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2011年4月 4日 (月)

海老に首ったけ

P1380558 マノブスシロサカハチシジミ / Caleta manovus





さて、蝶屋というのは自分のためではなく、チョウのためにエビを買うらしい。




河原にエビを撒いとくとそこに動物性タンパク質の汁を吸いにある種のチョウが集まってくるらしい、という情報を入手していた同行者はRanauのマーケットでprawn(ブラックタイガーみたいな中型のエビ。シュリンプではなくて)を200g3.5RMで購入していた。少々海老くさくなるがしょうがない。



それを晴天時に河原に置くと、小一時間もしないうちに水分が飛んでかぴかぴになるのだが、しばらくするといろいろと昆虫たちがやってくる。小さなハチもやってくれば、お目当てのグラフィウム系も来たりする。この写真はPoringでのエビトラップ。




そんな中、あまり派手ではないが、確実な存在感を放つ本種もやってきて、夢中に吸水する。リュウキュウウラボシシジミより少し大きいぐらいの大きさで、飛ぶと、白黒がちらちらする感じ。


ボルネオにはシロサカハチシジミの仲間が他にも分布するが、本種はその中でもボルネオ固有種なので、出会えるとうれしい。河原に行くと割といるようです。





ただ、同じチョウをRanauの川でも見たのですが、その時はエビにあまり来ていない状況だったので、なかなか止まらずに、苦労したことも。エビに来ているときは手づかみできるほど夢中になっている。エビトラップおそるべしという感じです。




ただ、見ていると、他のチョウもそうなんですが、エビ自体よりもその周辺に口吻を突き刺して、吸水してました。周囲にしみ出たわずかな水分と味を楽しんでるんでしょうね。これは味を楽しんでいるとしか言いようがないほど執着していたので、チョウにとっては人間なんてお構いなしになるぐらい夢中になれるフレーバーなんでしょうね。





将来鳥だけのためにガチでポーリンに来ても、エビは買える機会があれば買って行こうと思った私でした。こういうひと工夫が成果を大きく左右することはよくあることですね。




エビに来た種類はほかにもいますが、またの機会に。






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