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2011年3月19日 (土)

しるえっと

P1400126 アジアヘビウ/ Anhinga melanogaster




北海道、ボルネオの旅は終り、現実に徐々に引き戻されつつある感じです。ネタはあるのですが、諸事情により更新がしにくい状態なのでいつもの形式で更新していくのは4月ぐらいからになりそうです・・・。いや、ノートPCと外付けHDDを一人暮らし先に置いたまま、奈良に帰省しているもんで。使い慣れたのでないと画像編集がしにくくて。


もう帰国してから数日経っちゃいましたが、寒いので外へ出ることもなく、まだ北へ帰ってない庭のシロハラやジョウビタキなどを眺めながら、昼寝したり、最近のマイブームのフジファブリック聴いたり。。もうすぐ桜の季節ですね。



まあ要するにぷー太郎ですな( ^ω^)でも大学も自宅待機らしいし、どちらにしろ変わらんのです。奈良じゃ買い占めなんぞ起こらないし、平和なもんですよ。




毎日訪問してくださる方もいらっしゃるので、なんちゃって更新です。








写真のアジアヘビウはキナバタンガン川の夕方クルーズで撮影しました。まあ順光のばっちり写真ももちろんあるんですが、あえて今回はシルエットで。



日本にはいない系の鳥で、サギとウを足して2で割ったような姿をしており、両爬屋さんの中にはドストライクだという方もおられるだろうと思う。







スカウ村滞在中、早朝と夕方にリバークルーズがあって、一般の人の目的と云うのはやはりテングザル、オランウータン、アジアゾウなわけで。ただ、そういう人たち(特に日本人)は特にリクエストがなくて、ボートマンにまかせっきりなんですよね。



でもボートマンは天才的としか思えない発見眼を持ってらっしゃるので、

“I want to see ~!”  とリクエストすると

“OK, I try it. ( ´_ゝ`)”  とお決まりの言葉で返してくれます(笑)

んで、割とすぐにリクエストしたのを見つけちゃうんですよね。土砂降りの夜にイリエワニの眼だけを見つけたのには驚きました。




だから、絶対リクエストするべきです。黙って乗ってるだけなら向こうも困っちゃいますから。まあ生き物屋の人ならあまりないと思いますが・・・。







そんなとこへ私のような変態が来ると、ボートマン氏も「おお、変なの来たね。じゃあ今回は鳥主体のクルーズにしちゃおうかな」と思うのか、普通の人が乗っているにも関わらず、しょうもない(一般人にとって)鳥にでもエンジンを止めてくれた。さすがにスンダガラス程度では止めてくれないので、航路探鳥みたく遠くの枯れ枝にパーチする鳥を流しながら撮影してるときも多くありましたが。



今回は特別に鳥のガイドは雇いませんでしたが、ガイド雇うとカニクイザル全無視とかで、ひたすら鳥探せるのかなあ。まあ今度はそうしよう。





今回はこんな感じで私が勝手に鳥見クルーズに仕立て上げて、勝手に「あれはコウハシショウビンで、云々」と盛り上げてました。ボートマン氏はぶっきらぼうでほとんど説明しなかったので、私の方が、他のお客さんから感謝されたりもしました(苦笑)









そこで、改めて思ったのが、私のやってることって、はたから見て研究にしか見えないらしい(汗)






そりゃあ、双眼鏡で確認したり写真撮ったり、逐一FNに記録してるのを見ると、

「大学で鳥の研究をされているんですか?」と聞かれるのもよくわかる気がする。




確かに大学生の生き物屋さんの実に9割ほどが農学系あるいは理学系の学部に所属し、なんらかの生き物を生態学的あるいはほかのアプローチから研究している人なんだろうと思う。まあ私の対象も生き物は生き物だが、ちょいと違う。


だからこの比較的多い質問にいつも、度の超えた単なる趣味であることを説明したうえで、獣医学徒であることを言ってる。

答えるときは若干の優越感に浸れる嬉しさとともに、趣味ごときにここまで突っ込んでいる自分が悲しくなってくる。



まあどうでもいいことなんですが、毎回こんなことをそこはかとなく思うもんで。





でもやはり、もう一度生まれ変わって、色々なことを一切考えなくてもよいのなら純粋に生き物の研究をしたいなあと思う。密林に分け入って、全く他人の役に立たない、生物相の解明とかのおもに博物学的な研究をしてみたひ。新種見つけて記載してみたり。






暇つぶしおわり。


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コメント

“アジアヘビウ” どストライク!!
むっちゃカッコイイね。
画像検索してたらあの長い首だけ水面から出して泳いでる姿を見つけた。
あんなのネッシーじゃないですか(笑)
ってかタイ行った時、見たかったなぁ。

リバークルーズでリクエストしまくれば、そりゃあ一般人からは研究者に見られるでしょう。
よくわからん生き物を見たいと言って、よくわからんところでテンション上がって。
でもそれを解説してるのって意外と楽しかったりするよね。
なんだか千●先生みたいになった気分で。
だから詳しい=研究者みたいな感覚なんだろね。

ボルネオの旅ではいろいろ見られたようで。
更新をアジアヘビウのように首を長くして待ってます(笑)

アジアヘビウ、やはりストライクゾーン入ってましたか(笑)東南アジアでは割と普通に見れるっぽいですが、浦内川みたいなところをボートで攻めないとなかなか観察は難しいのかもしれないです。

こういう枝にとまるシルエット写真も雰囲気出ててよろしいですが、順光での写真を見てみるといちいち羽根の美しさに感動したり。とんでもない模様してます。その写真はまた後ほど( ̄ω ̄;)


研究者っぽい雰囲気も醸し出しているのかもしれません(汗)友人から「お前、助教ぐらいなら余裕でいけるで」って言われました(;д;)


〉更新をアジアヘビウのように首を長くして待ってます(笑)


上手い事言いますねぇ( ´・ω・`)。頑張ります(笑)タイの記事も楽しみにしております。


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