« ふっかーつ | トップページ | 飛島~秋の渡り~10/8 後編 »

2011年10月18日 (火)

飛島~秋の渡り~10/8 前編

前回の記事で「おお、書くか!?」と期待されていた方すみませんでした。もういろいろとやるべきことが山積みでうへーって感じなんです。言い訳させてください。


・実習やらで、家に帰ってきたらやる気がない。

・実習のレポートが毎週数個絶え間なく発生し続け、私はそれを一つずつ丁寧に処理しなければならない。

・たまに夕飯とか飲みに誘われるとPCに向かう暇がない。

・連写しすぎて写真整理が・・・。

・一枚当たりの容量が大きくなったのでPCが泣きながら処理しているのを、時間をかけてなだめる必要がある。

・PC自体が加齢に伴い、身体機能に低下が見られる。

・ボルネオも台湾も溜まって、ばっくれようかどうしようか迷っている。

・ブログ1記事書くのに3~4時間もかかってしまうので翌日のことを考えると・・・。




まあこんな感じなんです。すみませんね、ほんとに。今日は若干余裕ができたので貴重な時間を削りながら書きます。でも前編後編に分けさせてください。時間がやばいの。







てなわけで、先日の3連休は1年半ぶりぐらいに飛島に行ってまいりました。春はなかなか楽しかったにもかかわらず、カメラを買うために頑張ってたので行けませんでした。今年はなかなか鳥の動きが面白いので秋もいいんじゃね?と思ったわけです。


行く前はなかなかに病んでいて、リンク先のタロさんと行くことを決定したときも「じゃあ、行きますかねぇ・・・。」と飛島に失礼なほどあまりやる気がありませんでした(゚ー゚;


バスの空席とのにらめっこに諦めつつも、なんとかタロさんの全面的な協力により行くことができました。ほんとありがとうございました。





そんなこんなでベストタイミングで10/8の朝に酒田入り。船も出る。神社にお参りもした。


待合場所に行くといつもの顔ぶれ。いやはやこれだけでもなかなかうれしいです。朝ご飯も御馳走になり(Iさんありがとうございました(^^))、いざ出航。


船が変わったらしく、なんか前よりも揺れるような気が・・。


マガモ、オオミズナギドリ、ウミネコとかがいたが、相当揺れてたのではっきりいって鳥どころではない。結局最初から最後まで甲板にいましたが、大してカメラの練習にもならず。




11時前には飛島着。いやあ、秋は2年ぶり。あの時が初めての飛島でした。




グロッキーになったタロさんを元気づけながら、そのうち鳥見開始。いつもの回り方で攻める。



Dsc_7333_01 コサメビタキ。


もしかしたら今年初めて見たかも(笑)ヒタキを見ると腹がオレンジに見えてきてよろしくない。




Dsc_7357_01 ビンズイ。


あ、ムネアカタヒバリのcall!って言ったあと、ビンズイだったんで泣きたくなった。まさか間違えるとは・・・





Dsc_7362_01

ハクセキレイ。



なんですが、ルーゲンスじゃなさそうです。はじめアルバかな?って思ってたんですが、帰ってwebや図鑑を見るとタイワンハクセキレイ(M. a. ocularis)1wとかに思えてきました。

確かに翼帯2本、上面一様に灰色、胸の黒それっぽい形なんでM. a. albaか?と思う節もあるんですが、やはり過眼線が気になる。頬の灰色より明らかに目立っているのがいただけない。あ、中雨覆の黒軸斑はalbaではあるが、ocularisではないと思われる。webで見た画像で、タイワンと書いているのでばりばり軸斑入ってるのを見かけましたが、キャプションほんとかね?この個体は軸斑は見当たらない。アルバっぽいのいましたよと島で言ってしまいましたが、すみません、違う可能性あります。


以上が現時点での私の考え。アドバイスや批判、同意など歓迎です。






追記(11/7)

『Pipits and Wagtails』によるとタイワンハクセキレイの1wは♂♀ともに中雨覆の軸斑がイラストにはっきり描かれているが、同書の写真ではタイワンとされる個体に必ずしも軸斑が入ってないらしく、よくわからない状態とのことです。

その他、大雨覆が全く白くなく不明瞭な軸斑があること、しかも内側数枚の羽は換羽しているのに軸斑があってあまり白くないこと、三列風切羽縁が幅広く白いこと、嘴が小さいことが亜種ハクセキレイ的ではない点とのことです。


本個体は♀1wであるが、亜種は確定はできないということが結論のようです。ご教授いただいたKさん、ありがとうございます。










Dsc_7375_01 ムネアカタヒバリ。


なんだ、やっぱりいたのか。私の耳は間違ってなかった。←ほんとか?





周りにはミヤマホオジロやアオジ、ノジコなんかもけっこういる。この時点で鳥多くね?と直感で思った。




Dsc_7393_01 ホシムクドリ。


おお、単独でいると珍鳥感増しますね。10か月ぶりくらいです。





Dsc_7403_01 ムネアカタヒバリ夏羽。

まだだいぶきれいなのがいました。





Dsc_7421_01 ムネアカタヒバリ。


秋はだいたいこんな感じですね。これをちゃんと理解できるかが鳥屋レベルをある程度推し量れるものさしな気がします。


今思えばこの場所漕げば面白かっただろうにと思いますが、あとの祭りでした。






Dsc_7432_01 さくらのうえのホシムクドリ。





こいつあヘリポ期待できるぜってことで一番乗りを目指して荒らしに行く。






草はボーボーだが、鳥の気配がとんでもなくする。試しに歩くと何種ものエンベリが飛びだした。が、いい場所に降りないのがほとんど。




Dsc_7528_01 シロハラホオジロ。


これって・・・、♂1wですよね?全くもって深い知識はありませんが、A♀とするには喉が違うような気がするんですが。妄想でないことを祈ります(A;´・ω・)





奥に突き進む。あちらこちらで鳥の声がしてすごい。ギンヤンマもなぜだか多い。もしかして大陸から来たのかなあ。





ムジセッカの鳴き声がした。



鳴き真似で呼び寄せると、




Dsc_7537_01

きたきた。あらら、羽根の先すげー尖ってますね。幼羽全開だわ(;;;´Д`)




って、おい!って気付いた方、あなたは鳥屋さんです。












Dsc_7579_01 カラフトムジセッカ幼鳥。


はーい、カラムジたんでーす。





いやあ、実は島にいる間、ずーっとこれをムジセッカだと思ってたんですよ(汗)。


このとき完璧なムジセッカのcallが聞こえて、そばにたまたまいた初心者っぽい人に「今のはムジセッカですよ。なかなか本土では見れませんから。」って今流行りのドヤ顔で去っていったあとは、このことはすっかり忘れて、普通の人が写真見返す夜も、きゃーきゃー言いながら釣りしてて、四六時中遊んでたもんですから。。


さて東京帰るかねって、スパガーデンでまたーりしているときに気付いてしまいました。なんとまあ恥ずかしい。



先入観、そしてカメラってのは恐ろしいですね。ファインダー越しにピント合わせることしか意識が向かない。



実はカラムジという生物を今まで見たことがなかったので、翌日出たとの情報をいただいたときになかなか見れずに数時間待って、やっと証拠をゲットしてたんですよね。。はあ。とんでもねえばっちり写真撮ってたじゃんかよー!こんなんならあの時間に荒崎行ってたわい(泣)



まあ、カラムジというのはあまり鳴かない鳥らしいので、近くにたまたまどちらもいて、私のラブコールに反応したのがカラムジちゃんだったというわけですね。同じような現象は与那国でも体験した。そのときはチョウセンウグイス。






Dsc_7597_01 チゴハヤブサ。


びゅんびゅんかっこよかったです。





エンベリパラダイスへ。




Dsc_7609_01

だーれだ!?っと。







Dsc_7612_01

少し暗くて発色が甘いが、シマノジコなんだろうな。これもこの日の夜に気付きました。たまたま翌日もいたんで、また今度わかりやすい写真載せます。






Dsc_7708_01 コホオアカ。


大量にいました。なんだコホオアカかって言われちゃう鳥さんですが、なかなか離島以外では見れませんからねえ。写真は撮っておきます。






Dsc_7752_01 シラガホオジロ。


おそらく♂と♀。

合計15~20羽ぐらいはいて、なかなかすごい。みなさんはシラガホオジロ撮影会。


腹黄色いのはいないっぽい。ここで14時前。まだまだ楽しい。






中途半端ですが、ここで切ります。すんません!また数日後にでも更新しまっす。

« ふっかーつ | トップページ | 飛島~秋の渡り~10/8 後編 »

飛島/Tobishima Island」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!

カラムジもばっちり撮ってたのね!
撮影を優先すると、じっくり観察しなくなるというジレンマだよね。


実は、前に教えてもらったかもだけど、このブログがどこかわかんなくて、やっとたどり着きましたよ。

コレとかアレの件の見解は、別途メールしますね!
(^o^)ノ

ニガリさん


コメントありがとうございます!連休中はお世話になりました。

撮影が重要な時もありますが、基本は観察が大事なので、双眼鏡早く買おうと思います。値段が二極化していて選択がなかなか難しいですが(^^;

ブログのタイトルを変えたりしていたので、もしかしたらヒットしなかったかもしれないですね…。すみませんでした。


アレやコレのお返事、楽しみにしています(^^)

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1235809/42579703

この記事へのトラックバック一覧です: 飛島~秋の渡り~10/8 前編:

« ふっかーつ | トップページ | 飛島~秋の渡り~10/8 後編 »

ご注意

  • Copyrightⓒ2009-2017 Y.YAMAZAKI “Hitaki”All Rights Reserved.
  • お問い合わせ
    本ブログに掲載されている画像の著作権は全て“ひたき(Hitaki)”に帰属します。画像を使用・転載されたいとき、ご意見・ご感想は記事中コメントまたはPCメールにてご連絡ください。 ⇒p1nkfloyd926◎yahoo.co.jp (◎を@に)

機材

  • 【カメラ】
    PanasonicFZ30(-2009.8.借り物),FZ50(2009.9.-2011.5.),S5100,NikonD7000(2011.6.-),D500(2016.6.―)
  • 【レンズ】
    SIGMA50‐500mm(2011.6.-)、Nikon Micro Nikkor 55mm(2011.12.-)、SIGMA 17-70mm(2015.7.―)、Nikon 200-500mm(2017.6.―)
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ