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2011年5月

2011年5月29日 (日)

ボルネオ 3/5

はいお待たせしました、ボルネオの話です。今まで小出しで記事書いてましたが、長らく続けてきた形式でも書いていきます。なんだか最近書いててもむなしくなるときが多いですが、いい暇つぶし&生き物屋であることを忘れないためにもいいので、書きますね。現在フィールド屋廃業中ですが、夏休みには臨時開業する予定です。




さて、3/4の晩に羽田空港へ向かい、手続きやらをしているうちに日付は変わり、2時前に離陸。今回は羽田からのコタキナバル直行便なので楽ちんです。

周りのお客さんはキナバル山への登山をされるのであろう方が目立っておりました。



思いっきり寝る気だったが、2時半とか意味不明な時間に機内食(けっこう美味かったです。今日の弁当よりは確実に。)があったり、メインストリートのならず者聴けたり、夜行バスより狭かったりで、ほとんど寝れなかった・・・。




そんな感じで6時半にコタキナバル空港着。時差は1時間あるのでフライト時間は6時間ぐらいですかね。




滑走路わきにはアマサギがいた。飛行機から降りて空港建物に歩いていく途中でシロハラアナツバメらしきアナツバメ類を見て、ああ来たんだなあと実感。



今回雇った蝶のガイド氏(鳥はなしです・・)と無事合流して、両替したのち市内に朝飯を食いに行く。空港駐車場にすでにチョウショウバト、ヒメアマツバメ、シロハラアナツバメ、ミドリカラスモドキなどいてちょい興奮。北海道後で萎えてた気持ちはこの時点でどっかいってたと思う。にしてもチョウショウバトちっこくてかわいかった。超小鳩だわ。




初めてのナシゴレンを食べたのち、キナバル公園へ向け出発。




私が不覚にも長靴を忘れてしまったので(向こうではなかなか通じず、友人の現物を見せてわかってもらえた。ジャングルブーツと言っていた)、それを買うために途中、Tamparuliという田舎町に。長靴はなんとRM12(RM1大体30円。)でそこそこのが買えた。さすがゴムの木大国マレーシアです。



で、タンパルリにいたのが



P1370315 モリツバメ。



なんとまあこんなのが町の上空を飛んでるとは。私が「いや~日本ではすんげー珍しいんすよ」と言いながら撮ってるとやはりガイド氏は「マレーシアではべりーべりー普通種だね」とおっしゃってました。確かにそうだわな。




このタンパルリという町、なんだかすごい今でも印象に残ってます。トラックやTOYOTAのHILUXが通るたびに土煙が舞い、人々が店先で食事や休憩をしていて、犬や猫が好きなように休んでいる。小説や映画でしか知らなかった「アジアの町」を初めて体験したとこだったんですよね。なんだか体中がぞくぞくしていました。こういう感覚久々だった。





その後寝不足だったため、基本的には寝させてもらいましたが、途中猛禽が飛んでたので止まってもらった。



P1370325 ハチクマ♂。


前に同一個体載せました。今考えると日本産亜種♂成鳥でいいかと思います。キナバル山系の山々をバックに飛んでました。





道中電線にいろいろいましたが、幹線道路で80kmぐらいで飛ばしてるときに止まってもらうのもなんか申し訳ないので、ほとんど無視。




そうこうしてるうちに11時過ぎにはキナバル公園本部に到着。



同行者とともにその辺をうろつく予定だったが、あまりにも天気が良かったので同行者はガイド氏とともに公園外へチョウをキャッチしに行ってしまった。私はどちらかというと鳥屋なので、17時に落ち合うことにして予定通り公園内を散策。



事務所で準備してると




Eupterote_niassana_weberi Eupterote niassana weberi


うーん、オビガの仲間ですね。和名なしです。





さて、公園内の道を歩きます。トレイルも気になりますが、ひとまず車道沿いを攻めることに。



P1370342_2



さて、これはなんだ?コサメビタキに似てるけど、ひとまわりかそれ以上に小さく感じる。キクイタダキと同じくらい。なんだろ、ヒメアオヒタキ系の♀かなあと思うが、保留。巣材運びしてるので、付近に営巣してるんでしょうね。




P1370347 ミヤマタイヨウチョウ。


むむむ、厳しい写真ですが、なんとか証拠にはなりますかねえ。キゴシタイヨウチョウなんかも似てますが、分布的にも違うし、紅色の入り方も違いますね。キゴシは大雨覆までは紅は入らないはず。


今度行くときはもっとまともな写真をゲットしたいところです。



なんか綺麗な声で囀ってるが、よく見えない。なんか動いたとおもったら





Dscn1317 ハジロマユヒタキ♂。



おお、これが噂のはじろまゆゆですかい。ダメダメ画像ですが、今回はしょうがない。またいい写真いつか撮ります。


ここで気付いたが、さっきのちっちゃなコサメもどきはハジロマユヒタキの♀だったんですね。場所同じだし、大きさ同じだし。


見る前はキビタキぐらいの大きさだと思ってましたが、実際見ると小ささに驚いた。10cmですよ、10cm。きくちゃんと同じ大きさのヒタキとかヤヴァイ。。





すこしまた歩くと、zitzitというすんごく鋭いcallが。




P1370354 ボルネオノドアカハナドリ。



しかしまあ今度もちっこい。8cmだって。熱帯の鳥に対するイメージがどんどん変わっていきます。ヨウシュヤマゴボウちっくな実を食べてますね。やっとEndemic(固有種)きたー。





さて、川沿いのトレイルにでも入ることに。




ホイッスルを吹くような声がしたので見ると




Dscn1320 ボルネオルリチョウ。


なんともいえない感じの鳥ですね。ルリチョウっぽいというしかない。台湾にはルリチョウってのがいますよね。

これまたEndemicなんですよ。スィーみたいな声で鳴きます。その名もBornean Whistling-Thrush。固有種には足環が付けられてるみたい。ということは足環があればそこそこ珍しいんですね。




Dscn1322

なんじゃこれは?と思いましたが、足環が付いてますね。


前にも載せたBornean Forktailの幼鳥あるいは若鳥だと思います。成鳥は額が白いですが、若いとこういう感じで暗色らしい。尾羽も伸展中っぽい。エンビシキチョウからスプリットされたので和名はないですが、ボルネオエンビシキチョウとでも呼んでおけばOKな気がします。




時間が時間だけにジャングルを突き進む気にはなれず、はじろまゆポイントで休むことに。



P1370372 ハジロマユヒタキ。


ざらざらですが、腹側はこんな感じ。




気配を消して休んでるとなんか飛んできた。




P1370374 Dark Hawk-Cuckoo


これはレアそうな香りがするなあと思ってたら、そこそこ少なめらしく図鑑にはUncommonと書いてる。まああんまりこれは当てにできないですが。


和名はなく、オオジュウイチからスプリットされたらしく、マレー半島にもいるらしい。和名はマレージュウイチあたりが適当な気がするが、これを使うとMalaysian Hawk-Cuckooのほうが困りますね。まあ和名なんて海外にいるときはどうでもいいんですが。





P1370377

とんでも直翅。キリギリスの仲間だと思いますが、名前調べてません。動きが早かった。





またその辺をうろうろする。



Dscn1354_2 メジロミツリンヒタキ幼鳥。



この話は詳しくは前に書いた記事を見てください。図鑑には載ってないが、jizzを感じれば同定できたというはなし。ちょこまかしててかわいかった。





Dscn1375_2 シロハラカンムリヒヨドリ。


図鑑とだいぶ印象違いますが、おそらく本種。なんかたまたま発見できましたが、ほんとBulbulはとくに見落とし多かったと思います。チメドリもですが。




P1370430_2 ボルネオシラガオナガ。



クワってな感じで大きな声で鳴いてました。固有種。でも写真はやはりぼろぼろ。






Dscn1376

ボルネオルリチョウも頻繁に見かけます。





P1370434 キビタキ?



キビタキなのかなあと思いますが、結局よくわからず。キビタキは少ないながら越冬してるらしく、そうなのかなあと思いますが、留鳥として分布するヒタキ類の♀や幼鳥なんかを視野にいれるとよくわかんなくなります。むずい。





Dscn1381 リュウキュウツバメ。


こんなに高地ですが、いるんですね。亜種はH. t. javanica





さて、同行者と合流したら、ホステルに荷物置きに行く。最後にメジロミツリンヒタキ成鳥を見た。その後公園本部の門を出てすぐの坂の下の食堂に行く。リッチな人は公園内で食べてください。キナバル山来てまで、BGMでクラプトンのWonderful Tonightとか聴けますよ(笑)


安くてうまい飯を食べた後はライト持ちながら散策。





P1370439 シロハラアナツバメ。


寝込みを襲っちゃいました。夜はみんなで寝てます。





Metanastria_gemella Metanastria gemella?


うーむ、はたして本種なのかわかりませんが、カレハガ科ということは間違いないと思われます。♀ですかね。





P1370451


名前調べても出てきませんでした。調べ方が甘いと思うので、わかったら加筆ですかねえ。ウスバカミキリの類だとは思うのですが。かなりの美麗種。ホワイトチョコ。




Asota_plana ホシヒトリモドキ。


亜種が違うのか日本産とは斑紋が異なるが、本種でよさそう。





Limnonectes_kuhlii_2

なんとも言えない地味なカエルが池にいた。




Kuhls_creek_frog クールガエル/Limnonectes kuhlii


で良いと思うのだが。良く似た種もいるようだが、標高が高いし、水かきも割とありそうなので、クールガエルかと。間違ってる可能性ももちろんありますが。


にしても変な眼の付き方してますね。ナミエガエルに近縁らしいです。わからなくもない。

大きさはまだ若いのかトノサマの標準サイズぐらいだったような気がする。






P1370468


こちらはどうだろう?クールガエルかねえ。微妙に違うように見えますが、よくわかりません。





Dooabia_lunifera_transrufa_f Dooabia lunifera transrufa


アオシャクですね。和名はないですが、きれいですね。♀らしい。





P1370476



カラフルなヨコバイ。名前は調べたらわかりそうですが、やってません。




こんな感じで初日は終了。海外たのしいわー。最高。



2011年5月26日 (木)

道東 2/28

うー、なんか来週末も予定入ってたの忘れてた・・・。鳥見行けないじゃん。鳥見優先したいところですが、まあわかんないです。はあ。もう一ヶ月鳥見てないなあ。いい季節だというのに。こうなったら来月一眼買って発散するしかないな(資金面ではぎりぎりクリアできそう。頑張りました)。


もうろくに鳥見に行けないので、すでに頭の中は夏のことでいっぱい。夏に向けて少しは練習したいので早めに入手して慣れておくのはやはりいいことかも。



まあ、夏休みはまだ来ないので、2月の道東の話を終わらせます。





さて、2/28は昼過ぎの便で戻るが、それまで近場で鳥見。





Dscn1132 カワアイサ♂。


てきとーに撮りすぎたので、まとまな写真はありませんでした。せっかく近かったのに。





Dscn1193 ホオジロガモとクビワキンクロとキンクロハジロ。


てなわけで、クビワキンクロの写真でも撮ることに。新たにどこか行く気持ちの余裕は残念ながらすでにありませんでした。





Dscn1269


お、首輪が見えた。こうなってるんですね。





Dscn1271


主にデジスコで撮ってましたが、なんか上手く撮れませんでした。いろいろと問題点はありそうですが、あきらめました。デジスコの改良はあきらめて、お金貯めて、機動性の高い一眼レフに転向するのがいいと判断。一眼レフのほうが私の性に合ってるような気がする。





P1370301

FZ50だとピンはくるが、やはり解像度、色の再現力が劣りますねえ。でも、このカメラにはお世話になりましたよ、ほんとに。素晴らしい相棒でした。マクロ領域では今後も使いたいと思わせるような描写力がありました。





Dscn1304





ある程度は撮れたので、空港へと向かう。途中寄り道しましたが、たいした成果はなし。

最後にセイコーマートで嬉しい値段のカルボナーラとココアを買って昼食食べたのち、空港へレンタカー返却。今回もデミオにはお世話になりました。





こんな感じで北海道は終わりです。帰ってきて数日後にはボルネオに向けて旅立ちました。気温差すごかった。





2011年5月24日 (火)

MAGPIE-ROBIN

Dscn1596 シキチョウ / Copsychus saularis adamsi





そろそろやることが多くなってきたというか、本来の学生生活になってきたというかそんな感じです。やはり今までの3年間は楽すぎた。怠惰の極み。人間ちょっとは忙しくないとだめですね。しかしまあ今週は日曜も一日大学なので、むむむって感じ。マジで来週末はちばらき行きてー。でも行ったら二週連続休養なしかあ。でも精神的には満たされそうだから行きたいな。まだ天気と都合がわからないのでお誘いメールできませんが、来週の今頃には回したいところですかね。




さて、そんなわけで鳥見には一ヶ月ほど行ってませんが、ネタは豊富です。ボルネオもそろそろ書きたいですが、チョウがほとんど同定できていないんですよね・・・。図鑑が近くになくてどうしようにも。困ったことに今のところ一時的にも入手できそうにないので、諦めてます。はぁ。





まあ今回はシキチョウってことで鳥でも。シキチョウは東南アジアに行けば普通種で、街中にもいますが、亜種が多くて面白い種でもあります。



今回の亜種C. s. adamsi はボルネオ北部に生息するボルネオ固有亜種らしいです。ボルネオには他に2亜種も固有亜種がいるらしい。すごいですね。

この個体は♂で、静止時は下尾筒と尾羽の下面と翼の一部が白い以外は光沢のある黒。♀の下面はもう少し淡色らしい。亜種によって胸の上だけが黒かったりするようで、次に訪れる東南アジアの国ではどんな色なのか楽しみであったりします。




姿もなかなかいいですが、鳴き声もきれいでした。こういう鳥が庭先にいるってのもいいですね。


2011年5月22日 (日)

道東 2/27

もうそろそろ梅雨入りですかねぇ。また鬱な季節が始まりますね。再来週末あたり気晴らしにちばらき行きたいなあ。誘ったら誰か来るかなあ?久しぶりに真夜中に皇居の周りをレンタカーで走りたい。



北海道もあと少し。北海道終わったらいよいよボルネオいきますよ。





さて2/27の話。割といい朝ご飯食べたのち、近くの探鳥地へ。




P1360942 ヒガラ。


ヒガラってたまにこれぐらい近くで撮らせてくれることありますよね。かすかに雪が写った。





P1360995 クビワキンクロ♂。


実は♂は初見でした。♀は何年か前に関西で見ましたが。

コスズに比べると識別は楽勝すぎて面白くない面もありますが、なかなか存在感あります。キンクロの♀と一緒に行動してました。



さて、天気が悪く粘っても良くなさそうだったので、南下する。今日はまったり鶴でも見る。




P1370018

ってなわけでタンチョウです。




P1370109 幼鳥。


クロツラヘラサギみたく若いと初列の先が黒いんですね。




Dscn0968 同じく幼鳥。





Dscn0977



デジスコで主に撮ってましたが、なんか上手く撮れなかった。スコープとカメラの接合部を改良すればなんとかなるのかもしれないが、そこに資金をかけるなら一眼を買おうと思った次第。上手く撮れても機動性は全然違いますから。デジスコが良い時ももちろんありますが。ボルネオでも暑い中三脚担いでましたが、役に立ったときももちろんありました。




Dscn1008 標識付き個体も多数いましたが、由来がわからないとさみしい。




P1370152

あまりにも写真に撮られていて、私なんかが撮ってもなあと思いますが、まあきれいな鳥だとは思います。






せっかくなので釧路湿原の方へ。


夏にも来たとこだが、とくにめぼしい鳥はおらず。ヒグマっぽい足跡があってびっくりしたぐらい。あとはひたすら雪原。





P1370176 亜種シロハラゴジュウカラ。





また鶴のとこへ。




P1370222







P1370245


夕日は難しいですが、独特な雰囲気がありますね。嫌いじゃないです。




Dscn1091 ディスプレイダンス中。

奥の方が大きいっぽいので♂成鳥ですかね。





Dscn1095_2





コロローン・・・という鳴き声がはりつめた空気の中で響き渡り、夕暮れとあいまって非常に印象的でした。


サンクチュアリという手軽な環境で見れるのは魅力的ですが、そういった場所ではない所、たとえば誰もいない平原で自分一人がこういった場面に出くわすというのを想像すると、果てしなくぞくぞくするんだろうなと思う。そういう可能性を秘めている光景だと思った。


いつかそういうシチュエーションで撮影してみたいと思ったが、北海道に永住して自分なりのフィールドを長い年月をかけて開拓しない限りは難しいことだと思いました。


北海道の雄大さにすこしだけ触れることができてよかった。






2011年5月21日 (土)

最近のむし

明日あたり久しぶりに鳥見に行きたいなあと思いますが、なんかいいや。なんなんですかね、これ。行けばいいのに。わざわざお金と電車に乗る体力(ぼく電車スーパー大っ嫌いなんすよ)を使ってまで見たことある鳥を見に行こうという気が単にないだけでしょうね。車あったら富士山とか千葉とか城ヶ島とかいろいろな所にいい時間に(これ重要)行けるのになあ。車ほすぃ。まあ今の私には贅沢だから明日も元気にひきこもり。ブックオフでも行こうかしらね。



さあまあ個人的なことはおいといて、ここ一ヶ月に見た虫でも。撮影地はばらばらです。



Dscn7804 ミヤマチャバネセセリ。


何気に初めて見た。飛ぶの早いですね。




P1410925 ギンイチモンジセセリ。


久々に見た。大量発生中で嬉しい限りだった。やっぱり春型はいいっすね。飛び方がやる気無いので見ててほんわかする。ガとあんま変わんない。フチグロトゲエダシャクには完璧に負けてた。あいつ早すぎでしょ。





P1420735 トラフシジミ。


こちらもやはり春型がすばらすぃ。変な枝入っちゃってよくないですが。





P1420812 キイロトラカミキリ。


フジに来てました。カミキリは全然詳しくないですが、興味深いグループだなあとつくづく思います。




P1420837 ベニカミキリ。


なかなかの美麗種だと思う。




P1420878 ギンツバメ。


やっと見れました。今まで努力が足らなさすぎた。




P1420892 トゲヒゲトラカミキリ。


かすかな青色味がきれいなんですが、表現できませんでした・・・。この恰好で忙しく動き回ってました。





P1420962 ウスバシロチョウ。


これまたひさしぶりに見た。その辺の人に見せたらうあー蛾じゃんって言われそうですが、きれいな蝶ですよね、パルナシウスって。

ふわふわ飛んでるのを見てると幸せな気持ちになれた。いつかはバキを狙いに行きたい。20代のうちには必ず行こうと思う。



2011年5月19日 (木)

道東 2/26

今日は久しぶりに濃い鳥見の話をすることができ満足。夏休みが楽しみだー。アカボシゴマダラ春型が飛んでました。



さて、さっさと終わらしたい北海道の話。今回はダメ写真しかないし、めんどくさいのでクレジットなし。転載したければどうぞどうぞ。



この日はオホーツク側へ抜けようということで早々と出発。峠越えが若干心配でしたが、なんてことはなかった。スタッドレスすごい。



さて、昼前には斜里に着いていたと思うが、港が全部凍っていて萎えた。だめだね、この時期。当初は知床の方へ行ってワタリガラスでも見ようかと思っていたが、前日にかなりいい条件で見れていたので網走へ。



途中、夏にカラフトキリギリスを見た小清水原生花園に行こうとするが、雪がありすぎて封鎖されてた(笑)まじかよ、んなこと知らねー。頑張れば侵入できそうだったが、気乗りしなかったので、コスズがいたというポイントへ。今思えば周辺をもっと丁寧に見るべきだったなあと思いますが、このときはやる気がどうもなかったみたい。まあそういうときってありますよ。






で、コスズのポイントに着いた。スズガモの群れが寝てた。




あ、いるわ。頭の形やっぱ違うね。



車にカメラを取りにいって戻ると同時になぜか数羽飛び立つ。





まじかよー、コスズ混じってませんようにって思いながら、とりあえず保険のために撮っておく。



で、飛び立った後の群れを見ると、あれれ?コスズ消えてる。テンション下がりながらも撮った画像を確認すると、ぽいのがいた。。。帰宅後にPCで今回撮影した写真と、記録された個体の特徴と照らし合わせながら見ると合致した。





P1360890

左側の飛び立つ個体。すげー不鮮明だが、他の個体と比較すると明らかに頭頂のピークが後方にある。というわけでコスズガモ♀です。





P1360891

飛び立つ一番左の個体。嘴爪の黒も狭い??ように感じます。





P1360892


でも、初列が明るいんですよね(笑)まあ、FZというのはしばしば色彩面で嘘をつくカメラなので、今回もそうなんでしょう( ´・ω・`)


撮影前の寝てるときに明らかにコスズと認識していたので、今回はリストに加えることに。他の人にじっくり見せてあげれなくて残念。




P1360900 ヒメウ。



他にはハマシギ、ホオジロガモとか。





せっかくなので、能取岬に行く。




Dscn0857

途中にいたオオワシ。あとはうーん、シノリガモとか事故った車とかしか見なかった。





なかなか雰囲気のある能取岬に着くも、さみしい限り。寒い風の中結構頑張ったが、ミツユビカモメぐらいしか加えられんかった。流氷ってほんと鳥見にはダメみたいですね。もうオレは一生見なくていいや。






で、もう仕方がないので、早めに今夜の宿泊地の弟子屈へ向かう。




網走にさよならしようとしていたとき、運転中に中央分離帯にレンジャクが2羽いるのを発見。




若干スリップしながらもすぐに路駐。あー、あぶない。





Dscn0882 キレンジャク。


すぐにどっか行っちゃいましたが、なんとか撮れた。写真へぼいですが、やっぱきれいですね。ハマナスの実を食べているのかな。




まあなんとか鳥らしい鳥は見れたので、南下。意外にも到着に時間がかかったが、日没前に例の鳥がいるかどうか確認してからこの日は終了。



寿司食ってソフトカツゲンと梅酒飲んで寝た。





2011年5月17日 (火)

すごいっすね

P1390426 ルリカワセミ / Alcedo meninting verreauxi



なんか今さらですが、ルリビタイすごいっすね・・・。メールだけではふーん、出たんだあ、そういや東南アジアの図鑑に載ってたなあとしか思いませんでしたが、実際ウェブに公開され始めている画像を拝見すると、これとんでもなくすげーなあと思いました(^-^;


私個人的に今は結構大切な時期なので気軽に鳥見には行けませんが、こういうの見るといけないですね(笑)疼いてしまうじゃないか。しかしまあ去年とは大違いですねぇ。去年も面白かったといえば面白かったですが、今年はすごい。いいなあ・・・。



でもこの時期にオオルリもキビタキも見てないなんて浪人時代以来かもしれない。クロツグミやセンダイムシクイの声ならキャンパス内で聞いたんですが。まあ日曜に鳥見に行けるっちゃあ行けるんですが、なんかまあめんどい。こうやってブログ書いてるだけで生き物屋やってる気分にはなれる。




アップしたのは全然関係ないんですが、話題の鳥に微妙に色似てたんで(笑)ボルネオのキナバタンガン川で寝てるのを撮らせてもらいました。


そんだけ。おやすみなさい。



2011年5月16日 (月)

道東 2/25

いろいろと面白い鳥が記録されてるみたいですが、私はまあ無理です。行かないときに限って良いというのはよくあることなので、全然問題ない。この辺のことは慣れた。もう行きたくて行きたくて悶え苦しむこともなくなった。400超えて少しは悟ったような気はします。それよりも社会人になってからの生活を確立するための努力をせねば。




というわけで冬の道東のこと。今回から全ての写真にクレジット入れましたが、まあ手間がかかりますね。そのうち飽きるかもです。



2/25は北への移動日。一応船の予約は入れていたが、またダメ。もうこれにも慣れていたので、さっさと移動することに。その前に港でも。



P13607441 コオリガモ♂。


特に珍しいのはいませんでした。いいよべつに。





で、野付に来た。





P13607691 オジロワシ。



近かったので、人気者になれました。なんかいまさらですが、こんなに近かったの初めてでした。





P13607831 オオワシ。


幼鳥かねえ。左はハシボソガラス。





突端の駐車場まで行くが、なんもいない。仕方なく戻る。



戻ってる最中になにやらカラスがたかってたので見ると




Dscn0626




Dscn0670


Dscn0671





P1360806







Dscn0701







Dscn0704





Dscn0721





Dscn0723








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Dscn0774






Dscn0781










羅臼方面へ。




Dscn0793


カナダカモメな気がする個体。遠すぎたのでよく見えなかったが、ぱっと見はそう見えた。でも、100%の自信はない。他はセグロ、オオセグロ、タダカモメ、シロ、ワシぐらいだった。




P1360858

真ん中あたりにいるシロカモメはバロっぽい印象だが、断定は避けましょう。PCで写真整理してるときに気付いた。




Dscn0810 オジロワシ。



いいじゃないすか、雪も。





Dscn0829 オオワシ。



いいじゃないすか、雪も。





冬の羅臼といえば海ワシなわけで、一度は来てみたかった。聞いてた通り、個体数は多く、幸せになれたが、天気がよろしくなく残念。まあまた行きます。





P1360870 ワシカモメ。



今までで一番素敵なワシカモメの写真が撮れました。ワシ最高です。





この日の晩はオシャレなログハウスにお泊り。すごいいいところでした。夜に散歩してきた子はエゾクロテンだかを見れたみたい。いいっすねえ。


2011年5月11日 (水)

クレジットといふ問題

Tanaorhinus_rafflesii_4 Tanaorhinus rafflesii



本種はボルネオのクンダサンにある丘の上のホテルの庭的な所で撮ったもの。アオシャク亜科に属し、日本のカギバアオシャクに近縁。和名はない。


後翅同士が接触するところにぽっかりと穴が開いているが、これで正常な形。なんのために開いてるのかよくわかりませんが、糸を通せて携帯ストラップになれば面白いんですけどね。



ここのホテルはなぜか虫屋さんには有名なんで泊まりました。丘の上にあるために夜に下の方から虫が誘われてくるんでしょうが、宿泊したときはずっと雨でそこまででした。ただガはそこそこ見れました。他に見れたものはまた別の機会に。 





で、お気づきの方もおられるかもしれませんが、というかタイトルからしてそういう話です。



実は先日とあることがありまして(おおかた予想できる方が大半だと思います)、試験的にこういうことをやってます。今後続けるかどうかはまだ考え中です。


でもクレジットをつけることでああいうことが少なくなるかどうかということも甚だ疑問で、最新の画像処理ソフトを使えば、どんなに難しそうでも消せるだろうし。




今までなぜクレジットを付けなかったかというと、大半の鳥ブログにはないし、写真の掲載枚数が果てしなく多いので面倒、ちょっぴり恥ずかしいといった点から。







まあ今回は私の写真も認められるようになったかあ・・・とポジティブに考えるようにしてますが、今後もし続くならば考え込んじゃいますね。。



でも、よく言われるように、ネット上にさらすということはそういうことも覚悟なうえでやってるわけですし。ですから、本当に「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」な写真はもう公開しないことにします。2番目か3番目くらいのにしておこうと思います。見せたがり、言いたがりな自分には辛いことなんですが。



趣味程度なんで、そこまでですが、やはり自分が撮ったものには特別な思い入れがありますもんね。


ブログを始めたころには想像もしなかった悩み。あの頃からしてみれば写真も少しは進歩したのかなあとそこはかとなく思います。


2011年5月 9日 (月)

道東 2/24

なんだかんだでブログ書く時間はあるみたい。いまのところ。


さて、北海道の続きです。



この日もクルーズは予約していたが、流氷が来過ぎで欠航。もう朝一からやる気がない。はてしなくない。温暖化もどうかと思うけど、よりによって私が行くときに流氷豊作でもねえ。



でもまあ、フジファブリックのCDを持ってきてくれた子がいて、新たなる素晴らしい音楽に出会えたので今回の旅は良かったのかもしれない。なかなか「こ、これは!」という音楽には出会えないものですからねえ。



持ってきてくれた子がケアシを見たいと言うので、クロケアシもいたという霧多布へどうせなら行ってみることに。




西に行く前にとりあえず近くの港へ。



P1360539_2 ワシカモメ。

かわいい。♀かな。





P1360543 ビロードキンクロとクロガモ。



ビロキンにしては近かった。




P1360550 コオリガモ♂。


いやはや近い。近いと幸せな気分になれるのでいいですね。





P1360581 ワシカモメ。


好きだからもう一枚載せちゃう。氷の上のワシカモメ。なかなかいいじゃないですか。




P1360587 ウミアイサ。


やっぱり車からでると飛んじゃいますね・・・。




P1360603 ウミアイサ♂と♀たち。


別の写真見ると何気にカワアイサ混じってました。気付かなかった。





よし、霧多布へ。



意外に遠いことに走り始めて30分くらいで気付いたが、まあ遅い。そして霧ってる。むむむ。




P1360620 キタキツネ。


霧で良く見えない。冬でも霧発生するんだと改めて思った。





P1360630 オジロワシ。



帰ってから気付いたが、あまりワシの飛翔写真撮ってなかった。次回の課題としよう。




途中ムツゴロウ王国の案内板とかあったが軽く無視して、霧多布へ。で、橋を渡ったが、見事に霧(;´д`)



結構頑張ってケアシとか探してみたが、これぐらい。




P1360640 ノスリ。



何気に近いパーチ写真撮ったの初めてな気がしなくもないが、やはりクロケアシを探す身としては物足りないっす。





で、結局ダメそうだったので湿原のほうへ行ってみた。



浜辺にユキホがいるらしいのでとりあえず歩いてみるが、鳥の気配なし。




しょうがないので、座ってだらだらしてるとそれっぽい鳥が群れで飛んでったので、降りたとこへ向かう。ユキホだろうと思ってたが、そういえばユキホって飛翔時に結構白黒目立つから違ってたんだね。まだまだです。


で、いたのは




Dscn0571 ツメナガホオジロ。


7羽ぐらいいました。これがその中で一番きれいな個体で、♂っぽい。多少夏羽になり始めているのかも。




Dscn0583 こちらが地味めな個体。性別はよくわかりませんが、♀なのかな。



地味でもなかなかかわいいもんで、実はそこそこまともな写真撮ったのは初めて。ちょこまか潜ったりするので撮りにくいですが。





さて、近くの沼を道路から眺めてみてもとくにめぼしいのはいなかったので、また根室半島に帰ることにする。





長い時間運転して、春国岱へ。VCでらくちん鳥見をさせていただく。




P1360683 亜種エゾアカゲラ♀。





P1360689 ハシブトガラ。


だなこいつは。うん。




そんなこんなで、天気も悪かったので早めに宿に帰る。風強かったから港のぞいてたら面白いの入ってたかもなあと今さらながら思うが、運転のやる気がなかったし、時間遅かったのでしょうがない。まあそんなときもあるさ。





なかなか広大な土地で珍鳥見つけるのは難しいことですね。そういったことを痛感した旅でもありました。


2011年5月 8日 (日)

ブルーメタリック

Cratilla_lineata_2 Cratilla lineata





いろいろ滅入ってますが、まあいける。いけるよ。よし。


昨日大学の図書館に行ってボルネオのチョウのことを調べようとしましたが、だめだった。なんで生物系なのにあんな有名(?)な図鑑2巻だけしか置いてないんだか。オレが見たいのは1巻なんだよう。ぷー。東南アジアの島嶼全部の図鑑はあったが、範囲が広すぎるし、分類が・・・。あと、前に載せた「ルリイナズマ」は別種かもしれませぬ。。鳥は図鑑が充実していてやりやすいなあと深く感じる今日この頃。



さて、海外の生き物を同定するのは意外に面倒くさいことで、ボルネオのような腐るほど研究者が入ってるであろうところでも虫などの図鑑は鳥のように手軽には入手できない。アップしたポーリンの林道で撮影したトンボもまあ同定無理かなと思いながら撮ってました。


ところが割とよく見られる種類なのか、名前が運よくわかりました。属からして和名が与えられていなさそうな雰囲気ですが、種小名がメタリカのやつにアオガネトンボと書かれていたサイトをひとつ見つけたのでアオガネトンボなのかもしれない。



大きさはたしかタカネトンボぐらいかすこし小さいかぐらいで、飛んでるときは早いがすぐに同じところに止まるの繰り返しだったので撮影はしやすかった。まあ、見ての通りかなり美しい。前額(でいいのかな?)がまさしく青金。胸はエゾトンボ科を彷彿させる。トンボ科とエゾトンボ科の中間のような印象を受けた。



林道を入れて、ストロボを軽く焚くとだいたいイメージ通りの画になった。




2011年5月 7日 (土)

道東 2/23

もうとんでもなく時期外れなんでさすがにやる気削がれますが、途中で終わらすのも気持ち悪いので書きます・・・。


ボルネオ前に実は北海道行ってました。タイミングが全く合わずに見たい鳥があまり見れませんでしたが。



で、23日はクルーズに乗船予定。それまで近くの港で鳥見。




P1360180 クロガモ。

蓮の葉氷は初めて見ました。




つまらんので納沙布へ。


ここもあれれ?な感じ。ゼニガタアザラシとかしかめぼしいのいねえ。



P1360220 クロガモの飛翔。




氷がありすぎて、天気も良すぎて条件がダメダメだった。



その後何個か港をのぞくも全部だめ。しょうがないので乗船。





P1360234 オオハム。


港内にいきなりすこしはめぼしいのいたわと思ったら、嘴にテグス絡まってますね。よくあることだが悲しい。




P1360237 ビロードキンクロ。


羽白くなくてもいいんだけど、まあしょうがない。




P1360241 コオリガモ♂、♀。



後ろに氷もあるし、いかにもな感じですが、ちょっと流氷来過ぎでした。





P1360243 あー、飛んだ。






ちょい沖に出てもなんだかなあという感じ。




P1360270 流氷バックに飛んでいくコオリガモたち。


まあいいとこですが、見たい鳥が出ないと気分が盛り上がらないっすねえ。





P1360293 ヒメウ。


チシマウははじめからやる気がなかったので仕方がない。





P1360321 ケイマフリ。



もう相当昔に航路で見た以来なので、喜ぶべきところだが、そんなに(笑)。世界的に見れば希少ですし、好きな鳥ですが。





P1360324 あら飛んだ。





ものすごく消化不良なまま引き返す。ダメなときはとことんダメですね。まあいいや、今回はほとんど下見のようなものだったと考えればいいのです。国内ならいつでも来れるさ、生きてる限り。ぷーだ。




P1360361 オオワシ。


何気に近距離で見たのは初めてだったのかもしれない。





下船後、とりあえずまた港へ。道中






Dscn0533_2 タンチョウ。


道路の横の牧草地にいました。きれい。





港に着いた。ここは数は多いし、距離がわりと近いので楽しい。






Dscn0548 オジロワシにハシブトガラス。



何を食べていたのかは見えなかった。





Dscn0554 カモメの幼鳥。







P1360433 ワシカモメ成鳥。



ワシカモメっていいですよね。見ごたえあるし、きれいだし、見つけると嬉しくなります。





P1360449 ワシカモメ幼鳥。


こどものころからきれいです。






P1360461 コオリガモ♂。


夕方なので若干光があれですが、まあ美しい。やっぱコオリガモは北海道で見ないと。特徴的な鳴き声もやっと聴けました。





P1360510 潜った。


肩羽すごいね。尾羽もだけど。





最後にもういっちょ港に行って、苦労しながら鳥を見てたが、見たいのはいなかった。ぷー。



Dscn0561 シノリガモとクロガモ。




さみしい港だったが、雰囲気があってよかったと思ふ。こういうときにクロガモの鳴き声はよく似合う。哀愁を誘うというか。





今思うとなかなかいい鳥見てるではないかと思ったりもするが、見たいのが見れないとくやしいもの。冬の北海道でも余裕で運転できるってわかっただけでも今回は良かったのかもしれないが。

まだあと何回か続きます。



2011年5月 6日 (金)

JIZZ

Dscn1358 メジロミツリンヒタキ / Rhinomyias gularis



GWはせこせことひたすら一眼レフ購入資金を稼いでましたが、いただいた情報を見ると、うー行けばよかったかなあ・・・、と思ったり。もうこれからはがんじがらめなので来週末とかも挑戦不可能。そうかと思えば就活中にいろいろとフィールド出て楽しんでる人もいたりで。へぐらって。。まあいいです、ぼくは。機材を充実させ、記録や写真の質を上げることが先だ。





さて、わけあって回収できなかったデジスコ写真が詰まったデータも回収できたので、そろそろ前の形式に戻ろうかと思います。


という気持ちは山々なのですが、なかなかそうもいかないのでとりあえずまたボルネオの鳥。







で、この鳥、実は観察後すぐには同定できませんでした。なんでかって言うと、図鑑にぴったりの羽衣を示す種がいなかったから。模様的にサザイチメドリの類か?と思っていた。撮影後しばらくして歩いていると、前から色の白い背の高いお兄さんバーダー2人組がやってきた。


まあ、あいさつして、この鳥なんだかわかる?と訊いてみた。すると「あ、朝に見たよ。でも、わかんね。」


で、私が「これって何かの幼鳥デスヨネ?」と言うと「いやあ、成鳥だと思うね。でもわかんないや。あ、BIRDS OF BORNEO持ってる?それマジでいい図鑑だから絶対それに載ってるよ。じゃあね。」と言って去ってしまった。




やけに“Ah, I think it's adult.”という言葉が頭に残ってしまい、その後ある種の固定観念を植え付けられ、柔軟に考えることができなくなった。

でも、ぴったりの鳥は図鑑にはいない。サザイチメドリっぽい模様だが、あんな開けたところに出たり、こんな体型だろうかと思いを巡らしながら、時が過ぎた。





で、最終日を迎え、日本へ帰る飛行機に乗った。機内で撮影した写真を見返しながら、この写真を再び見たとき、突然ひらめいた。



あ、これってメジロミツリンヒタキのJじゃね!?



そう思って見ると、もうそれとしか見えなくなってきた。帰国後、画像検索すると普通に引っかかった。やっぱり・・・。




で、改めてフィールドノートを見返すと、観察直後には「ミツリンヒタキ?orサザイチメドリ?1、V・C」と書いていた・・・。

ということはJizzはミツリンヒタキっぽく感じていたのだろう。動きや体型など。





メジロミツリンヒタキ自体は成鳥はこの写真を撮った日の夕方に一回見ていた。ボルネオ固有種で、キナバル公園内で観察。


ただ幼鳥はあまりにも違い過ぎる。なぜ図鑑にイラストがないのか疑うほど。






この一件で学んだことは、やはりJizz(ぱっと見の印象)は大切であること、そして必ずしも欧米の人の言うことをはなっから信じてはいけないなあということ。


日本人は割合に欧米の方の意見を尊重してしまうような風潮があるような気がする(私だけ?)。特に自然科学なんか。当たり前だが、向こうにも初心者はいるわけで、必ずしも彼らの言うことが合っているとは限らない。別に欧米の人を批判しているわけではなく、単純に全てを信じるのはどうかというお話。



2011年5月 1日 (日)

渡り中

Akaeri アカエリヒレアシシギ / Phalaropus lobatus




いいことありました。やっぱり僕は鳥を見てる時が今のところ幸せな気分になるみたい。そればっかりも困るなあと思いますが、いろいろあってなかなかうまくいかない。


今年のGWは何年か振りにおとなしくしようかと思います。ここんとこお仕事続きですこし疲れた。でも楽しいお仕事なので良いです。先日はかなり良い経験になり勉強にもなりました。お世話になった方々ありがとうございました。




さて、アカエリヒレアシ。はじめましてのフィールドで出会った好きな部類の鳥さん。



ヒレアシシギ類というのは航路で見ても今の時期の夏羽以外はあまり面白くもなく、小さいし、あっという間に飛んで行ってしまうので写真撮ってあとは無視ってことが多いのですが、上陸したり、荒天で沿岸部に避難していたりしたらハナシは別。


警戒心はほとんどなく(捕まえようとしなければ数メートルまで近付いても余裕)、ずんずん近づいて撮影可能。浮いているときの動きはコミカルで、美しく、なかなかかわいい。



この日は割と悪天候で別の場所でも数羽確認して、計7羽は見た。普通種だが、近くで見れると嬉しい鳥なんです。初めてみたのはちょうど6年前に舳倉に行ったときに往路で見たときでした。懐かしい。




アップした写真はほぼ夏羽ですが、換羽中の個体もいて、そちらもなかなか面白い模様や色をしてます。



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