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2011年4月 7日 (木)

森のひと

P1390235_2 ボルネオオランウータン / Pongo pygmaeus morio






さて、みんな大好き、おれそんなでもなオランウータン。

ボルネオでオランウータンといえば、セピロックのリハビリテーションセンターに行って、保護しているオランウータンが餌付けの時間にやってくるのを見るというのが王道な気がします。なんか私もオプションのような感じでセピロックが付いてきていたので、しょうがない感じで行きましたが、予想外に環境が良くていい鳥を見たので良しとしてます。オランウータンは2頭しか来ませんでしたが。




で、今回の写真はセピロックのものではなく、キナバタンガン川流域でのもの。最初の夕方リバークルーズで見れました。♂の成獣かな。








こういうのもなんですが、私はさしてサル目には興味がない。だって、鳥とか蟲とかに比べると面白くないじゃないですか。動物園でも、テレビでもちやほやされるし、体色は総じてなんの面白みもない茶色か灰色、動きは単純、個体差も微々たるもの。まあ、こんなこと他人の前では言いませんが(笑)霊長類の保護に情熱を傾ける大学の同期に申し訳ないので批判はこの辺で(^-^;


まあ、要するに一生き物屋が究めていく対象としては物足りないということですね。保護活動それ自体や、それを通してのビジネスや研究には格好のターゲットになりますが。






でも、のんびり眺めるのは好きです。カニクイザルだって、家族で食事や人間観察している姿は微笑ましい。まあ私のなかでは犬や猫を眺めていて、あぁかわいいなぁという感覚に非常に似ている。



しかし、そんなのんびりしにボルネオまで来たわけではなく、まだ見ぬ鳥を求めてここまで来たので、一通り見終わったらあとは鳥でしたね。だから写真もテキトーすぎるわけです。。





哺乳類はだいたいこんな思いがよぎりながら観察・撮影してましたが、さすがに上の写真の状況の時は、おぉと思いました。なかなか野生の個体は見ることができなさそうなんで。しかも♂でしたから。かなり体もでかかったです。


オランウータンはさまざまな問題を内包していますが、今回の旅を終えても野生動物保護というのは難しいものだと思いました。どうすれば全てが解決できるかは明白だが、それによって解決など到底無理だ。自分自身一つ言えることは、私はそういった活動に向いている人間ではなさそうだ、ということかもしれない。生き物それ自体は好きだが、野生生物(この表現もどうかと思う。極めて西洋的だ)を人間の手で護るというその概念を私はいまのところ受け付けない。私のような立場でこういうことを言うのもどうかと思いますが、色々悩んだ末の結論なんですよ。こう見えて昔はずいぶんと悩んだ。うん、懐かしひ。





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