が安定しなくてどなたも心穏やかでないかなと思いますが、私もですね。いつのまにか秋も深まり、気温が下がり、冬鳥の渡来を迎えてます。

個人的には今年はいろいろとある年です。1月、2月から思い返すとね。。強烈にツイてはないとは思いますが、生きる努力はしております。目まぐるしく変わるなかで、自分を見失わないようだけ。でも、そうはいかないときもある。


『己れこそ、己れの寄るべ、己れを措きて誰に寄るべぞ、良く整えし己れこそ、まこと得がたき寄るべなり  
自ら悪をなさば自ら汚れ、自ら悪をなさざれば自らが浄し、浄きも浄からざるも自らのことなり、他者に依りて浄むることを得ず』



何気ないときに冒頭を思い出す、10年前に初めて聞いた言葉。過剰解釈して、上手くいかないときも多く経験しましたが、いまだに意識の奥底に根差していることを感じている。



・・・人生難しい。何が正解なのかはわからない。理由や理屈で説明できないことが多すぎる。納得できない。でも、折れなければ円滑に物事が進まない。いろんな人間がいるし、いろんな価値観がある。学ぶことは尽きないし、そうであるべきだ。こうはなりたくない・・、そういうものが多すぎる毎日。

なんだか理屈ではどうにもならないことに身を委ね続けるのは、私の人生の貴重な時間の無駄遣いなので、なるべく頭を「換気」させている。換気がうまくいかないときも多いわけですが。最終的には換気せずとも、息苦しくない環境で生きていくことが人生の目標。簡単なように見えて、かなり難解なこと。




・・・8月末、私はしばらく休みを取った。ひたすら寝た。ただただそうしたかった。


ひとしきり寝た後、外に出た。いつのまにか、アケボノソウなどの秋の花が開花し、虫も秋の様相を呈している。


シギチを求めて海岸に出ると、たった1羽のキアシシギ幼鳥くらいだった。それでも嬉しかった。


海浜性植物でもないかと、人気のない海岸に来た。ここは海がきれい。流木を蹴飛ばしたらヒョウタンゴミムシがいくらか。


帰ろうとすると、同じ場所に固執するトンボがいたので、よく見るとそこには憧れのスナアカネ。大きさは少し小さく、華奢な感じはいかにも珍種オーラ。


非常に美しい姿、そして自分で見つけることができた喜びに浸りつつ、あれこれレンズを付け替えて、ひなびた日本海側に飛来してしまったトンボを撮影し続けた。





あれ以来、行けていないが、18号も通過したことだし、オナガアカネなども入っているだろう。なかなか時間がなくて行けないが、久々にオナガアカネ♂の真っ白な顔も見たい。




砂、というとなんだか独特なイメージがある。砂の女という小説を昔読んだが、中学生ながら底知れぬなにかを感じた。


少し非日常なことに思いを巡らせつつ、仕事の能率を下げる寒い夜。この背徳感・・。

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