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2011年4月17日 (日)

郭公隼

P1390679 チャイロカッコウハヤブサ / Aviceda jerdoni borneensis





さて、今回は猛禽。スカウのリバークルーズで撮影したものです。変な名前ですが、英名も変わっていて、Jerdon's Bazaです。カッコウハヤブサの仲間はBazaと呼ばれ、世界に何種か分布しています。高校生のころ台湾の猛禽図鑑を見ていたときにクロカッコウハヤブサを見て衝撃を受けたのを覚えてます。名前もそうですが、目つきが怪しい雰囲気を漂わせています。



本種は東南アジアに広く分布していますが、ボルネオで見られるものは固有亜種で、基亜種と割と色が違うようなので、撮影できてよかったです。やはり猛禽好きにはこういうのがたまらんですね。写真の個体はおそらく成鳥で、淡いような気がするので♀なのかなと思う。性別に関してははっきりとは断定できませんが。



アップした写真では横顔が見えないので、全体的な印象はわかりませんが、特徴的な冠羽はわかると思います。大きさはノスリほどだったと思います。



一見したところ同じように冠羽をもったカオグロクマタカやウォーレスクマタカに似ていますが、若干ぼてっとした体型をしているので簡単に分かります。パーチしているときはクマタカ類はかなりいかつい脚も目立って見えるかもしれません。




図鑑では少ない留鳥と書いてます。ちなみにスカウでは計4回は見たと思います。気をつけて見れば、遠くの枝に止まって翼を乾かしているのを見ることができますが、なかなか慣れないと正体不明の猛禽で終わってしまうかも。




猛禽はだいたい生態ピラミッドの上位に位置する生き物なので、もともと個体数は少ないですし、図鑑にもたいていUncommon residentと書かれていますが、上空を比較的長い時間飛んだりするので見つけやすいグループだと思う。人によると思いますが。私なんかはいくら普通に分布と書かれていてもPittaやTrogonやBroadbillのほうがよっぽど見つけにくいのでレアだと思う。それこそコールバックやガイドがいないときつい。いつかは挑戦したいものですが。今の段階ではコタキナバルの街近くの上空をカワリクマタカ暗色型が飛んでいるのを見つけるだけでもご飯3杯はいけます。


やはり私はシャイな鳥よりも堂々としている鳥の方が好きです。鳥に限らず哺乳類でもそうかも。イヌとかネコももちろん好きですが、ウシさんの方が3倍好きですね~。


ワシタカは遠いとかむずいとかはやいとか言われることもありますが、別に遠くに豆粒のように飛んでたっていいじゃない。空の王者って感じで。でかいのが多いし。世界にPitta全種制覇を目標とする人がいるならば、私はAccipiterAquila全種制覇の方がよっぽどしてみたい。






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