« 2016年3月 | トップページ | 2016年9月 »

2016年5月

2016年5月19日 (木)

violet'16


まあそんなわけで、すっかり夏日が続くような季節になりましたね。ゼフも出始めのようで。

今年はあまり無理しすぎるのは良くないな。。と今日も思いました。


でもそういう状況でも、歩いたり登ったりして、見たことのない生き物に出会えるのはやはり楽しい。

昨年、たしか今頃だったと思うが、スミレの図鑑を2冊購入した。しかし、時期すでに遅し。その後、すこしづつ調べながら準備をしてました。


そして、今季はすこしでも楽しんでみようということで、5ヶ所くらい巡ってみました。今までは全くわからかったスミレもほんの少しだけわかるようになったかもしれない。まだまだ見たことのある種類は少ないが、来年も探索したいと思っている。


さて、それではいくつか紹介。同定はままならないので、?付きや、堂々と間違っているのもあるかもしれないです。まだまだ勉強しないといけないですね。



Dsc_2479_2

スミレサイシン Viola vaginata


このあたりではいち早く開花する。いまでは立派な葉が斜面に見られるが、花の時期はあまり葉が展開していないので、そこも特徴的。なかなか美しい花には出会えていない。




Dsc_2894

シハイスミレ Viola violacea


こちらも早春によく見かけるが、なかなか変種との識別が難しく、結局マキノスミレらしきものは巡りあえなかった。GWに関西の山に行くことは昔から多かったので、割りと馴染みのある種類。そして美しい。




Dsc_2950

オトメスミレ Viola grypoceras f. purpurellocalcarata


いまいち範囲がわかりづらいが、おそらくオトメスミレだろうと思った。距が紫であるのも少し見えるかな。タチツボスミレ類はほんとに難しいし、このあたりは宝庫なので余計・・。




Dsc_2968


ナガバノタチツボスミレ Viola ovato-oblonga  


一目見て、美しい!と思った。標高700mくらいの山の崖に散在していて、どれもきれいだった。図鑑で調べてみてもしっくりくるのはなかなかなかったが、あえて言うなら本種かなと。現地でニオイタチツボスミレに似ているとは思わなかったのだが。。また近々、茎葉を確認しに行かないといけないかも。




Dsc_3225

タチツボスミレ類 


標高800mほどのブナ林の林床に咲いていた美しいスミレ。花柄が紫で、葉も濃く、違和感。葉は切形で、裏面は葉脈がすこし紫。山陰型タチツボスミレなのかなとも思ったが、色がよくわからないので保留。それにしても美しかったが。




Dsc_3230

ナガハシスミレ Viola rostrata


このスミレを見にいくために登った山だったが、標高を上げるに従って、かなりの個体数を見た。上のスミレサイシン以外の種も同じ山で。ナガハシスミレも雪国を代表する種類なので、ぜひとも見たかった。前の投稿のヒュウガミズキとともに楽しめた。




Dsc_3370

イソスミレ Viola grayi


海岸に行くと、イソスミレ。少し遅かったが、それでも楽しめた。貴重な群落なので、環境の変化に注視して保護していかないといけないな、と心底思いました。




Dsc_3372

アナマスミレ Viola mandshurica var. crassa


こちらも確認することができました。名前をアマナと間違えそうになるが、なかなかに美しい種類でありました。





Dsc_3626

ニオイタチツボスミレ Viola obtusa


実は本種もいままできちんと認識してこなかった。そして、いざ見てみると、図鑑どうりだ・・・。という印象。

あるところにはあるし、ないところにはない。いい匂いも体験することができた。草原に生えるのもいいが、林床に咲いていたのも非常に美しかった。





Dsc_3627

アケボノスミレ Viola rossii


これも昨年から見たかった種類。気をつけてみると意外にも多く生育しているとわかった。葉も特徴的なので、わかりやすい。この写真では春一番に花だけ出ている状態なので、葉は展開していない。スミレサイシン類なのだなあと、感慨にふける。



Dsc_3660

オオタチツボスミレ Viola kusanoana  


なかなか難しいが、そうかなあという。確実にそうだろうというのは見ているが、写真がいまいちなもんで。。寒冷地なので、本種は多いもよう。




Dsc_3681_2

アカネスミレ Viola phalacrocarpa


普通にあるみたいだが、ちゃんと認識したのは初めて。わりと特徴的な種類だと感じた。




Dsc_3709

ヒゴスミレ Viola chaerophylloides f. sieboldiana


はっとするほど美しい。斜面を登って撮影していました。エイザンスミレは信州で見たことがあるが、ヒゴは初めてな気がした。





Dsc_4009

アリアケスミレ Viola betonicifolia var. albescens


人の手が入っている場所に生育していた。逸出なのか自生なのかはわからないが、美しかった。




Dsc_4616

コミヤマスミレ Viola maximowicziana


こちらは帰省したときに撮影。今までこの時期に来たことがなかったもんで、新鮮だった。割りと個体数は多かった。いい雰囲気のあるスミレだと感じた。ヒナスミレも葉だけ確認できた。




Dsc_5224

フモトスミレ Viola sieboldii


小さなスミレだが、存在感があって気に入った。風衝地にあたるようなところでは矮小化していて、おもしろかった。




Dsc_5303

サクラスミレ Viola hirtipes


これにて今シーズンの探索は終了かなと思った。苦労したが、見ることができました。。感動した。他県で見ている可能性はあるが、ちゃんと意識して見るのとでは違う。




Dsc_5344

スミレ Viola mandshurica


最後はマンジュリカで。こちらはまだまだ高原の斜面を彩っていました。






そんなこんなで、今年は20種あまりを見ることができた。足を伸ばせばさらにいろんな種類を見ることができそうだが、それはまだ楽しみに取っておこう。広島も行きたいし、東海も四国も。


スミレ初心者の修行はまた来年へ・・。



2016年5月13日 (金)

spring '16


さて、また長らく空いてしまいました・・。が、私は元気です、と言いたいところですが。そこまで元気ではない現実。

ここ2ヶ月くらい色々とありまして。。おかげさまでなんとかやっていますが。

まあでも、私から生き物追いかけることを取り上げてしまったら、どうしようもないので、それは続けていました。


昨年とは違う感じで春を感じてました。季節の進み方も、時間を取れるタイミングも異なっていたので仕方ないです。

もはや夏も近いですが、つらつらと貼ります。





Dsc_1968

Nyssiodes lefuarius


今年の早春はかなり力入れてました。その甲斐あって、面白い観察もじっくりできました。前回のとは異なる場所での撮影。




Dsc_2049


そして♀も毎回見つけることができました。私もフェロモン感じることができるのかもしれない。こちらは産卵中。




Dsc_2133

Phalacrocorax capillatus, Phalacrocorax pelagicus


ヤツガシラ探して春の海へ。ヤツガシラはいなかったですが、ウがきれいでした。




Dsc_2261

Everes argiades


よく見ると美しいチョウ。ゼフもいいですが、ヒメシジミ族もいいですよね。海外のとかすごいそそられます。




Dsc_2320

Anas querquedula, Anas crecca


タイミングあって、間近で見ることができた。今年は記録多めだったのかな。




Dsc_2340

Parus minor


春してました。都市公園は鳥が近くて癒される。人も多いけど。




Dsc_2451

Luehdorfia japonica


今年もなんとか見てきました。発生と花期が多少ずれたのもあり、撮影条件は悪かったですが、見るだけでもまあいいかな。。





Dsc_2470

Anemone pseudoaltaica


2年ぶりの場所で。ちゃんとありました。今年はユキワリイチゲは行けなかったが、まあ仕方ない。




Dsc_2503

Celastrina sugitanii


華のない吸水写真ですが、近くで見てるだけでも楽しいもの。コツバメやミヤマセセリも別の日に見ることができたが、今年は今ひとつだった。




Dsc_2615

Elaphe quadrivirgata


実は初めて見た。通常の色の個体と仲良く並んで日光浴していた。春出会うヘビといえばジムグリもですが、別の場所で見ました。くすんだ色の個体でしたが、なかなかうれしいもので。




Dsc_2638

Mitella pauciflora


チャルメルソウの仲間って昨年はあまり意識しなかったが、このコチャルメルソウはしっかり見るとよく生えているもんだなと、今年わかった。




Dsc_2672

ちょうど花の時期にあたったようで、すばらしい造形美も堪能。苔むした崖下とか、沢の岩でたくさんの個体を確認。

GWに帰省したときはオオチャルメルソウも見ることができた。花はさすがにおそかったので、写真は割愛。。





Dsc_2704

Prunus incisa ?, Stachyurus praecox


キブシとキンキマメザクラ(と思うが、)の共演は春の山を彩りますね。




Dsc_2764

Bombylius major


いつのまにやら出てきて、いつのまにやらいなくなってる。かわいくて、はかない。



Dsc_2815

Schizocodon soldanelloides var. magnus


こちらも町の近くで群落を見ることができた。昔はもっと身近な花だったのだろう。




Dsc_3250

Corylopsis pauciflora


今年は少しは樹の花も、ということで。どこへ行けば多いのかなと思ってたら、かなりの個体数を見ることができました。控えめな感じが、日本海側っぽくていいものです。すばらしい。




Dsc_3429_2

Gavia arctica


ここいらの春の風物詩。完全な生殖羽は見てないや。まだいるかなあ。





Dsc_3517

Pulsatilla cernua


今年は見ようということで。この個体は保護しているものからの逸出だと思うが、昔はそこかしこにあったらしいので、こんな感じで。おそらく自生だろうなというのも別の場所で確認できましたが、まとまって咲いている方が面白い。





Dsc_3575

Aglia japonica


久々に見ることができました。このあたりでは初めて。何気に♀はあまり見たこと無いかも。ただ、ほかの2つは時期を逃して、翅だけという・・・。来年こそは。。





Dsc_3755

Diphylleia grayi


今年もなんとか。あるとは思っていなかった場所で確認したので、驚いた。うーむ、ポテンシャル高い所は違うなあ。。




Dsc_3973

Meles anakuma


かわいい春の動物。今年もそこかしこで多くの個体を見た。個体ごとに色彩の変化があっておもしろかった。




Dsc_4144

Ardeola bacchus


おかげさまでじっくり見ることができました。国内できれいな羽衣見たの初めてかもしれない、という事実に気づいてしまいました。。



Dsc_4557

Thrixspermum japonicum


普通種のようですが、見つけたときは嬉しかった。ランはいいですね。小さくても存在感がある。





ひとまずこんなところで。溜めていたので、枚数が多くなってしまいすみません。


あとは、また別の特集を近々。







« 2016年3月 | トップページ | 2016年9月 »

ご注意

  • Copyrightⓒ2009-2017 Y.YAMAZAKI “Hitaki”All Rights Reserved.
  • お問い合わせ
    本ブログに掲載されている画像の著作権は全て“ひたき(Hitaki)”に帰属します。画像を使用・転載されたいとき、ご意見・ご感想は記事中コメントまたはPCメールにてご連絡ください。 ⇒p1nkfloyd926◎yahoo.co.jp (◎を@に)

機材

  • 【カメラ】
    PanasonicFZ30(-2009.8.借り物),FZ50(2009.9.-2011.5.),S5100,NikonD7000(2011.6.-),D500(2016.6.―)
  • 【レンズ】
    SIGMA50‐500mm(2011.6.-)、Nikon Micro Nikkor 55mm(2011.12.-)、SIGMA 17-70mm(2015.7.―)、Nikon 200-500mm(2017.6.―)
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ