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2010年9月

2010年9月30日 (木)

大台ヶ原など

後期も始まっちゃいましたが、なかなかやる気の起こらない今日この頃です。今年はいろいろあってサシバ・ハチクマの渡りを見にいけなさそうなので、余計に。まあ、一足先にタカの渡りは見てきましたが。。



周りの3年生が就活に向けて動き始めてる中、のんびりできるのはちょっと優越感に浸れたりもしますが、後期から外科や内科といったいかにも「動物のお医者さん」的な科目も入ってきて、日頃からちゃんとやらないとなあと思ったりもします。いつも試験前しかガチでやらんもんですから(A;´・ω・)


年末ごろには研究室も決めなくちゃだめだし、鳥どころじゃないっすね(汗)秋の夜長にいろいろと悩んでます。春休みに行く海外の渡航先とかは決まってるんですが(^-^;




ってなわけで、更新もなかなか進みませんが、毎日訪問してくださる方には申し訳ないので、ちょこっと更新。


写真1枚か2枚ぐらい貼って、その種について語るっていう形式のブログもよく見られますが、それなら結構な頻度で更新できるかもしれませんね。もう一個そういうブログを始めるのも手ですが、どっちかがおろそかになりそうなのでやめてます。

このブログは見てわかるように、雑多な生き物を日にちごとに見れた順番に載せていってるもんですから、まあ写真の加工その他が大変なわけで・・・。この形式をやめればいいんですが、何年何月何日に何がどんなシチュエーションや組み合わせ、順番で見れたかという、生き物との邂逅の記録を自分の頭の他に別の媒体で記録したくてやってる面もありますので、そこんとこのこだわりを捨てるわけにはイカンのです(笑)







まあいいや、で、帰省してたときの話。地元奈良の生き物を少し。




私の実家というのは極めてのんびりとした田舎にありまして、ちゃりんこで2分ぐらいのとこにヒメクイナやシマクイナ(声)、ハリオシギなんかが来たこともある田んぼがあるんです。しかもそこは外部の鳥屋がなかなか入りずらい構造になってるので、言ってみれば常時独り占め。この感覚に慣れてこっちに来ると重度のカルチャーショックを受けましたね(笑)


そんなとこで久々にジシギでも探しに行ってみることに。




着いて早々、怪しい影が。



P1320097 良い感じっすね~。この塊を見つけた瞬間が嬉しいんだ。。



でまあ、私一人なのでやりたい放題に近づいてみる。



P1320109 チュウジシギ。


まあ、人様に教授できるほど数は見てないですが、この個体は問題なくすうぃんほーでせう。



P1320123 さすがにちょっと身構えてますね。



P1320129 やっぱ良い顔してますね、チュウジは。


結局尾羽は開いてくれませんでしたが、十分近づけたので満足。



P1320134 このあと飛んでいきました。我ながらあくどい鳥屋だな。。せっかくのんびり休んでたのに。




別の日にはタシギやタカブシギ、ケリもいましたが、それより嬉しかったのは久しぶりにタウナギを見たことかな。相変わらずへんないきものだった。






このチュウジの翌日は大台ケ原に涼みに行くことに。





P1320184 カワチブシ。


トリカブトの仲間です。大阪の附子(ぶす)ってな意味。昔古典でやった狂言の「附子」がなつかしひ。稚児がかわいくてね。




P1320223 ヒロバネヒナバッタ。


よくボーベリアに侵されてるのを見ます。




P1320238 ホンシュウジカ。


なんか複雑な気持ちになりますが、別に君は悪くないんだよなって言いたくなる。


私はこういった野生動物問題から意図的に逃げてますが、野生動物を扱う獣医師はすごいと思う。わたしにはおそらくできない。





P1320282 ミヤマママコナ。かな。

見晴らしのいいとこに生えてました。




P1320287 アキアカネ。


涼しいとこにいていいね。




P1320290 ヤマキマダラヒカゲ。とおもふ。


ツマジャは見れず。




P1320291 さっきの。



まあ頑張って生きろよ。





もうすぐ9月も終わりですね。秋かあ、久しぶりにプログレでも聴こうかな。。



2010年9月25日 (土)

伊勢湾のシギチ

前回の更新からまた一週間ほど経ってしまいましたが、少しの間南の島でネタを集めてました。そのうちアップします。北海道のことも10~12月と時間をかけて載せていきます。どうせその時期はろくにフィールディングしないので(汗)


さて、急に涼しくなりカネタタキの鳴き声やモズの高鳴きが聞こえてきていい季節になりましたね。私はこの時期が特に好きです。

9月は上旬から中旬にかけて帰省していました。その時に行った三重の話。




ヘラシギはすでに抜けていましたが、しばらく行ってなかったので行ってみました。2年ぶりぐらいかな。

かつて私が高校生のころは渡りの時期や冬はよく行きました。鳥屋が少なくて、鳥が多くて、のんびりできる、大好きなフィールドでしたね。行くたびに何らかの初見がありましたし、8回目ぐらいまでは。



というわけで、ポイントに到着。いきなり



Dscn5727 オオタカ幼鳥。


まあ、さんざんシギチを散らしてくれますが、私は猛禽好きなんで許します。。




Dscn5733 こんな感じで数はいますが、なかなか遠い。

ホウロクシギ、オオソリハシシギ、アオアシシギ、セイタカシギなどでしょうか。




P1320463 群れの飛翔。

やはりオグロシギが美しさではピカイチですね。白と黒のコントラストがなんとも言えない。右の方にオオソリハシシギもいますが、全然違います。



P1320466 着地寸前。

エリマキシギとかトウネンとかまあいろいろ混じってます。





Dscn5751 別の群れ。


キリアイも結構いますね。他はタカブシギとトウネンかな。




P1320521 セイタカシギの群れ。



Dscn5767 チュウシャクシギ、オグロシギ、エリマキシギ、タカブシギか。




にしても、結構距離ありますね。。観察してるだけのときはさして気になりませんでしたが、撮影しようとなると遠いです。




Dscn5773_2 こちらはエリマキシギ、オグロシギですね。


手前の2羽は両方ともエリマキシギ幼鳥ですが、大きさの違いが明瞭です。おそらく左の大きいのが♂、右の小さいのが♀。




Dscn5791

タカブシギ、アオアシシギ、オグロシギ、サルハマシギ、トウネンかな。もしかしたらまだいるかも。

真ん中のがサルハマシギ幼鳥。わかりにくいですが。。




P1320589 セイタカシギ。



この新田では結局メダイチドリ、ケリ、トウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、ハマシギ、サルハマシギ、エリマキシギ、キリアイ、アカアシシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギ、キアシシギ、イソシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、ホウロクシギ、チュウシャクシギ、タシギ、セイタカシギなどを記録。オナガガモやキンクロハジロも来てました。



今まで来た中で一番シギチが多かったような気がしますが、それよりも驚いたのは鳥屋さんの数が多かったこと。こちらでは30人を超えると多い感覚なので、びっくりしました。別に珍鳥は出てなかったようなんですが。。時代の流れなんですかね。

数年前はほとんど人がいなかったのに。人の数は上昇しても、鳥屋レベルはたいして上昇してないようで、



鳥屋A.「なんやろ、あれ?チュウシャクかな~、ホーロクかな~?あ、師匠!あれ何ですかね?」


ししょー.「うーん、ホウロクの幼鳥やね~。」


鳥屋A.「どうもです!!」




みたいな会話があったんで、相変わらずでした。まあ、上から7枚目の状況を見てのことなんですけど・・・。






冬はコクガンが来る河口へ移動。



P1320638 ミユビシギがいたり。




なんか近くに行っても逃げないのがいたので良く見ると、



P1320735 トウネン幼鳥。

左脚がシオフキガイだかバカガイだかに挟まれちゃってます。超迷惑そう。




P1320746 かわいそうなのできれいに撮ってあげました。



P1320748 いてーつД`)・゚・。・゚゚・*:.。



P1320754 飛んでも長くは飛べません。。




P1320759


これを捕獲したらまさに漁夫の利なんだろうか。あの話では嘴に貝が挟まったというイメージ画がよく見かけられますが、実際はこうだったんじゃないかな?


まあかわいそうでしたが、かわいかったです(笑)今頃どうしてるんだろうか?




ここではミサゴ、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、ミユビシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、ホウロクシギ、チュウシャクシギなどを記録して終了。


一日でシギチだけで25種でしたのでまずまずでした。頑張ればもっと行けたのでしょうけど、最近頑張るの嫌だからやめた。


2010年9月17日 (金)

北海道 8/9

いつのまにかアクセス数1万を達成していて嬉しい限りです。やっとかぁ、って感じですがこれからもよろしくお願いします。これからも浅く、広く、マニアックにやっていきます。



台風が非常に気になる今日この頃ですが、北海道の話題でも。




ちょっとしたトラブルがあったが、なんとかサロベツに4時前に到着。仮眠をとりたいが、カフェインを大量摂取してしまったので無理だった。鳥の声も聞こえるし。




幌別VCに行くが、ヒグマ出没のため木道閉鎖中・・・。残念すぎる。


その辺を歩くと




P1280129_2 コヨシキリ幼鳥。


相変わらずグッ、グッって鳴いてました。しかしまぁ翼がちっこくてかわいい。



P1280132

やはりこの時期は幼鳥だらけ。遠くでシマセンニュウ、エゾセンニュウの鳴き声も確認。




シマアオジで有名なとこへ。

道中


P1280140 ノビタキ。


♂夏羽も時たま見かけました。




ポイントに着くもシマアオジはいない。時期的にまだギリギリいるはずなので探すが、木道にはいない。そうこうするうちに時間が遅くなってきたので諦める。明日の朝に早く来ることに。




P1280185 チュウヒ国内型♂成鳥。


猛禽大好きの私としては嬉しいが、なかなか遠い。ここでは少なくとも1ペアいるみたい。




で、この時期いい被写体になってくれるのはこの方ぐらいなもんで。


P1280222 亜種ツメナガセキレイ。


囀りは聞けなかったが、こういう感じで姿はよく見える。八重山の牧場で見るのもいいですが、成鳥夏羽はこうした繁殖地で見ないと。



P1280240

この手の齢判定は苦手中の苦手なんですが。。幼鳥にしてはバフ色味が少ないし、第一回冬羽にしては上面が薄いので、成鳥冬羽か?と思いましたが、もうこんなに換羽しちゃうのかな。尾羽も大半の夏羽個体は伸展中なのに、この個体はきれいにそろってる。


冬羽個体は西表で結構見てるはずなのに識別できない・・・。悲しい。




P1280277_3

まあでもここは繁殖地。夏羽を見ないと(笑)。天塩山地をバックにノリウツギの上に佇む。




P1280302 尾羽が見事に換羽中。拾ったはずなんですがどっかいった(泣)



P1280308 正面顔。




P1280340 ショウドウツバメ。

ちゃんといますが、ちゃんと撮れない。



P1280362 チュウヒ国内型♀成鳥。

広い原野の上空を飛びます。




少し移動。

沼のほとりの木の中に



P1280368


これって一体?てっきりベニマシコ幼鳥だと思っていたが、なんか今見ると違和感。でも、なんかこの個体フィッホと鳴いていたような気もするが。。


嘴を見て、ハギマシコ幼鳥?と思ったが、こんな低地にもう下りてくるのだろうか。



P1280369 別カット。

大雨覆、三列風切の羽縁と中雨覆がバフ色。肝心の尾羽が見えないのがイタイ。


資料が足りないので識別できない・・・。わかる方いらっしゃいましたらコメントあるいはプロフィールページから「コンタクト」の「メール送信」をクリックしてくださるとかなり助かります。




(追記)

別の日に撮影したベニマシコ幼鳥を見返してみましたが、この個体と羽衣がほとんど変わらなかったので、やはりこの個体もベニマシコなのかなと思っております。嘴峰がやけにまっすぐなのは?ですが。






アカエリカイツブリを確認してから稚内方面へ。


稚内港ではハシブトウミガラス夏羽を1羽確認。一瞬で消えてしまったので写真はありませんが、嘴の白線が見えたので大丈夫かと。さすが道北何がいるかわからない。




大沼といふところへ。



P1280377 オオハクチョウ。


P1280389 コハクチョウ。


両方とも越夏個体。オオハク1、コハク3。コクチョウはこの日は見なかった。




P1280391 オジロワシ。



P1280397 ユリカモメ成鳥夏羽→冬羽。

一足先に見ました。



こんな感じで道北1日目終了。





珍しく鳥だけの記事ですね。。

2010年9月12日 (日)

北海道 8/8

さて、北海道3日目の話。

朝気持ちよく目覚めるとまだガが残っている。


Amahitori アマヒトリ北海道亜種。

紅色が美しいヒトリガの仲間。



で、少し移動したのち同行者の戦利品を撮影させていただく。



P1270807 アイヌキンオサムシ。

分布的に亜種コルベキンオサムシ(Procrustes kolbei kolbei )。

鳥屋の私でさえ感動したのだからオサムシ屋の彼は発狂寸前だったにちがいない。写真ではなかなか良さが伝わらない。美しすぎた。



今日は夕方までに苫小牧FTに戻って、人を拾わないとだめなので苫小牧近辺に移動。



とりあえず、行ったことない北大演習林へ。


P1270829 エゾリス。


うーん、これはかわいい。



P1270844 お食事中。




肝心の鳥は全くもってポイントとかがわからなかったので、潔く諦める。許可なしで行けるとこはさらっと見たが特に何もいなかった。結局カラ類の鳴き声とトケンの飛翔を一回見ただけ。


P1270859 マガモ。

エクリプスも幼鳥もどっちもいたっぽい。




時間がありすぎるので支笏湖に。クマゲラとか見れたらいいなという気分で。


着いて、野鳥の森ってとこを歩く。



ん~、何もいないな(;・∀・)

カラ類ぐらいいてもいいのに、鳴き声すら聞こえない。割と森はあるのに。


Yamajinohototogisuヤマジノホトトギス。


で、さらに悪いことに、不快昆虫がきわめて多いという(汗)

ササ藪の脇を歩くと、ダニに翅をくっつけたようないかにも不細工なシラミバエの仲間が何匹も体にまとわりつくし。吸血するのかは不明ですが、まとわりつくってことはその可能性もあるわけなので、追い払ってたが、ほんとにうっとうしいことこの上ない。



結局行き止まりまで歩いたが、アオバト、キビタキ(s)のみ。。2kmの道のりをまた引き返す。


Mikado  ミカドフキバッタ。でしょう。



P1270882 ウラギンスジヒョウモン。




支笏湖が素晴らしくつまらない場所だったので、ぷんぷんしながらもセブンイレブンで売ってた「こだわりおむすび 花畑牧場ホエー豚の豚丼風炭火焼肉」(通常158円のところキャンペーン中につき100円で購入)を食べて少し機嫌なおした。


今も売ってるのか知りませんが、このおにぎりはやばかった。今まで食ったなかで一番美味しかったです。まさにおにぎりの革命。100円とか安すぎた。3回ぐらい食べました。





しょうがないから昼からはウトナイ湖でのんびりすることに。



ウトナイ湖に着くとエゾセンニュウの鳴き声。やっぱなにかしらいるね、ここは。



P1270918 セスジイトトンボ♀。

暗い林内にて。



Hozakishimotsuke ホザキシモツケとアカハナカミキリ。

こういうの魚眼で撮りたいなあ。




P1270972 セスジイトトンボ♂。


大量発生してました。まあ、北海道は全般的に虫の数多いですが。



P1270993 横から。

きれいなトンボですね。




Ezomisohagi エゾミソハギ?とヒョウモンチョウ。



P1270996 ジャノメチョウ。



Kokimadara コキマダラセセリ。



P1280002 フタスジチョウ。


結構憧れてましたが、割とあっさりと見れました。局地的でしたが。ホザキシモツケを食べるそうで。ガのようなひらひらした飛び方にもびっくり。




遊歩道にはエゾトンボ科のトンボがパトロールしてて、たまに下草にとまる。


P1280048 コエゾトンボ♂。


これは様々な角度から撮影できたので、容易に同定できました。なんか有名な産地っぽいですし。



P1280058_2 真横から。


普通に見られるとのことですが、日本では北海道のみに分布するので見れたら嬉しいです。


ぼちぼち車に戻る。


途中の林内はハシブトガラやシジュウカラでにぎやか。そんななか





P1280119 センダイムシクイ。


顔つきや尾羽の伸び具合から幼鳥(というより巣立ち後間もないヒナ?)かな。



エゾセンニュウは相変わらず囀ってますが、姿は結局見れず。見たことはあるんですが、写真は撮れてないので、今回撮りたかったが叶わず。




5時過ぎになって切り上げる。近くのカレーラーメン食べて、FTまで戻ってお迎えに行く。


合流後はひたすら北をめざして運転。といっても私は途中からでしたが。翌朝からはサロベツです。

2010年9月 7日 (火)

北海道 8/7

現在帰省中につき手元に図鑑がほぼない状態なので、同定が手間取っていて更新が遅れてしまってます。。あまり完全な状態ではないですが、そろそろ更新。


8/7。まだ暗いうちに目覚めるとトラツグミの声がしていた。まだこんなのも。



P1270313 ミヤマクワガタ♂。

大アゴは小さめのばかりで。。



今日はハート型の湖へ行くことに。道中牧場では



P1270339 エゾシカ。

やはりホンシュウジカよりは大きいです。




目的地に着くも誰もいない。いかにもヒグマがいそう。

しかし、鳥がほとんどいない。コマドリの囀りやアカゲラ、カラ類がいるぐらいであまりおもしろくない。やはり時期的なものか。とりあえずせっかくなので一周することに。



P1270349 エゾアカガエル。


Rana pirica  とはなんとも覚えやすい学名で、ピリカはそう、エトピリカのピリカ(美しい)。




P1270358 キベリタテハ。

数はいるんですが、なかなか素早いのでこんなのしか。




P1270383 エゾシマリス。

目の前で食事とか・・・。かわゆす。




P1270402 イトヨ♂。

実は初めて。なかなか警戒心の弱い魚で、全然逃げない。図鑑によると陸封型はここにはいないはずなんですが?



P1270431 クジャクチョウ。

さすが北海道、どこにでもいます。




粘っても鳥が出てこなさそうなので、襟裳岬に行くことに。目的はもちろんゼニガタアザラシ。



到着するも、霧・・・。晴れてるのに(;ω;)



P1270447 オオセグロカモメ。

ツリガネニンジンに 囲まれて。



Hamahuuro ハマフウロ。おそらく。



待てども待てども霧が晴れないので諦めることに。うーん、悔しい。

アポイ岳の麓らへんによさげな林道があるのを地図で見つけたのでそこに行くことに。



P1270504ベニヒカゲ北海道亜種(Erebia niphonica scoparia )。




P1270507 後翅表はこの通り橙斑なし。

ここはかなりの個体数がいました。吸蜜してる花はわからないのでまたあとで。



P1270528 ミドリヒョウモン。

吸蜜しているのはアポイアザミ?かと思ったが、資料不足で断念。そのうち調べます。




P1270542 ゴマシジミ。

吸蜜してるのは、、シソ科ですね。当たり前か。調べきれてないです。ゴマシジミは多かったのでびっくり。




Nokogirisou ノコギリソウ?

可憐な花だったのでついつい撮っちゃいました。山地だったので本種か。



P1270583 アカハナカミキリ。


これもいたるところに。



P1270587 ニホントカゲ。

ずいぶん黒い個体。



Aohanamuguri アオハナムグリ。

セリ科もあきらめる。



Kokimadara コキマダラセセリ。

あとはオオチャバネセセリとか。ミヤマカラスアゲハも当然いたが、写真がしょうもなすぎるので割愛っと。



小さな湧水池みたいなのがあったので覗くと


P1270622 エゾサンショウウオ。


ニホンザリガニっぽいのもいましたが写真撮れず。ウチダザリガニかも。




この小さな池の上にはエゾトンボ科のトンボがずっとホバリングしてて、さも撮ってくれと言ってるかのようだった。しかし、今までトンボの飛びものってどうやって撮ればよいかわからなかったので3分くらい設定考えて撮ってみると。。


P1270665 おお、撮れるじゃん!

意外に簡単なんですね。こうやってホバってくれると。

自分のための覚書→(f3.7、ss1/1000、ISO200、ストロボ光量最大、MF)



P1270672 すっかりトンボ撮影にハマった。かなりおもしろい。次機会があればストロボなしで試してみよう。



P1270688

で、肝心の種類はというと、大学の図書館にある図鑑を使えばすぐにわかると思うんですが、あいにくかなわず。おそらくタカネトンボ♂だと。だとしたらごくごく普通にいる種ですね。




P1270683_2 サカハチチョウ。

いやね、実は前翅前縁まで白帯があったのでアカマダラ?と思ったのですが、念のため調べると、やはりサカハチ。。この識別点は絶対ではないことを知りました。全体を見ましょう、と。

明らかにアカマダラってのは8/25あたりに川でがさがさしてるときに見ましたが、撮影が億劫だったので、写真なし。はあ・・・。




そろそろ戻ろうということでまた日高あたりまで移動。


P1270702 ヨツボシトンボ。


道中の沼にて。



P1270706 マユタテアカネかな。




すっかり日も暮れ、今夜の宿泊場所を決める。適当に寄ったとこがかなりいいとこだったので、そこにすることに。サラブレッド銀座だって。車中泊してもよさそうだったが、翌日に長距離運転を控えているのと、野宿できそうな東屋があったのでそこに寝ることに(汗)。21年生きてきて初めてテント以外で野宿したが、なかなか快適だった。たまにウマが「ぶるるん!!」って言ってたけど。暇はあっても金はないのです。。


寝る前に


P1270718ヒラタシデムシ。

本州のオオヒラタシデムシとは微妙に違います。北海道だけに生息。なかなかかわいいではないですか。例によってダニついてますが。



P1270727 オナガミズアオ♀?


触覚が黄緑、後翅眼状斑の形状などからオナガじゃないかと思いました。川が近くにあったのでハンノキはあってもおかしくなさそう。



こんなところで就寝。こんなことやってても警察がこないのが嬉しい・・・

2010年9月 2日 (木)

北海道 8/6

さて、9月になってしまいましたが、北海道1日目です。

行きも帰りももちろんフェリーで行くつもりでしたが、7月中旬ぐらいに予約しようとするとなんと行きは満席。。この船も夏は混むんですね。空いてる時しか乗ったことなかったので驚いた。というわけで帰りだけ船で、行きは羽田から新千歳までスカイマーク。


羽田で同行者のオサムシ・シデムシ屋の後輩くんと合流、昼過ぎには新千歳に到着。


私は別に行きたいとこがなかったので、彼に任せて日高界隈まで。途中門別港というとこでお昼。


P1270222 オオセグロカモメ。第2回夏羽だろうか。


他にスズガモ、クロガモを記録。




で、目的地に到着。私は適当にそのへんを歩くことに。



ここで北海道はカとアブの数が半端ないことに気付く。。本州の比じゃないですね。げんなりしながらも歩くと



P1270226 キマダラモドキ。


帰るまでオオヒカゲかな~?と思ってたのですが、なんとキマダラモドキでした。北海道でも分布が限られてるらしいですね。ここは特定の分野の虫屋さんにしか有名ではないみたいですが、環境はいいみたいです。




P1270229 サカハチチョウ夏型。

アカマダラではなかったですが、なかなかきれい。



P1270240 ツミ♂成鳥。

なんか獲物を持ってましたがよくわからず。



P1270252 センダイムシクイ。


あとはアオバト、アカハラ、ヤブサメ、メボソムシクイなどがいました。



この後帰り道で、林道わきから何かが飛び立って、少しの間だけごちゃごちゃした木にとまった。エゾライチョウ!と思ってカメラを構えると、さよなら~。頭から下しか見えなかったが、確実です。くー、写真撮れなくてくやしいなあ。まあ、またチャンスあるべ。


いきなりの初見で気分を良くしてると後輩くんも仕事が終わったようなので、今夜の宿を探すことに。





適当に無料のキャンプ場を探したので行くと、まあまあ。晩御飯食べて、少しドライブ。




P1270264 キタキツネ。


うーん、噂に聞いてた通り普通に見られるらしい。見た瞬間キタキツネというワードよりも多包条虫というワードが頭を先にかすめたのは内緒。悲しい性です。。




P1270276 今夜の宿。記念に撮ったら、すごく不気味に写ってしまいました。。まあでも普通の人は不気味と感じる場所かも。近くの林道に「熊出没中!」っていうのがあったし。今は出てませんけどっていうツッコミはなし?



でも、一番不気味さを駆り立ててるのが大量のガなわけで・・・。数は数千はいきそう。





P1270280 キリバエダシャク。


これだけ見ればなかなかきれいなんですが、1本の枝に20匹とかとまってると、おそろしい。木の一部に見えたりもしますが、いたずらして遠くから石ころを枝めがけて投げると凄いことに(苦笑)キリバエダシャク吹雪です。。



P1270282 ノコギリカミキリ。

さして嬉しくない・・・




キリバエダシャクなんかかわいいもので、主役はこのかた。



P1270286 カシワマイマイ。


大きさも4.5cmと大きいのでこれが幹や枝一面にいるとぞくっとします。道央では有名な光景ですが。。


で、この子、幼虫は発疹をもたらし、親も人にまとわりついて糞汁?みたいな茶色の液体を服とかに噴射するので、たちが悪いったりゃありゃしない。私もTシャツに結構シミをつけられました。。多いと鱗粉のにおいも結構する。



P1270288 後翅はピンクできれいなんですが、不快昆虫であることには変わりません(A;´・ω・)



Nonnemaimai ノンネマイマイ。


こちらは数は控え目。大きさも。




P1270297 誘蛾灯にしか思えない・・・





こんなところに我々だけで夜を明かしましたとさ。カが全くと言っていいほどいなかったので、窓を開けて快適に車中泊できましたが。車中泊はこの1回きりでしたが、それほど苦痛ではなかった。まあまあなキャンプ場でしたよ。雰囲気ありますが。

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