« 夏といえば | トップページ | 夏の高原 »

2012年8月 4日 (土)

高嶺黄

Dsc_7036

タカネキマダラセセリ (Chequered Skipper / Carterocephalus palaemon satakei




というわけで念願のタカネキです。北アルプス亜種。




7/31~8/2まで北アルプスに行ってました。三日間で24時間ぐらい歩きました。縦走ではなかったんですが、登山が趣味でない人間にとってはなかなかキツイ。天気が良かったのが幸いで、成果もまずまずでした。そのうちアップしていくかもしれません。



このタカネキマダラセセリというのは蝶屋でなければたぶん普通の人は知らないだろうし、生き物屋の人でもカラフト~のほうは聞いたことあるけど・・・、という人も多いかもしれない。僕が存在を知ったのも、結構あとのほう。ただ、憧れは強かった。なぜだかわからないが、名前の響きや可憐さ、渋い美しさ、分布の狭さがあるかもしれない。

海外ではイギリスや大陸のヨーロッパ、ロシア、アメリカなどの高緯度地域に分布しているようで、そこまで珍種のイメージはない。

ただ、日本では北アルプスと南アルプスのごく狭い範囲でしか分布しておらず、結構苦労する。食草のイワノガリヤス自体は普通に生えるような草本だが、いろいろと他にもあるんだろうと思う。





今回出会ったのは最も有名と思われる場所なので、天気と場所さえ良ければまず見れるだろうと思っていたが、案の定個体数は割と見ることができた。標高は1800mぐらいから見られ始め、2200mあたりのお花畑ではよく見られた。ハクサンフウロに吸蜜する個体も多かったが、飛んでいると本当に速くて、小ささも相まっていつの間にか見失うような、そんなチョウ。




山道を2.5時間もひたすら歩いた甲斐がありました。こういう場所にしか住むことができない生き物を見ると登山の疲れは一気に吹き飛んでしまいます。大抵の登山者は登頂したらビールで疲れを吹き飛ばしますが、僕のような生き物好きの場合はビールなんか飲んだら動けなくなってしまうので、夜にしか飲めない。ただ、歩きまくったあとのビールはうまいっすねー。いい季節だ・・・。




« 夏といえば | トップページ | 夏の高原 »

戯言/babble」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1235809/46580902

この記事へのトラックバック一覧です: 高嶺黄:

« 夏といえば | トップページ | 夏の高原 »

ご注意

  • Copyrightⓒ2009-2017 Y.YAMAZAKI “Hitaki”All Rights Reserved.
  • お問い合わせ
    本ブログに掲載されている画像の著作権は全て“ひたき(Hitaki)”に帰属します。画像を使用・転載されたいとき、ご意見・ご感想は記事中コメントまたはPCメールにてご連絡ください。 ⇒p1nkfloyd926◎yahoo.co.jp (◎を@に)

機材

  • 【カメラ】
    PanasonicFZ30(-2009.8.借り物),FZ50(2009.9.-2011.5.),S5100,NikonD7000(2011.6.-),D500(2016.6.-)
  • 【レンズ】
    SIGMA50‐500mm F4.5-6.3 APO DG OS(2011.6.-)、Nikon Micro Nikkor 55mm f/3.5(2011.12.-)
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ