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2010年11月

2010年11月29日 (月)

宮古島~白露の渡り~9/22前編

さて、更新。



夜にあまり眠れなかったが、朝になったので大野山林へ。




水場に一応行ってみたが、奴は出てこないので潔く諦める。アカハラダカの飛び立ちを待つことに。





P1330777 ヤエヤマオオコウモリ。


何年か前から見られるようになったそうです。もともといなかったらしい。飛んで来たんですかね。





P1330836 オキナワクロホウジャク。と思います。


そばにあるのはクロマダラソテツシジミの前翅。たまたま写りこんでました。





P1330863 ツマムラサキマダラ♂。


やっと表が撮れました。ここは撮りやすかった。






気付くと上空に飛び始めている。





P1330874 アカハラダカ成鳥♀。



狙ったわけではありませんでしたが、たまたま♀が撮れました。これでA♂、A♀、J全て撮影できました。目標達成です。






P1330877 同一個体。


なんとかわかる程度には撮れてますが、まだまだですね・・・。





P1330879


虹彩が黄色なので♀です。あと、♂よりも胸の赤みが強く見える。






P1330890_2

こんな感じで次々と飛び立って、上昇していきます。昨日よりかは少なかったが、今日も見れて良かった。





P1330894 クロマダラソテツシジミ。



もう神奈川も記録は余裕で出てきてます。さあどこまで行くか。





P1330900 アマミウラナミシジミ。




シジミチョウはこの2種しか確認できず。






P1330977

堪能したので、今日は車でいろいろ行くことに。夕方にまた戻ってくるつもり。





Dscn5857 エゾビタキ。


駐車場にいました。昨日はいなかった。結局今年はこの個体しかエゾビタキは秋に見なかった。ほんと鳥屋としては怠慢すぎましたね。今もですけど・・・。






農耕地をうろちょろ。



P1340010 ツメナガセキレイ。


尾羽全欠損。結構元気に飛んでましたが。でもよく下りてました。



あとはミフウズラのしょぼい写真撮ったりしながら東平安名崎へ。




うーん、想像通りの景色。きれいだなあ。





P1340022

なんとシロアジサシ!!!















・・・さて、何人の人が騙されたでしょうかね?もしかして誰もいないかな(笑)




P1340023

はいはい、エリグロアジサシです。まあ、尾羽見ればソッコーでわかるんですけど(^-^;



少しびっくりした。






でもでも




Dscn5875 カラシラサギ。



こんな何の変哲もないような岩にいるとか、さすが南西諸島。渡り途中なんですかね。少し距離はありましたが、デジスコで辛うじてわかる程度に撮影できた。夏羽がすこし残っている。成鳥夏羽→成鳥冬羽ってところかな。





もっと遠くには




Dscn5888 クロアジサシ。

マミジロアジサシも混じってると思われる。だが、識別不可能。


はあ、パナリ岩礁か~。近くまで行ってみたいなあ。



当然ながらヒメクロアジサシなんぞ確認できず。まあいませんでした。




Dscn5920 エリグロアジサシ。



近くにいるのは本種のみ。しかし、今の時期までまさかアジサシ類が残っているとは思わなかった。でもベニアジサシがいなかったのを考えると、繁殖の遅い種が残ってるんでしょうね。だって、まだエリグロのヒナ見ましたよ。ベニアジは早く終わるんでしょう。



今回エリグロアジサシ幼鳥見て思いましたが、結構難しいですね。これだけが遠くに飛んでいて瞬時に識別できるのだろうか?と考えてしまう。






Dscn5925 風景。


きれいですね~。





Dscn5926 灯台。


なかなか美しい。


こういう南の島の写真って見てる分にはいいんですが、実際ここに行くと暑くてそれ以外大して何も考えらんないんですよね。写真撮ってるときも。





P1340045 イソヒヨドリ。




さて、昼飯ということで、丸吉食堂に行くが、臨時休業。というわけで、遠いが古謝へ。うやきそば食べたら眠くなったが、暑くて寝る場所もないのでしかたなく池間島へ行くことに。次回はそこから。



2010年11月24日 (水)

北海道 8/20

最近いろいろとつらい。主に己のこと。酒でも呑んで紛らわせたい気分だが、酒はおいしく飲みたいからやめてる。すごい冷めてる。全てのことにおいて。だめだね、こんなとこで愚痴っちゃ。せっかくこの頃アクセス数安定してきたのに。




気分転換に北海道のことでも。




この日はコモカナ一本狙い。




道北に分布しているが、有名な木道を歩いてもなかなか出会えない。そんなわけで、観光客ゼロのきわめてマイナーな場所に行く。



いたいた。




P1300587 コモチカナヘビ(Lacerta vivipara


バスキングのために多数木道の上に出てきている。ただ、かなりすばしっこい。日本では道北の限られた地域にのみ分布する、生き物屋としては外せない種類。





P1300594

色彩は一個前の緑系からこのような茶系まで様々。大きさはカナヘビとさほど変わらない。




P1300598 コモチカナヘビの見る風景。



逃げ込んだ場所で寝転がって待つが、なかなか出てこない。15分ぐらい待っていたら出てきたらしいが、私は5分ぐらいで諦めてしまった。






P1300604 ハネナガキリギリス♀



コモカナ以外ではこれとジャノメチョウが目に付く。他にはあまり何もいなかった。初夏に来るとイソツツジなどがきれいなのだろう。今は咲いてない。





P1300627


なかなか全身を見せてくれない。常にこちらをうかがって逃げるタイミングを見計らっている。





P1300641 幼体。


大してかわいくない。そういえば、本種は名前の通り卵胎生です。うまれたてを見てみたい。





P1300656 鱗のごつごつ感がなんとも言えないですね。なかなか良い顔してる。





P1300685 亜成体。ぐらいかな。



これが全身すっきりと写った唯一の写真。





割と満足した。



せっかくなのでハクチョウたちに会いに行く。




P1300701 コハクチョウ。左端はたしかオオハクチョウ。


コハク3、オオハク1、コク1で仲良く越夏中。風が強いので湖面がすごい。






P1300717


北海道で夏にのんびりするのもいいでしょうね。今頃は多くの仲間といるのかな。





2010年11月21日 (日)

北海道 8/19

獣医はビジネスだ(`・∞・´)



今日もドリトル先生はこう言ってましたね。ドラマは典型的な御涙頂戴モノですが、言ってることは間違ってはないと思います。ビジネスというとちょっとぞわっとするかもしれませんが、サービス業という言葉ならね。



動物を生かすのも殺すのも獣医の仕事ってのも最近実感しますねぇ。先週ラットに簡単な外科手術を施したと思ったら、今週は心採血して解剖です。。いろいろ考えさせられます。実験動物とはいってもよく見るとかわいいねずみちゃんだし。生きてることと死んでることってのは紙一重なのに天と地ほどの差がある。生きてる生物の魅力をふつうの人よりもよく知ってるであろう私は余計にそう思ってしまう。動物の生死を操ることのできる職業に将来就くと思うとやはり責任は感じますね。今はさまざまな命を頂戴して、いろいろ学んでます。






さて、これは生き物屋のブログなんでフィールドの話題でも。





この日は車が使えたのでその辺を回ってみることに。





P1300462 エゾマイマイカブリ♂。


テントのフライの下にいました。本州ではマイマイカブリはあまり見れず、私も1回しか見たことありませんが、これは良く見る。テントに入ってくるぐらい。でも北海道固有種。






海岸に出てみると



P1300499 エリザハンミョウ。


見てわかるように上が♂で、下が♀。何気にこれぐらい近くで撮るの面倒くさいんですよ。もちろんトリミングしてますが、1mぐらい近づくとすぐに飛んじゃうので。しかも1cmしかありません。


見つけた時はレアなの?って思いましたが、調べてみると全国分布する普通種。でもきれいですね。エリザというとELISA法を思い浮かべちゃいますが。





Dscn5444 今日は利尻富士がよく見えます。いつか行ってみたい。今回は行きませんでした。





抜海に来たがはてしなく何もない。日本海側なんで海鳥もじぇんじぇん。




P1300513 アオイトトンボ♂。


とおもふ。エゾアオイトトンボかもしれませんが、採集してちゃんと見るべきでした。縁紋はあまり短くないと思うんですが。



P1300518


個人的にはエゾアオイトトンボの方がもちろん嬉しいのですが。でもそうでなくてもはっとするほどきれい。トンボは生きてるときに限ります。





サロベツに。



P1300525 ツメナガセキレイ。


一週間ほど前に来た時よりも秋色。





P1300539


やはり天塩山地をバックにしたほうが映えます。





P1300545


今年はツメナガセキレイいっぱい見ました。春は八重山で、夏は北海道で。





P1300548 サワギキョウとヒメシジミ。


まだいたのか。






今回はこんなとこで。秋を感じてました。


2010年11月19日 (金)

宮古島~白露の渡り~9/21後編

寒いですね。最近話題に困ったらいつもこれです。聞き飽きた。


スピッツの曲が身にしみる今日この頃です。聴いてるととりあえず落ち着くんで、はまり中。有名なシングル曲もいいけど、アルバム曲にこそ良さがあると最近気付いた。こういうバンドこそがホンモノだと思う。






さて、二か月前のお話。例の水場にはって、ある鳥を待つことに。



私以外に鳥屋や撮屋はいない。快適といえば快適だが若干さみしい。今回はタロさんから迷彩シートという秘密兵器を貸していただくことができたので、それをかぶってひたすら待つ。一時間くらいするとめぼしい鳥が。




P1330226 亜種リュウキュウアカショウビン(Ruddy Kingfisher/Halcyon coromanda bangsi




まあ、予想通りまだいました。さすがに囀りは聞こえませんでしたが、観察は十分に可能。





P1330231


ここに来る目的は主に水浴び。たまにマダラコオロギを採餌してるときもあった。間近で見るとやはり大きい。




P1330277

実はまだ亜種アカショウビンって見たことないんですよね(゚ー゚;

順番違うような気もしますが、まあそういうこともあるということで。貴重な個体群の営巣妨害したくないし。そうじゃなくても山の中に入る機会が現在は少ない。





P1330285_2

腰の水色が微妙に見えます。





P1330327 リュウキュウコノハズク(Ryuku Scops Owl/Otus elegans


ぱたぱたと何かが飛んできて頭上にとまったので見てみるとリュウコノ。昼間に見たのは初めて。幼鳥っぽいけどどうかな。




P1330332

縦構図で。

ここは昼間の目撃例も多いみたいで。個人的にはライト片手に夜に探すのが好きですが。





木の上でがさがさ音がするので見てみると



P1330335 サキシマスジオ。



木のぼりしてました。目的は日光浴だろうか?




P1330355



こんな感じで。180cm以上はあったかな。なんか気乗りしなかったので引きずり下ろさずにこのまま撮影。



ヘビは結局これぐらい。ミヤコヒバァもミヤコヒメヘビはもちろんサキシママダラも確認せず。やる気がなさすぎた。





P1330394 リュウキュウアカショウビン。


再び。結構頻繁に来る。

割とまともに写ってるが、ここはすさまじく暗い。これでISO100、SS1/25。三脚必須っす。明るさ補正はしてます。




P1330415

背面。

やはりテカリの色の表現があまい。FZ50は名機なんですが、もうそろそろかなって感じです。これでもスペックの限界超えた写真はいろいろ撮ったと思う。

来年の今頃にはデジイチを入手したいところ。ミナミオナガの季節には間に合いたい!






P1330482 亜種リュウキュウヒヨドリ(Brown-eared Bulbul/Hypsipetes amaurotis pryeri


なかなかじっくり写真撮る機会ってないんですよ。幼鳥かな。




P1330497

お互いそこまで相手に興味はなさそう。




P1330513 アカショウビン幼鳥。


胸がうろこ模様です。色がくすんでる。




P1330542 同じく。






P1330552 嘴ぴかーん。






アカショウビンもそろそろ出なくなってきて、もうだいぶ時間がすぎた。昼ごはん諦めた。あの鳥が来るまで意地でも待つことに。とはいってもだいぶキツイ。何匹の蚊に献血したことか・・・。おかしいなあ、昼間でも出てくるって言ってたのに(苦笑)・・・。




P1330584 キンバト。


キンバトまで来ましたが、目的のは来ない。





P1330589 リュウキュウヒヨドリ成鳥。


ヒヨドリが集まってぎゃーぎゃー騒ぐようになると、もうすぐ夕方かなって感じです。




P1330641 亜種リュウキュウサンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher/Terpsiphone atrocaudata illex


ギッギッみたいな鋭い地鳴きが聞こえるとまあ本種です。



P1330646

去年のやんばる・奄美ではしょうもない写真しか撮れんかったので初掲載。


もうこのときはだいぶ暗くなってて、ISO200、SS1/13。地獄です。。時間は内緒。




相変わらずヒヨドリは騒いでるが、他の鳥はめっきり来なくなった。このヒヨドリたちが去った後に、ひっそりこっそりと水浴びに来るに違いないと睨んだ私は疲労困憊のなかもう少し粘ることに。





ひいひい言いながらも奥を見つめていると視界の隅で動くものが。



!!!





P1330669 オオクイナ(Slaty-legged Crake/Rallina eurizonoides



ついにやりました、オオクイナです。やっと見れた(´;ω;`)ウウ・・・


どんだけ苦労したか・・・。一種のために一日潰したの初めてだ。8時間同じ場所で粘るとか(笑)




P1330671



たぶん夏場は暑いから昼間でも水浴びに来るんでしょうが、この時期は単純に体洗うために来るので早朝と夕方しか来ないんだろう。夕方の出現時間はわかったが、結局朝の時間はわからんかった。


鳥自体はまあなんというかそこまで魅力あふれる鳥ではないと思うが、怪しい雰囲気は素晴らしい。ひっそりと暮らしてるんだろう。憧れていた期間が長かったので感動というよりも見れて安堵感の方が強かった。。これで外したら、もうしばらくは挑戦できないだろうと思ってましたから。




P1330708

しばらく水浴びして、また森の奥にそそくさと消えて行きました。ほんと見にくい鳥ですね。





見れて安心したら、空腹と痒さと腰の痛さが押し寄せてきた。さあさあ町に帰ろう。私もシャワーだ。今夜はさっさと寝る。目標は早々と達成したので、明日は海に行くことに。





最後にブラインド貸してくださったタロさんに感謝です。ありがとうございました!



2010年11月15日 (月)

宮古島~白露の渡り~9/21前編

相変わらず鳥見らしい鳥見はしてませんが、今日シメとツグミをやっと見れました。気分転換に宮古のことでも。



9月21日。少し早く目覚めた。台風が過ぎ去って、晴れている。さっそく大野山林へ。




P1320892 アカハラダカ。たぶん。



歩き出して数分で遠くの枝にとまるAccipiterを発見。スコープでちゃんと見ないままに飛んでしまっていたので、はっきりとは確認できなかったが、リュウキュウツミではなくアカハラダカだろう。まだまだ暗い。



例の水場に行く途中の林内でもアカハラダカと思しき猛禽が飛びたって逃げていく。相当数が入ってるようだ。写真は無理。




水場に到着して、しばらく待ってみたが、目的の鳥は現れない。腹が減ってきたので車に戻って朝ご飯でも食べに行くことに。






林から開けた場所に出て、上空を見上げてみると・・・



おお、もう飛んでんじゃん!






P1320911 アカハラダカ(Chinese Goshawk/Accipiter soloensis)。



このときレンズが汚れてて、発色がいつもに増して変ですが、ばっちりアカハラダカ。ついに拝めましたよ。





P1320937 成鳥。♂かな?



それにしても美しい。すごいなあ、黒い初列風切に真っ白な翼下面。




P1320943 ♂成鳥。


顔が見えた!それにしても近い。



実は入江まで行って見るつもりでしたが、ここでも見れるんですね。写真を狙うならここからの朝の飛び立ちが最適でしょう。入江は確かにカウントはしやすいと思う。







音もなくどんどん林から飛び立って、Accipiterっぽい羽ばたきで、空に向かって上昇していく。森からの上昇気流をとらえているんだろう。




P1320955


高度を一定な所まで上げたら、少し離れたとこにできた鷹柱まで流れて行って、またそこでらせん状に上昇していく。上昇しきったら入江のある南西方向へ流れていく。この繰り返し。




P1320965





秋晴れのなか、何年も繰り返されてきたであろうこの光景。宮古島に秋の訪れを告げる、アカハラダカの白露の渡り。私は一人でこの自然の営みを口をぽかんと開けたままひたすら眺めていた。ただただ感動・・・。






P1320976 アカハラダカ幼鳥。


しばらくしたら幼鳥の比率が高くなってきた。成鳥が流れに乗っていく様をじっと梢から見ていたのだろう。





そうこうするうちに頭上でも鷹柱ができた。





P1320990



来る前はこの程度の写真しか撮れないだろうと思っていた。場所とタイミングが良かったのだろう。



蚊柱の300倍嬉しい鷹柱。何度見てもいい光景だ。秋を実感する。今年はそれがアカハラダカと来たもんだ。もう最高。






P1330011 幼鳥。



かなりトリミングしてるが、それでも近い。これを本州で記録するためにわりと勉強していたが、結局使わなかった。



特徴を列挙すると


・成鳥と同じくfingersは驚異の4枚。

・翼の先端がサシバ並みに尖っている。

・下雨覆が驚異の無斑で、薄い褐色。




翼動はツミとほぼ変わらないように感じた。この程度の写真が撮れれば、問題なくツミと区別できるだろうが、伊良湖でツミに混じってたら目視でわかるか?と訊かれたら微妙と答えてしまうだろう。。




P1330012 目が合いました。


ド順光で少し色飛びしてますが、これでもかと見せつけられた下雨覆がまぶしい。



長旅頑張れよ!って声をかけたくなる。




P1330022

なんとも美しい飛翔姿。FZでよく頑張ったと思うが、一眼ならなあと思うと少し悔しい。明日の目標は♀成鳥の撮影!!




あとで聞いた話によると、この日は島全体で15000羽近くカウントされたそうです。数日前の対馬が当たりだったからまあ予想通りだったのですが、運が良かったみたいです。私が見たのは15000のうちのほんの100羽ほど。でもいい初見でした。来た甲斐があったというもんです。








朝ご飯が一時間ほど遅くなったが、まあ全然大丈夫。むしろタイミングずれなくて良かった。駐車場に戻ろうとすると





うぎゃー





P1330040 ミフウズラ(Barred Buttonquail/Turnix suscitator)♀成鳥。



もしや?と思って近づいてみるとやっぱりこの方。サトウキビ畑が隣にあるからいかにもいそうだなあと思っていた矢先です。道路の真ん中にボテっと落ちてました。




Closeup アップで。


まあ、誰が見ても車にはねられて脳震蘯を起こしてくたばってる状況です。いくら近づいても逃げない。




P1330046

うう、もう死ぬのかな。。


ミフウズラは一妻多夫なので♀の方がきれい。♂は喉が黒くない。





P1330054



まだ生きてるが、このまま放置したら轢かれてDORになるだろうということで、よいしょっとどかすことにする。

両手で持とうとすると、


ばたばたばた・・・




飛んで行ってしまいましたとさ。まあ良かった。今生きてるかどうかわかんないけど。結局手に羽がすこし触れただけ。持てなかった。




なんかこの一件があって、サトウキビ畑を朝や夕方に流してミフウズラを撮影しようという気が無くなってしまった。もうこれ以上近くで撮れないだろうということで。まあ生態写真っぽくはないですが。

とにもかくにもガソリンをけちることに成功した。





でまあ、朝ご飯をのんびり食べるには時間がもったいなくなってきたので、水場で食べることに。おにぎりと飲み物持って戻る。






P1330065 キンバト(Emerald Dove/Chalcophaps indica)。



宮古島はキンバトが大量にいることは前々から知っていたが、本当だった。まあ、ここが見やすいというだけだと思いますが。個体数は知らない。





台風が来たからか、地面に実などがいっぱい落ちてるらしく、餌取りに夢中。



P1330086 ぽてぽて。


こりゃかわいい。ちっこいし、綺麗だし、天然記念物だし、EN。与那国で初見したときは嬉しかったなあ。




P1330094 もう少しいい機材があればねえ。またいつか来よう。でも十分きれいに撮れてるか。


ここは撮影のチャンスが半端なく多い。暗いですが、一眼なら余裕でしょう。リンク先のタロさんが夏に行ったときはすぐ逃げたということだったので、時期的なものかもしれませんが。





P1330098 見返りキンバト。


こんなに大サービスしてくれるのに鳥屋私一人だけなんておかしいね。みんな白樺峠とかで忙しいのかな。この記事がきっかけで来年秋に鳥屋増えたらすみません。ま、この時期は渡り鳥はまだ大したことないけど。





P1330154 別個体。


若いのか、換羽してるのかわかりませんが、あまり色艶がよろしくない。




キンバトトラップにまんまとひっかかってしまって、水場到着が遅れた。水場は次回。

2010年11月10日 (水)

北海道 8/18

  絶賛鳥屋休業中のひたきです。今日は富士山がきれいでしたが、室内で肉芽腫性炎や悪性腫瘍の組織標本とかスケッチしてました。この前検索ワードで「HE染色 オレンジっぽい」っていうのがありましたが、ヘモジデリン沈着のことを知りたかった人だったのかな?今日脾臓にオレンジのつぶつぶありましたよ。まあ、ヘモジデリンじゃなくて真珠病のラングハンス巨細胞見るという課題だったけど。




はあ・・・。なんか鳥見てないと元気出ませんね。やはり私は末期の鳥見中毒患者みたいです。でもいいんです、たまには鳥見ないで自分を見つめ直すのも。勉強もしないと鳥バカどころか本当のバカになっちゃいますからね。。







というわけで北海道のお話。やっとサークルの合宿が始まりましたとさ。具体的な場所はわけあって書けません。この記事の中の、ある生き物の生息地を公開してしまうことになりますので。まあ道北のどっかです。わかる人にはわかると思いますが。






P1300211 ヒトリガ。


朝起きると炊事場の近くにいました。刺激する前の姿はまたあとで。





Yasujishachihoko ヤスジシャチホコ。


なるほど8本あるかも。




今日は自由行動にさせる。私は某トンボを捜索しに出かけることに。




P1300246 マイコアカネ。


♂未成熟かな。胸部はそれっぽいけど、顔面があの色じゃない。





P1300248_2 コエゾゼミ。

ぎーぎー鳴いてました。




P1300250 ヨツボシトンボ。





P1300258 オオアシトガリネズミ死体。


私の人差し指ぐらいの大きさ。哺乳屋が持ってって同定してくれた。





P1300273 カワラヒワ幼鳥。


しましまで、面白い模様してますね。鳥は他にトビ、コガモ?、ノビタキ、オオジュリン、ベニマシコ、ヒバリぐらいなもんです。




2時間ぐらいひたすら歩いたけど、ぷちとまとなんかいないじゃないか(;-ω-)




結局キャンプ場に戻ってきて寝て、昼。散歩がてらまたうろつくと、良い感じのとこ発見。




Ezoitotonbo エゾイトトンボ♂。


遠くてよろしくないですが、なんとか腹部第二節のスペードは確認した。




Kuroito クロイトトンボ。


一瞬おろ?って思いましたが、違った。



P1300340 クロイトトンボ連結(左♂、右♀)




Ooito オオイトトンボ♂。



ここはいろいろいるなあと思ってると、




キタコレ(゚∀゚)!



P1300330 アカメイトトンボ連結(左♂、右♀)



これですよ、私が見たかったのは!道東の有名な生息地で見られなくなってしまったので、貴重な個体群です。NTですが、まあレアな部類に入りますよね。




P1300346 アカメイトトンボ♂。



まあ、いろいろあって生息情報を手に入れたんですが、全く予想外の成果。時期的にぎりぎりだったみたいなので見れて良かった。


見れば見るほど不思議なトンボ。確かにプチトマトっぽい。一眼で撮影したかったなぁ。



ふう、満足。また寝た。






夕食後はナイトドライブなるイベントには参加せずに、街灯巡り。こっちのほうがよっぽど面白いよ。結局合宿中一度もナイトドライブには行かんかった。水生生物方面でちょっと見たかったのがあったが、まあいいです。




P1300358 ゲンゴロウモドキ♂。



すごいな、北海道。夕食後の散歩でこんなの見れるなんて。ゲンゴロウモドキ属といえばシャープゲンゴロウモドキが個人的には有名なわけですが、初見はこの子。





P1300360 顔はこんな。かわいいじゃないですか。




Kitakibarakenmon キタキバラケンモン。たぶん。


ちょっと雰囲気似てるノンネマイマイもいましたよっと。





Obikagiba_2 オビカギバ。



Shirotsubameedashaku シロツバメエダシャク。だとおもふ。



P1300371 ヒトリガ。


止まってると普通はこんなです。私はいたずらっこなのでつんつんつついて後翅開かせますが。「独り蛾」のほうがしっくり来そうだけど、「火盗り蛾」が正式。




P1300380 ゲンゴロウ♀。


何気にナミゲンはお初なのです。これもNTですが、北海道ではまだまだ見られるそうで。この個体は背面がしわしわなので♀。


もう少しマシな場所で撮影すりゃよかったんですが、手が臭くなるのがヤだったんで、適当に撮ってしまった。まあ、たいした臭いではないんですけど、気分的に。


奄美の夜の沼でフチトリゲンゴロウを持ったときにいきなり白い臭い液を出されて、びっくらこいた記憶があります。あの時はまだゲンゴロウがこんなことするなんて知らなかった。今思えばフチトリの写真撮らなかったとかだいぶもったいない事したなと思いますが。ヒメフチトリだったのかもしれませんが。。






Negurokenmon ネグロケンモン。


本州では山地性なのかな。右上はテンクロアツバ。




P1300394 エゾカタビロオサムシ♀。


全国に分布して、灯火に良く来るオサムシらしいですが、初めて見ました。なかなか大きく、重量感があり、きれいだと思う。6本の金色の点刻とか素晴らしいじゃないですか。標本にしたら消えちゃうらしいです。




P1300405 顔。


これもすごく臭いので、移動せずにいたとこで撮影。





P1300417 シャチホコガの仲間の幼虫。


名前わかりませんでした。わかったら加筆しときます。鯱鉾してますね。




Kiberishironamishaku キベリシロナミシャク??


なんか違う気がする・・・。でも、これが一番近い。




P1300431 スジグロシロチョウ。

お休みちゅう。




Inekinuwaba イネキンウワバ。


キクキンウワバが見たい今日この頃。




Uchikishachihoko ウチキシャチホコ。



この種がシャチホコの中では一番多かったかな。





Shanhaioedashaku シャンハイオエダシャク。


シャンハイオって何だろう。上海お( ^ω^ )





Shimakarasuyotou シマカラスヨトウ。



ヨトウガは夜盗蛾と書きまする。まあ有名な害虫ですね。ハグルマヨトウを見てみたいなあ・・。





ああ楽しかった。この辺の街灯一個でいいからうちのアパートの横にわけてほしい。





2010年11月 3日 (水)

北海道 8/16

  今日も良い天気でしたね。いまだにジョウビタキや冬のカモを見てないひたきです。私は何事においても極端な人間でして、やる気のあるときは日本の果てまで躊躇なく行っちゃうんですが、特に用事がない時は徹底的にひきこもりです。なんかこっちは実家周辺に比べて自然の中にもいっぱい人がいるのがどうしてもまだ馴染めなくて。お金も貯めないといけないし。というわけで今日も布団が友達でしたとさ。





北海道もだいぶ前になっちゃいましたが、続き。



羅臼に別れを告げて、170kmほど南へ。かなり個人的な用事にも関わらず、後輩くんに全部運転させてしまって大変申し訳なかった。道中




P1300079_2 タンチョウ。


標茶にて。牧草地に小群がちらほら。




P1300091 北海道な感じですね。




お昼ぐらいに目的地到着。




P1300121_2 ルリボシヤンマ♀。





P1300136_2 オオタカ。


ぼろぼろ。なんか持ってますがよくわからず。




P1300145 サワギキョウ。





Tounumazeri トウヌマゼリ。





P1300157 ハナタネツケバナ?



なんか花期が合わないんですが、他に思いつかない。





P1300169 キタイトトンボ(右♂、左♀)



腹部第二節背面の黒斑がワイングラス型なのがオシャレな北のトンボ。





P1300181 タヌキモ。





P1300189 ベニマシコ。



夏羽は初めて見ました。すごいね、このタカサゴマシコみたいな色。




目的のものは0.5秒確認したのでまあよしとする。ぎり勝ち戦じゃ、帰る帰る!





Dscn5431 ツリフネソウ。


あ~、もっと周辺を見たかった。またいつか来よう。






このあとまた大雪湖へひたすら走る(´∀`)





途中、林の中を突き抜ける道を通ってると、黄昏時に近いためか、ヤンマやエゾトンボ系が乱舞してる。すごい、こんな光景みたことない。さすが大湿原が近いだけあるな。


で、まあびゅんびゅん車はお構いなしに飛ばすわけで、ドラゴンフライストライク。私も何匹かコツーンと跳ね飛ばしてしまった。そんなわけで辺り一面衝突のショックでくたばったトンボが散らばっている。


これは無視するわけにはいかんということでお構いなしに路駐。



Ruriboshiosu ルリボシヤンマ♂。



Kibanemori キバネモリトンボ♂。




Ezotonbo エゾトンボ♂。





なんかまあ悲しいですね。葉っぱにとまらせてヤラセ写真も撮れないほど弱ってるのがほとんど。他にも何種かいたことだろう。


いつか生態写真を撮りにきたいものです。絶対何年か後にまた来てじっくりフィールディングするって心に決めて去る。



夜遅く大雪湖に戻ってきた。んで寝た。





翌17日は完全な移動日。大雪から途中何か所か寄り道しながら稚内まで(´∀`)


見た生き物はオオルリオサ、セダカオサ、エゾマイマイ、ヒメトガリ?など。写真はなし。



レンタカーをなんとか返却時間に返し、SWIFTともお別れ。SWIFTと過ごした日々は本当に楽しかった。



17日夜から10日間のサークルの合宿開始。私はもうのんびりあまり何もしないで北海道の初秋を肌で感じようとした。



もう自分の中での旅はほぼ終わっていたのだ。




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  • 【カメラ】
    PanasonicFZ30(-2009.8.借り物),FZ50(2009.9.-2011.5.),S5100,NikonD7000(2011.6.-),D500(2016.6.―)
  • 【レンズ】
    SIGMA50‐500mm(2011.6.-)、Nikon Micro Nikkor 55mm(2011.12.-)、SIGMA 17-70mm(2015.7.―)、Nikon 200-500mm(2017.6.―)
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