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2011年4月 6日 (水)

若草色の輝き

Trabala_irrorata_female アオカレハ属の一種 / Trabala irrorata




さて、今回は蛾です。

蛾を見つけるためのフィールディングというのは楽なもんで、ひたすら街灯をまわればよい。街灯周辺の木々も要チェック。


夜のフィールディングというのは楽しいものだが、なかなか気軽には楽しめないもの。両爬屋さんなどと行動を共にすると楽しいし、いろいろな生き物を見つけてくれるが、先月のボルネオ行ではいなかったので、やはり多くの両爬には出会えなかった。鳥が楽しすぎて、他が手に負えないというのもありますし、鳥は朝6時から7時半が勝負ですのでそれに備えて早く寝なければいけなかったというのもあります。



まあ私自身、地を這うものよりも、飛行する生物の方がはるかに好きなので、体力や気力を削ってまでそういったのを追っかける気がないというのが主な原因だと思いますが・・・。






てなわけで、蛾探しというのは、対象も急な動きはしませんし、写真もいっぱい撮らせてくれるし、家に帰った後でも楽しい同定作業ができるというので、私の好きなフィールディングのひとつです。夕食後の散歩のついでに行けるというのもよろしい。





今回の旅では主にキナバル山周辺で蛾を撮影してきました。Webで電子書籍化された図鑑を見れるので、同定できたのもあります。




というわけで、アオカレハの一種です。和名は付いてないみたいです。カレハガの類というと、日本ではその名の通り、枯れ葉のような地味な茶色のものがほとんどですが、東南アジアには写真のような鮮やかな種類も存在します。蛾を見慣れていない人は上の写真を見て、2個体が交尾でもしているのかな?と思われる方もいるかもしれませんが、実はこれで一個体。上の方に突き出たうちわのようなものが後翅で、下に向けて生えている三角形のものが前翅です。





本種は普通種らしく、平地にもいるらしいですが、撮影したのはキナバル公園本部なので、標高はあまり関係なさそうです。



色もさることながら、大きさも♀だったので、結構大きかった。魚の缶詰の上に載せると少しはみ出るぐらいですかねぇ。




この晩はなんとあの蛾にも再会できちゃったのですが、それはまた今度ということで。





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