2022年8月 5日 (金)

盛夏の近況報告

気が付いたら7月が終わっていて、もう秋の気配も出てきておりますね。今日はキリギリスがよく鳴いていました。このまえ夜釣りに行った時には背後でマツムシが鳴いていて、ハッとした記憶があります。

毎日家事育児に追われ、なかなか発散することもできないわけで。四六時中何かしら責任があるのが親・・・。慌ただしく毎日が溶けていきます。

この季節はできることなら高山帯へ避暑に行きたいですが、それも叶わぬなか、気づいたら機材の老朽化が目立ってきて使用しているときの不快感が強くなってきました。

撮影・観察機材を一新するととんでもなく高額になるので、予算をなるべく低く設定し、なおかつ少しでも気分が上がるものはなんだろうかと熟考を重ねました。そして多くの方に相談に乗っていただき、お迎えしたのが、、



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こちら!
SWAROVSKI SWAROVISION EL10X42、旧型です。


まず第一に昔から憧れというものがありました。いつかは持ってみたい。いつかは。。

でも「いや今は旅行にいくべきだ」と遠征(主に海外)に投資し続けてきた過去10年ほど。まあコロナ・子供ができてからはノーカウントですけどね。


今思えば海外遠征に回しといて正解だったなと思うわけですが、その分憧れは募るばかりで。そうこうしているうちに値段は上昇し続けて、もう諦めるか・・と思った時もありました。でも、まだ自分の中で諦めてなかったらしい。本当に好きなことってことなんでしょうね、おそらく。



・・・・決め手となったのは少し前に観察のみで終わってしまった、とある鳥でした。その鳥も長い間憧れ続けていて、やっと一目見ることができたのです。

おそらく奴だ。。と思いながら、逆光、空バック、高温多湿でメガネと双眼鏡が曇り、カメラのSDもたまたま抜いていてあたふたしていて、咄嗟に構えたのがスコープでした。スコープ越しに過眼線、背中のさざなみ、ごっつい黒い嘴が見えたときは、言葉では表現できないくらいの気持ちになりました。いわゆる脳汁。

まあチゴモズなんですけど。マレーシアのフレイザーズヒルでJを見たことはありましたが、日本では見たことなかったのです。いまではアカモズのほうが危機的状況ですが、チゴモズも油断はできないわけで。今年は渡来が多かった?のか運よく観察することができました。

写真無しの初見というのもかんなり久しぶりだったのですが、なんだか原点に立ち返った気がして。あー、観察がすべてで基本なんだよな、と。

ライフリストは470種くらいに増えたけど、その中で撮影できている種類は数えたことがないし興味もない。たぶん半分行ってないんじゃないかと思う。カメラ持ってからは証拠や図鑑写真撮るのに躍起になっていましたが、やはりLister(ライフリスト等の記録種数にこだわりのあるひとたち)寄りの人間なんだなと再認識したわけです。そうなってくると大事なのは観察機材なわけでしてね。

・・・・こんな具合です。



手元に届いてからモナーク7の同倍率同口径と交互に見比べましたが、明るい条件でも一目瞭然でした。一言でいうと、「しばらく観察していても苦痛にならない、むしろ見ていたくなる」印象。まあ値段の差も歴然ですし当然なのですが、鳥は遠目から見るのが基本である以上、予想以上に捕捉・観察のクオリティが上がると感じました。


海外のガイドでも、BirdquestやTropical Birdingの現地ガイドを担当しているような凄腕のひとたちはみんな持っていて、私がせっせと撮影している横で、かじりつくように観察していたのを結構覚えていて。

なんだかかじりつくように観察したい気分がわかった気がしました。中国、コスタリカ、カンボジアが懐かしい・・・。


海外で使うことができる日が来るのはしばらく先になりそうですが、とりあえず日本で使い倒そうと思います。いい買い物をしました。

(撮影機材の方も故障しながら使っていて苦痛なんですが、ミラーレスよくわからんし、高いし、ゴニョニョ・・。うぅ・・)







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唐突ですが、テナガエビです。

夜釣りで釣ってまいりました。



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いろいろ予想外の出来事が重なり、こんだけでしたが、左の個体はなかなかの大型。全長20cmほど。


子供にちょっかい出されながらもしばらくここでお過ごしいただきまして、






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はい、おいしくいただきました。




これもやりたかったんですよね。小学生からの憧れ。スワロよりも長い。

『川と魚の博物誌』に四万十川?の郷土料理として紹介されていた気がするんだが、うろ覚え。でもよく覚えていて、自分でいつかやってみたかった。次は目指せヒラテテナガエビ!




最近はこんな感じです。


仕事もダメダメで、親としてもダメダメで、生きているのが嫌になるときも多いですが、そんなことも言ってられないので、何か前に進まないといけない。指針をはっきりさせないと。焦りばかりがつのる真夏の夜です。



2022年7月11日 (月)

いつの間にか夏

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アカシジミ / Japonica lutea lutea


毎日暑いですね。前回の更新から3カ月、おかげさまで元気に過ごしています。多くの方のお世話になりっぱなしの毎日でした。

内面と向き合う、といいつつ出来ていることはあんまりなくて、家では家事育児に忙殺されて一日が終わります。あぁ、これが小さい子がいる家庭の大変さか。。と身に沁みます。言葉では表現できないんですよね、実際に体験してみないと。人によって感じ方やできること、求められることも違いますし。

だらだらとSNSを見ていても、自分から発信する気力も起こらず・・。

愚痴は見ていて苦痛ですし、自慢するようなネタも古かったり、出しづらいものも多くて。自己顕示欲とか承認欲求とかは子供のそれを満たしてやる立場なので、もうなんだか子供と重なってしまって余計に発信しようという気になれず。

一番自分にとって健全なのはブログなのですが、時間を捻出するタイミングも合わず今になってしまいました。堂々と自分のために使える時間の少なさと言ったら、そりゃあもう笑


とはいっても、おかげさまで結構フィールドには出ることができていて、初めて見る生き物も何気に多いです。何かを見つけるのが一番の生きがいですかね。。なかなか今まで気になってはいても、探索の機会や手掛かりが得づらい生き物を見ることができていて、幸せです。また年末にでも紹介ということで。

今は梅雨もあけて、生き物的には夏も終盤になり、個人的には落ち着いている感じです。いまはカネヒラが色づくのを心待ちにしています。


こう暑いと海外は無理でも、高山帯に行きたいな・・・と溶けそうになりながら妄想しますね。高山植物も結構見てますが、まだ完全ではないし、麓の花とかチョウを少し早めの時期に見に行くということを含めると未踏かつ魅力的な場所は多く残っているのです。まあいつか行きたいものです。嗚呼、涼しい山に登って、泊まって、メボソの囀りとともに朝を迎えて、花を見たい・・・。贅沢や・・。



現実は隙間時間に近所の自然散策。車で片道20-30分が基本。

基本的にはそんなに新しい発見はなくて、旬の生き物を毎年見るというごくごく平和なものなのですが、今年はアカシジミを発生初期の新鮮なときに多く観察できました。それが上の写真です。


どうしても他のゼフと一緒に見ようとすると、アカシジミのほうは擦れていて、ペラペラな印象でしたが、こうやって羽化間もない個体を見るとなかなか綺麗で力強い感じがします。


昼前後のものすごく暑い時間帯に木の中で休んでいましたが、強烈な日光が影響して思いのほか背景がビビッドになりました。

制限があるなかで得られた良い成果だったのでした。実は貴重な機会だったりする。


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