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2013年1月22日 (火)

宙飛雑感

Dsc_2054

チュウヒ (Eastern Marsh Harrier / Circus spilonotus)




さて、今回はチュウヒです。


チュウヒはアシ原があれば割合どこでも見られるような鳥ですが、変異が大きいので見ていて飽きない鳥ですね。

日中でもよく飛ぶし、飛ぶのもゆったりしていて、アシ原上空をすーっと飛んでいくさまはなかなかいいもんです。冬の枯野の風物詩的な鳥ではないかと。



上の写真は例によって年始に山陰で撮影したもの。ホバッたあとにすとんと下に落ちました。狩りをしたのかどうかは知りませんが、翼がきれいに写りました。



Dsc_2105


同一個体の上面。



なかなか美しい個体で、かなり頻繁に飛んでくれたので、そこそこ撮影もすることができました。



おそらく国内型の♂だと思いますが、まあ詳しくはわかりません。外側初列や内側次列は暗色で、上尾筒の先は白く、中央尾羽が灰色。


この手の個体は中間型や大陸型♀とかと個人的にはややこしいと思ってるんですが、たぶん♂で、特徴が国内型に当てはまるのでそう思いました。


ものの本によるとチュウヒは♂が♀に比べ翼の長さが88%とのことで、たぶん見た目も違って見えるはずなんじゃないかと思う。そういうことを考えるとこの個体は現場では♂に思えました。



話は変わりますが、最近出た猛禽の本をかなりの期待を抱きながらこの間本屋に見に行ったんですが、残念ながら食指が動くことはありませんでした。一つにはこのチュウヒの項目がとくに新しい感じがしなかったのが・・・。はっきりいって、今や国内型とか大陸型とか中間型とか議論するのはナンセンスなのかもしれないですが、素人の僕にはもうちょい目新しい情報が欲しかった。なぜそう判断したかの理由がないとなんだかなあと。こう思うのは僕だけではないと思うんですが、いかがでしょうかね。まあ僕はターゲットとする読者じゃなかったのかなあと思って慰めていますが。


図鑑の話をするとキリがないんですが、洋書に手を出すようになってから、和書はよっぽどの魅力がなければ最近は手を出さないようにしてます。貧乏なもんで。今や数千円で世界の図鑑が手に入る時代なんで、ある程度和書を揃えたらどうしても洋書に行ってしまう。同じ鳥でも図鑑によってイラストの感じが違うのを見比べるのが楽しいですね。特に未見の鳥なんか想像をかきたてられるわけで。



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