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2010年6月

2010年6月28日 (月)

近場で鳥見

試験も近づき、6月最後の更新になると思います。6月はなかなか楽しい月ではありますが、今年は2008年から2年連続で行っていた印旛~笹川~波崎の黄金コースをサークルのメンバーで回るという素晴らしい鳥見をしなかったのでちょい残念でしたが、まあ仕方ないですね。


前回のウミツバメ類以外に6月に見た鳥でも。




中旬には大磯に。



Dscn4338 アオバト。

肩がワインレッドのは♂。♀は緑。



Dscn4336 ごくごく。


海水飲みに丹沢あたりから群れでやってきます。ミネラル補給のためとか言われてます。




P1240869 飛びもの。


なかなか美しさを表現できないのは残念。




Dscn4351 翼下面は一様な黒灰色。




P1240878 尾浸け行動。尾羽が海水に浸ってます。わざわざホバリングしながら浸すのでなんか意味があるんでしょうが、詳しくはわかってないみたいです。




P1240938ハシボソミズナギドリ。


風が割とあったのでかなり近くにも1羽飛んできました。沖合を見渡すと多数のオオミズナギドリとハシボソミズナギドリがいました。



P1240887 海バックで。



P1240960 まあきれいな鳥ですね。

夏に海水飲みに来るとき以外はなかなか見つけられないです。実家の近くの森でもおそらく繁殖していましたが、森の中では鳴き声だけのことが多い。一回だけ真上で鳴いてるのを見てびっくりしたことがありましたが。



汗だくになりながらもアオバトに癒されたので良かった。





また別の日。


なぜだか無性にガでも探したくなって深夜に近くの谷戸に行くことに。



ガは不発で、なんかいないかなとスギの木を照らしてると・・・


P1240992 コジュケイ。


仲良く寝てます。たぶん番でしょう。雛はいませんでしたが。



最初このアングルから見つけたわけではなく、胸しか見えない角度だったのでなんか変な巨大なキノコでも枝にくっついてるのだと思ってしまった。キノコよりも数倍嬉しい。



P1250005 ちょっと拡大。こんな近くで見たのは初めて。ちゃんと蹴爪も見えますね。そういえば関西人なのに兵庫のタイワンコジュケイ見たことありません。




暇なので田んぼの生き物でも。


P1250017 サワガニ。


近くに湧水が流れてるであろう小川があるのでそこから来たみたい。夜間は田んぼでこうやって餌採ってるんでしょう。実家周辺では赤紫色のタイプしか見たことなかったので、この水色タイプはこっち来てから初めて見ました。



P1250025 ツチガエル。



P1250028 ニホンアマガエル。

げこげこ。



P1250060


身近な生き物でもよく見てみると良いもんです。最近そういうこと忘れがちですが。



結局ガは特に見つけられず。。でっかい水色のとか見たかったんですが、羽化のピーク過ぎたかな?深夜でも鳥を見てる私はなんだかんだ言ってもやはり鳥屋のようです。

2010年6月24日 (木)

ウィルソン君と松平ちゃん

最近いろいろとつまらないので憂さ晴らしに過去のネタ放出。タイトルはいまどきを意識してみました( ^ω^ )



昨年乗れなかった無念を晴らすべく、今年こそはと行ってきましたよ。去年はまあ仕方ないですね、マダラシロハラ見たんだもの。運使い果たした。



天気もいいし、1日前にウミツバメ3種出てることを確認してるのでこれはいける!と確信していざ乗船。



港内にすでに大量のボソナギが飛んでます。



P1240646 ハシボソミズナギドリ(Puffinus tenuirostris)。

いいフォルムですね~。



P1240683 おなじく。

わざわざ南半球から飛んでくるのだからすごいですね。初夏の海の風物詩です。




P1240726 脚は通常尾端を越えると図鑑には記述されてますが、もちろん個体差あります。この個体は結構出てる。




P1240734 ハイイロミズナギドリ(Puffinus griseus)。


ハシボソミズナギドリとの識別で額がどうのこうのとか言われるときありますが、要は頭全体と嘴とのバランスです。嘴が明らかに太く長いのがハイイロ。あと個人的にハシボソのほうが可愛く見える。



P1240740 同じく。



とか偉そうなこと言っておきながら目視ではなかなかわからないですけどね(汗

目視でわかる人はすごいと思います。私は海鳥に関しては眼の鍛錬をするよりも最近は撮影技術を向上させたほうがいいという結論に達しました。証拠という面でも。




P1240745 オオミズナギドリ(Calonectris leucomelas)の群れに混じるアカアシミズナギドリ(Puffinus carneipes)。


一番左がアカアシ。見つけると得した気分になれます。これもパソコンに取り込んでから気づきました(;´д`)。目視で見つけることは素直にあきらめることにしました。




こんなことやってるうちにだいぶ沖に。セグロイワシ漁?の漁船も多くなる。太平洋フェリーも見ました。懐かしいなぁ。そういえばこの時間にこの辺通過するんだった。太平洋フェリーにも私と同じことを考えていた鳥屋さんも乗っておられたようです。





そのうちに視界をひらひらと横切るちっちゃな海鳥を発見。腰白い!!でもでも腰白いのは他にも何種かいるからひとまず撮影。それにしても猛烈に撮影しにくい・・・。こんなに揺れるとは。何枚か撮影してると、手ごたえあり!っていうのがあったので確認してみると。。




P1240760 アシナガウミツバメ(Oceanites oceanicus)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


英名はWilson's Storm-petrel。親しみをこめてウィルソン君と呼んであげよう。


明らかに脚が尾端を超えている。。。感動します( ´;ω;`)ブワッ





え?上面?仕方ないですね。



P1240761 これじゃ不十分かも。でも蹼(水かき)が黄色い気がしません?ちょっと淡色に見える。画素数がもっとあったらばっちり確認できるんだろうなぁ。





翼帯見えないじゃんかよーっておっしゃる人のためにもう一枚。



P1240766 これでどうじゃ!


これなら誰も文句は言えませんね。証拠写真以上のものは撮れませんでしたが、私は満足です。お腹いっぱい。


それにしても白い翼帯ですね。腰の白色部も潔すぎ。


あとよく言われてますが、この時期のアシナガウミツバメは換羽中で、初列風切が旧羽のためにでっかく見える。カザノワシ的な。1枚目と2枚目がわかりやすいですね。これもこの時期&海域では他種との識別に有効かも。




結局私は5+ほど確認。もっといたと思います。翌日は大群が見れたそうで。。





P1240779 ハシボソミズナギドリ。


今年も各地で多数打ち上がったみたいですが、事情を知らない人は異常気象!?とかなんとかおっしゃってますね。そりゃこれだけの数が渡っていて、大海原をとんでもない距離移動するんですから餌が獲れなくなったときや天候が荒れたときにはいくらかは死んじゃうのは当たり前。しかも生まれて数か月の幼鳥が多いんですから。自然は厳しい。それを見ているとほんとに感動するんです。






とかまあこんなこと思ってるうちに遠くでなんか羽ばたいてこちらに向かってくる鳥発見。黒い。羽ばたきは深く、アジサシ的。ウミツバメだがでかい。双眼鏡で見ると上面でなにやらチラチラ光ってる。


!!!



奴に違いないと悟った私はとりあえず撮影。かなり長い間(45秒ぐらい)左舷側を飛んでくれたので一眼ならかなりの枚数撮影できただろうが、私はまあ数枚。で、確認してみると・・・




P1240788 クロウミツバメ(Oceanodroma matsudairae)。


松平さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


Σ⊆(・∀・⊂⌒つ



おまけ程度に見れたらいいなぁと思ってたもんで、まさか見れるとは。やっちゃいました。まあ、常連さんとかなら別にちょっと嬉しい程度でシロハラアカアシミズナギドリぐらい出ないと興奮しないんでしょうが、私のような初心者には鼻血モンです。


何度この華麗なフラッシュが夢に出てきたことか・・・。おがさわら丸に春に乗らずにすんだ。まあ乗りたいけど。


英名はMatsudaira's Storm-petrelなわけで親しみを込めて松平さんと言う鳥屋さんは多いはず。日本の鳥類学者、松平頼孝(1876-1945)が発見したので英名、学名ともに彼の名が付けられた。




P1240789 上面。


ボケボケですが、このカットでは翼帯も見える。


ヒメクロウミツバメもわずかなフラッシュがありますが、ここまで明瞭ではなく、尾の感じなんかもこれとは違うのでクロウミツバメに間違いない。



この時期にこの海域で見れることは割と有名になった感がありますが、まだまだマニアックな鳥だけに知名度は低いかも。非繁殖個体群がうろちょろしてんのか、北硫黄や南硫黄で繁殖を終えた個体がインド洋やソマリア沖まで行く前に、とりあえず太陽に背を向けて本州近海の好漁場にやってくるのか?謎は尽きませんね。海鳥の醍醐味の一つです。






P1240806 アカアシミズナギドリ。

派手に換羽中。成鳥かな。揺れに揺れるのでこんな写真が大半。




カマイルカも何頭か見れたので良かったです。アホウドリ系はクロアシアホウドリが1羽と寂しいかぎり。



そのうち大雨が降って来たので船室に避難。港に帰るまでのんびりと。





無事上陸したあとは近くを回ることに。


アジサシ類はいなかったがこんなのが。



P1240809 海獣の一種。体長約1.4m。


グロいの無理な方すみません(A;´・ω・)


結局なんなのか分からない。コマッコウ?ネズミイルカ?とか色々考えてみましたが。ご意見お待ちしてます。


ストランディングしてから結構日数が経ってるらしく中は腐敗してるもよう。臭いはしませんでしたが開腹するととんでもなさそう。アニサキスなんかもいるんだろうな。




移動してみるも死体ぐらいしかない。あとはこんなのとか。


Dscn4257 コアジサシ。


やっぱり学名いちいち書くの面倒なんでやめます。




また移動。移動途中、道路わきの水田でクロツラヘラサギの夏羽が頸を横に振り振りしてるのを見つけましたが後続車がいたのであえなく通過・・・





で、着いた。



P1240836 オオセッカ。


今年も会えた。癒されます。



Dscn4262 上面を撮ろうとするもなかなか。



Dscn4278 あっち向いちゃいました。きれいな三列だなぁ。




Dscn4271 コヨシキリ。


元気に囀る。ここではオオヨシキリよりも多い気がする。




こちらも。時間帯が遅かったのであまり出てくれませんでしたが。



Dscn4287 コジュリン。♂ですね。



Dscn4288 オオヨシキリ。

こちらも夏の風物詩。



最後に葦原の鳥に癒されて鳥見終了。この日が良すぎたので6月はもうあんまりフィールドに行かないことにした。フェリーにも乗りたかったが、まぁまた別の機会に。

2010年6月22日 (火)

石垣 3/22,23

サークルの合宿から抜け出していざ自由の身へ、ってことで石垣港に降り立つ。いつも通りOTSでデミオ借りて空港に蝶屋の友人を迎えにいく。無事合流してオシャレなとこで夕飯食って、恒例の山へ。



P1190715 オオヒキガエル。

日本に来てしまってからはDORにされるのが運命だけど、これはこれでよく見てみるといい顔してる。



で、肝心のとこは不覚にも入り方忘れた&それほどビョーキでない人たちを暗闇の中に連れてくのは気が引けたので帰ることに。ディープな生き物探しは去年したからいいやってことで。




翌23日は蝶獲りに付き合うことに。鳥は場所の情報がイマイチよくわからなかったのであきらめる。鳥屋さんに会えば解決するんだけどあいにく会わなかった。



ちょうちょで有名な林道へ行く。




チョウ自体はいたが、なかなか獲られる前に撮るのは難しくて途中からあきらめた。オオシロモンセセリとかもいたがまともな写真なし。


Oounmonkuchiba オオウンモンクチバ。

こういうのしか撮れない。。



キオビエダシャクなんかも飛んでるんですが写真は無理。なんだかねぇ。



Sazanamishiroaoshaku サザナミシロアオシャク。



あまりいい蝶がいなかったので移動。




P1190760_2 イワサキクサゼミ。

ちっちゃなセミ。ジーって鳴きます。




ミカドの集団吸水が見られるかもしれないということであるとこに来たが、なんもいない。



P1190838 コノハチョウ。



なんか私は双眼鏡とカメラしか持ってないのに、監視員の人に「何獲ってんの?」って怪訝な目で訊かれるし。。写真しか撮りませんよーだ。あ、同行者も一応法律守ってますからね。


鳥ではこういうのがないからある意味楽かも。保護区とか入っても楽しめるしね。網屋さんは大変ね。



P1190840 イシガキモリバッタ。




また場所移動。



結構トンボが飛んでて何なのか気になるので獲ってもらう。



P1190843 ヤエヤマサナエ。

あまりこういう写真は好きじゃないんですが証拠ということで。



P1190856 ミナミトンボ。


トカラでこんなことやったらダメですが。


両種とも希少な種。もっとまともな生態写真撮りたかったですが今回はあきらめる。撮影後逃がしてやりました。




P1190870 ウスイロコノマチョウ。




この林道は蝶屋さんには有名らしいですが、初めて来ました。蝶以外にもいろいろいておもしろい。



P1190886 アオスジアゲハ。


なぜだか地面でへばってました。




Tsumakimonshiromodoki ツマキモンシロモドキ。


なかなかきれい。



Monshiromodoki モンシロモドキ。



よく見かけますがよく飛んで意外に撮影しにくい。




帰りしな



P1190915 ハイイロチュウヒ。


fingersは5枚なのでヒメハイイロチュウヒやウスハイイロチュウヒではない。ここは石垣なので一応疑ったほうがいい。



P1190922 別カット。


それにしても酷い写真。。ずっと虫ばっか撮ってたからなあ。




Kimunekamikirimodoki キムネカミキリモドキ。


モモブト~に似てます。





山を下りて海の方に。



P1190969_2 オオメダイチドリ。


いつも通りカニ食べてました。




時間があるので噂の鳥でも探しに行くがやはりいない。私の行ってた時期はなんか確認情報が途絶えてた。


P1190980 ズグロミゾゴイ。


去年と同じ場所で。もしかしたら同じ個体かもしれない。




こんな感じで石垣は終わり。いよいよ明日から与那国っていうとこです。


2010年6月20日 (日)

西表 3/21,22

梅雨ですね~。いやな季節です。鳥的な6月の目標は上旬に早々と達成したので、最近は全然フィールドに出てません。熱も冷めてるし、めんどくさいし、勉強しなきゃなんないし。まあ、夏休みになったら生き物屋再開します。




西表の記事も最終回。21日は地元の探鳥会に参加させていただく。



P1190351 ポイントに着くなり沼アジが飛んでた。




P1190361 クロハラアジサシ冬羽。


ヘッドホンもしてなければ、ショルダーパッチもないごくごく普通な沼アジ。


場所がバレバレってゆう(´ω`)





P1190391 きれいなアヤパニ。





いつのまにか探鳥会が終わったので別の所へ。参加させていただきありがとうございました。





去年見たとこへ。去年とほぼ変わらないとこに・・・




いたいた。




P1190441 ズグロミゾゴイ。♂かな。


頸を左右に振る独特な動作で怪しく餌探し。この妖しさがたまんないですな。





P1190490 ムラサキサギ。

結局角があるクイナは見つけれなかった。夏の方がいいんでしょうね。





西表最後のナイトハイク。



P1190500 クロベンケイガニ。




P1190509 ハマガニ。



どっちも目つきキツイですね。




P1190536 眠るサキシマキノボリトカゲ。




P1190540 眠るイリオモテモリバッタ。





P1190546 不明種。


クロジャノメアツバかと思ったんだけど全然違う。アツバ系だとは思うんですが、わかりません。初記録とか平気で出るような地域だけにそういう可能性も疑ってしまう。




P1190554 ミナミヤモリ。




P1190561 ミドリホソナミシャク?



個体変異が激しいらしいので?を付けときました。実際あまりわからない。コバネヒゲブトナミシャクの可能性も。




P1190579 またまた不明種。



裏はこんな。



P1190581 今夜はわからないガばかり。

ムラサキエダシャク的な雰囲気があって、シャクガの類だとは思うんですが。。





P1190585 アオミオカタニシ。



この緑・・・




P1190595 タカサゴシロアリ。


去年の写真よりはだいぶマシに撮れました。この写真では兵蟻が大半。


リュウキュウアカショウビンに巣を提供します。





こんな感じで最後のナイトハイク終了。またいつか夏にでも来て歩いてみたい。




最終日は近くをさらっと見て帰ることに。



P1190616 トラツグミ。


集落内で越冬してたみたい。西表島でトラツグミというと亜種コトラツグミ(Zoothera dauma horsfieldi )がやはり有名なわけでちょっとロマンを感じさせますが、残念ながら情報があまりにも少ないので無理です。まあ普通のトラツグミで間違いないでしょう。上尾筒もイカリ紋ではないのでオオトラツグミではありません。




P1190643 ギンムクドリ。

南西諸島では普通の光景。




そろそろ出航の時間になり、西表島を後に。



今年は色々大変なこともあったし、鳥は全然だったけどまあそこそこ楽しかったなぁ、なんて思いながら船から離れゆく島を眺めてました。


社会人になってしばらくしたら有休とって4月~GWあたりにまた行こう。その頃はオウチュウとかその辺にいるはずだから。



次回からは石垣、与那国です。

2010年6月16日 (水)

春の渡り~飛島2010 PARTⅤ

もう6月になってしまいましたが、今春の飛島最後の記事です。


GWのあとに5/21~23でまた行ってきました。あまり鳥がいなかったので一つにまとめてしまいます。



行きの航路はトウネン、アカエリヒレアシシギ、オオミズナギドリぐらいで後半からずっと霧のため船室に。あんま美味しくないカップ麺を食べた+寝不足+うねりで不覚にも酔ってしまった。久しぶりに船酔いを体感。あんま気持ちよくはないですね。。




島も霧で視界悪い。


事前に情報があったので探してみると



いたいた!



Dscn3947 ブッポウソウ。


何個体か入ってる様子。



他の鳥はさびしいかぎり。


P1240253 コムクドリ♂とか。




暇なのでブッポウソウでも。




Dscn3988 うーん近い。にしてもきれいな鳥ですね。



この日はあとはマガモのひなひなとかハリオシギ?とかツツドリとか見てるうちに終了。



夜は恒例の釣り。



P1240331 アカメバル?

勝ちが最初から決まってる釣りというのはらくちんだし、初心者には面白いです。




翌22日は5時半からスタート。とりあえずへりぽに行くと相変わらず霧だがさえずりはいくらか。


「ジジロ、ジジロ」という亜種コメボソムシクイや「フィリフィリフィリフィリフィリ」というウスリームシクイのさえずりなど。どちらもさかんに囀ってましたが遠いし、霧だしで姿は無理でした。



9時ぐらいになると霧は晴れてきましたが、鳥は相変わらずいない。






Dscn4001 ベニシジミがきれい。




しょうがないから荒崎に。




Dscn4027 スカドリ(飛島でのイタドリの名称)の上にはイタドリハムシ。


旅館の食事に出てくるスカドリの油炒めがうまいんだな、これが。また食べたくなってきました。



Dscn4044 またベニシジミ。

普通種ですがきれいですね。



Dscn4049 オオバナノミミナグサ。



P1240385 スカシユリ。


今年は寒かったせいかトビシマカンゾウはまだ開花しておらず、スカシユリも数輪開花していただけだった。



帰り道ではマミジロの♂が1羽。じっくり見れましたが写真はダメなので割愛。



他のツグミ類はマミチャジナイ♂やカラアカハラ♀など。



晴れてるのでまたブッポウソウでも見に。




Dscn4087 電線よりかは絵になります。


Dscn4115 前にボケを入れてみたり。



堪能できました。




鼻戸崎を見てから帰ることに。


Dscn4138 オオゾウムシ。

てくてく。



展望台に着いた。



Dscn4146 ワシカモメ成鳥夏羽。

オオセグロカモメといつも一緒。仲良しです。



P1240435 アマツバメ。


たぶんヨーロッパアマツバメとかは混じってないはず。




この日の夜は釣りはなし。夜はミゾゴイの声が聞こえました。




最終日の23日。



この日は朝から鼻戸崎へ。鳥はいっぱいいましたが、島内で多いのはここだけだった。



Dscn4149 サメビタキ。

下尾筒の軸斑ばっちり。



P1240549 またまたサメビタキ。

時期的なものなのか今回は多かった。



他にはムギマキimm.が数個体いたぐらい。




上に上がろうとすると近くでホトトギスの声。



P1240556 ホトトギス。


しばらくいましたが、あんまりいい写真は撮れず。。。


羽も別の場所で次列とか尾羽とか拾いました。




出港の時間も近づき下に下りることに。





P1240585 オオセグロカモメ成鳥夏羽。






無事出港。出港後割とすぐに



P1240598 カツオドリ!


こんな北しかも日本海に来るものなんですね。びっくりです。アホウドリも来たんだもんなあ。海鳥はそういうとこが面白い。



航路はこれぐらい。




今回はサプライズはありませんでしたがのんびりできました。個人的にはLLが区切りのいい数字になったので満足。



また10月に行けたら行きたいですね。

2010年6月 9日 (水)

西表 3/19,20

久しぶりに西表ネタ。



P1180863 今日も朝日が昇る。




朝飯食べ終わると近くでなんか聞きなれない鳴き声が。


ヴィッ、ヴィッという感じでムシクイ系だろうなとはわかる。しばらく張ってると姿を現した。




P1180867

????



もう一枚。


P1180868


FNには


動きは遅い、眉斑は黄色で明瞭、眼先も眼の後方も黄色、翼角付近も黄色、背は淡褐色、下嘴は肉色、脚は暗肉色、地鳴きはビッあるいはヴィッ


と書いてました。キタヤナギムシクイなのかな???と思ってましたが、実際にキタヤナギは見たことないし、訳がわかんなくなったのでムシクイにお強いWさんに直接メールでお伺いしました。




眉斑が嘴よりもだいぶ手前で切れる、過眼線が黒っぽいため顔つきがきつめに見える、脚が淡色といった点からメボソムシクイだろうとのことでした。違和感を覚えた地鳴きはおそらく亜種が異なることによるものだろうとのことです。



あくまでも断定はできなさそうですが、メボソムシクイの亜種アメリカコムシクイ(Phylloscopus borealis kennicotti)の可能性があるとのことです。



私自身恥ずかしながら知らなかったのですが、八重山には少数のメボソムシクイが越冬し、その個体群はDNA分析の結果によると亜種アメリカコムシクイに一致したとのことです。アメリカコムシクイはアラスカで繁殖する個体群で、八重山においてはマングローブ林で見られるらしいです。どういう渡りをするのか気になりますね。


私だけでは到底同定までありつけなかったと思います。Wさん、ありがとうございました。






という話は帰ってからのことであって、まだこのときはもやもやが残ってました。なんなんだろう、あのムシクイは、と思いながら今日はキンバト狙いで近くの林道へ。







P1180874 ファーター・パチニ小体!


ってのは大ウソでヤエヤマウズグモ(だと思います。西表なら)。巣の主も裏にいます。

林縁部で結構見られ、なかなか素敵。





P1180958 クロカタゾウムシ。


飛ぶことはできないが、超硬い。通称鉄アレイ。




肝心のキンバトは声すら聞こえないので諦めて帰ることに。



P1180972 ベニイカリモンガ。



P1180977 オキナワクロホウジャクかな?

自信ないです。側溝に落ちてました。




鳥でも見に行くことに。



P1190004 リュウキュウキジバトとホシムクドリ。



P1190017 拡大。夕日に染まってきれいですね。☆がいっぱい。



P1190053 ついにキガシラセキレイか?と思いましたが、たぶんツメナガセキレイ。

背は灰色っぽく、眉斑が耳羽を取り囲んでるように見えますが、大雨覆と中雨覆の羽縁が白っぽくなく、細いので違うでしょうね。キガシラならもっと太く見えると思うんですが。。いやいやキガシラだよという方はご一報いただけると嬉しいです。





P1190069 タヒバリ。


これは現地ではタヒバリと思ってて、帰ってからパソコンで見てみて?がついた個体。今思えば普通にタヒバリなんですが、別カットの写真見てコマミかもな~?って思ってしまいました。飛島でちゃんと見たから今はもうコマミではないだろうと思ってます。ほんとまだまだ鳥を見る眼がないです。。


ただあんまり典型的なタヒバリにも見えないなあというのもいまだに思ってます。上面が写ってないので判断材料に欠けますが。難しい・・・




この日はいろいろ悩んで終了。一瞬でわかるタカサゴモズとか出てくれたらいいんですけどね。なかなかうまくはいかないです。






翌20日の分も。この日は南部へ行ってみました。その前に昨日のムシクイを撮影しようということで粘りますが声のみ。そのかわりこの子が。



P1190119 キマユムシクイ。

チュイーという声で存在がわかります。よくメジロの群れに混じります。ここでは越冬してるのかな。




P1190129 亜種イシガキヒヨドリ。

意外に良い写真は撮れないんです。。



南部に着くも特に何もいない。



P1190222 亜種リュウキュウキビタキ♂。

う~ん1sぐらいですかね。「リューキビ」って鳴いてます。




P1190229 ツルシギ。


ずっといる個体なのかな。車慣れしていてかなり近づけました。まだまだ冬羽。きれいですね。



大富林道へ。



P1190237 フタツメオオシロヒメシャク。



P1190238 ベニトンボ♂。

いかにも南国な感じです。



P1190255 ベニトンボ♀。と思います。


もうちょい絞れば良かったな。




P1190259 キシノウエトカゲ。与那国ではバガドゥと呼ばれてます。



大体キシノウエトカゲというのは道端で日向ぼっこしていて、向こうが先にこちらを見つけて逃げてしまう。30センチの個体もざらに見られる日本最大のトカゲですが、動きも素早い。


このときは偶然にも前方に日向ぼっこしてるのを見つけて、「キシノウエたんだ(n‘∀‘)」と喜んで近づこうとしたのですが、こういう時に限って上からバイクだか車だかが走ってきて逃がしちゃいました(;ω;)


良い時に限って誰かに逃がされるの法則。


いつかかわいい写真撮りたいなぁ。




もうすぐ西表も終了です。

2010年6月 6日 (日)

春の渡り~飛島2010 PARTⅣ

GW遠征の最終日(5/6)です。7日までいるつもりでしたが欠航の可能性があったので一日早く切り上げることに。



今日も天気は良く、へりぽにハギマシコはいる。



Dscn3825 今日もやはりよくわからない。

手前の個体の嘴は会合線付近が黄色く、あとは黒っぽい。このことから嘴の色が黄色→黒色に変化している最中なのではないかと思いますがどうでしょう?だとしたら亜種ハギマシコ冬羽→夏羽の可能性も十分に考えられる。


念のためですが、嘴の黒色は土が付着して変色したということは考えられないと思います。




畑のほうへ行くことに。


珍鳥がいたというところを探すが、何もいない。


P1230689 ニュウナイスズメ。かわゆい。左が♀で右が♂。下はカワラヒワ。



Dscn3830 オオルリ♀。




しょうがないから鼻戸崎にいく。



P1230746 オジロアシナガゾウムシ。




展望台でのんびりお昼。パンを頬張ってると突然怪しげな電話。


!!!



大急ぎで畑に。へりぽの上の坂がきつい・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク




息を切らせながら数分で到着。こういう時ちゃりは便利だ、ほんとに。



ひとまずプロミナーで姿だけでも確認させていただく。


う~ん、正真正銘のクロジョウだ。。





Dscn3838 クロジョウビタキ♂。


まさか見れるとは思いませんでした。昨日の夕方私がのんびりハギマシコを見てた時には発見されてたらしいですが、今朝は朝食前に一回見られただけ。帰る数時間前に見れるとはなんと幸運な。


地鳴きは聞かれなかった。行動はジョウビタキとさほど変わらなかったが、静止時の姿勢が胸を張っていてサバクヒタキ類のよう。飛んでいてもこの色彩はわかる。



Dscn3842 枝どまり。

成鳥なのか若鳥なのかということですが、若干黒色が薄いので1sあたりなのかもしれない。あまり詳しくはわかりません。



しばらくは飛びまわってましたが、船の時間も近いのでそろそろ撤退することに。



P1230770 ムジセッカでも最後に撮る。ずっと同じとこにいました。




というわけでクロジョウビタキに別れを告げて島を後に。




今日はベタ凪。日本海もこんなときあるんですね。ミズナギは飛ばないが、写真は撮りやすい。





遠くでなんか泳いでる。



P1230801 イシイルカ!


イシイルカといえば太平洋で船から逃げていく個体しか見たことなかったので、じっくり見れて感激。今回はのんびり小群で泳いでました。頭から背を見せながら泳いでました。

リクゼンイルカ型ではないと思います。




P1230828 お次はクジラ!


あまり大きくは感じなかったし、海域的にもミンククジラあたりかなと思ってるのですが自信はないです。。


わかったら加筆しておきます。



P1230833 ウトウ。

ぼけぼけですが夏羽ということはわかります。個体数は割といました。




P1230834 ウミスズメの群れ。夏羽と冬羽が入り混じる。生殖羽と非生殖羽と言ったほうがいいかな。


こんな群れがいくつか見られました。




P1230841 眼の上の白色部だけ見ていると、白が大きいとカンムリウミスズメと思いがちですが、喉の側面は白色部が「くの字」状に食い込むのでウミスズメ。ひとつ前の画像の一番左の個体がわかりやすいかも。


冬羽なら迷わないですが、夏羽は注意ですね。



P1230843 ハイイロヒレアシシギ。一番右と中間の飛んでる2羽です。一番左はたぶんアカエリヒレアシシギ♂だと思いますがなんとも。


帰ってから気づきました。やはり写真の力は偉大ですね。。画素数がヘボすぎますが。まあそのうち一眼買います。




P1230901 カマイルカ。


何頭かの群れがいくつか見られました。船についてくるのもいてなかなか楽しい。今回もまともな写真は撮れず。。




P1230908 飛んでいくウミスズメの群れ。





P1230945 オオミズナギドリ。


ミズナギは他にハシボソミズナギドリがいたぐらい。




P1230950 オオミズナギドリの飛び立ち。





こんな感じで終了。バスの時間まで温泉でだらだらして時間つぶし。翌朝に神奈川に無事帰りました。充実したGWでした。

2010年6月 3日 (木)

春の渡り~飛島2010 PARTⅢ

  この日(5/5)は情けないことに寝坊してしまい8時過ぎからスタート。もう少しで朝ご飯撤去されるとこだった(A;´・ω・)



今回は冴えない校庭に立って周りを眺めても何もいない。仕方ないから空を見ると東の方でなんかソアリングしてる。えーと、サシバかな~って思ってると近づいてきた。



!!!



P1230149 まさかの暗色型!

ってわけでサシバ暗色型です。何気に初めて見たので感動。飛島で見れるとは予想外。



P1230173 別カット。かなりトリミングしてますが、ばっちり黒い。いやいや良いもの見ました。




へりぽに上がるもいつもの顔ぶれ。


Dscn3676 ノビタキ♂夏羽。



Dscn3678 ホオアカ。



P1230189 アトリ。




てきとーにうろつく。





P1230213_2 エゾムシクイ。

鳴いてなかったのでウスリームシクイかもしれませんが。ただ別カットの写真見ると初列はエゾっぽい感じはしました。




P1230220_2 ミヤマホオジロ♂。

まだいるんですね。ってか大雨覆むちゃくちゃなんですけど。どうしたのかな。




そうこうしてるうちに情報をいただく。



Dscn3709 キマユホオジロ♂。


対馬とかでは毎年大量に渡来するみたいですが、ここではあまりいなかった。きれいなんですが、写真はダメダメ。




荒崎へ記録を増やす旅に出かける。




カンムリウミスズメ3、オオハム1、シノリガモ1ぐらい。




帰ることに。




P1230262 シマヘビ。


前回見なかったが、今回は2匹見た。普通にいるようですが、特に本土のものと変わらない。写真はてきとー過ぎですが、証拠には。




P1230269 アズマイチゲ。



キクザキイチゲであるとE君さまよりご指摘いただきました。ありがとうございます。(2010.6.8.)








P1230282 ヒガラ。




またいろいろと行ってみる。




P1230288 アオジ。今の時期はきれいですね。シベリアアオジは1羽しか見かけなかった。



P1230296 カシラダカ。




P1230441 ウミネコ成鳥夏羽。

ここではいっぱい繁殖してます。




P1230501 マミチャジナイ。♂かな。




Dscn3723 こちらは♀っぽい。




疲れたのでへりぽに。




Dscn3733 コホオアカ。


癒されますなあ。。




ああもうすぐ終わりかなって思ってると上空からなんかの群れが舞い降りた。




おお!




Dscn3752 ハギマシコ。15羽ぐらい。




Dscn3787 バラ色が美しい。なんともいえない色ですね。性・齢判定がまるでできませんでしたが。




左の個体はかなーりきれいで、この子を集中的に狙うことに。




Dscn3785 きれいなだけではなく、別亜種の可能性もあるので。といっても写真はまともなのは撮れませんでした。これが限界。



顔が黒く、後頸が白い。図鑑では「ハギマシコの一亜種の成鳥夏羽」とされている個体に近い。といっても今回のは完全な夏羽ではなさそうでしたが。



でもほんとに別亜種なのかはわからないです。そもそもどの亜種に該当するとわかっているのか怪しいですし。



そういえば亜種ハギマシコの夏羽の写真が載ってる図鑑ってあるんですかね?亜種ハギマシコの夏羽という可能性はないのかな。



ド素人の私にはわからないことばかり。難しいですわ。







この日でほとんどの鳥屋さんたちは帰られましたが、まだまだ楽しめそうな予感を感じながら終了。

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